3776

ブロードバンドタワー(3776)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
250
2026-09-01
52週高値
273
52週安値
241
時価総額
145 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 348 7 -0 -9 -0.1 -0.2 3.0 46.9
FY2017 390 8 4 -0 5.2 8.4 11.0 59.6
FY2018 63 -6 2 -34 1.6 3.2 1.0 31.1
FY2019 147 -3 -9 -30 -7.8 -16.3 2.0 33.8
FY2020 161 5 3 13 2.8 5.7 2.0 36.2
FY2021 155 1 -0 2 -0.0 -0.1 2.0 38.9
FY2022 141 -4 -4 20 -3.3 -6.4 2.0 39.9
FY2023 132 -1 1 1 0.8 1.6 2.0 42.6
FY2024 134 7 4 22 3.4 6.6 2.0 43.7
FY2025 153 8 3 -5 2.5 4.9 3.0 45.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

開示情報からは、特許やブランド力、規制ライセンスといった明確な無形資産の存在を示す具体的な情報は確認できませんでした。事業内容も汎用的なITインフラサービスが中心であり、独自のIPによる競争優位性は見出しにくい状況です。

スイッチングコスト1/5

顧客がITインフラサービスを切り替える際には、移行コストやシステム再構築の負担が発生する可能性があります。しかし、ブロードバンドタワーのサービスが特定の基幹システムと深く結びついているという情報は限定的であり、スイッチング・コストは限定的と考えられます。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造にはなっていません。個々の顧客との契約に基づくサービス提供が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られません。

コスト優位1/5

ITインフラサービス業界は競争が激しく、価格競争に陥りやすい傾向があります。同社が他社と比較して構造的に低いコストでサービスを提供できるという明確な証拠は、開示情報からは確認できませんでした。規模の経済によるコスト削減効果も限定的と推測されます。

規模の経済2/5

データセンター事業やクラウドサービス提供において、一定の規模を持つことは運用効率や調達コストの面で有利に働く可能性があります。しかし、業界全体で見ると、より大規模なプレイヤーが存在しており、ブロードバンドタワーが絶対的な効率規模の優位性を確立しているとは言えません。

競合との比較優位

強気シナリオ

データセンター需要の継続的な拡大

クラウドサービスにおけるニッチ市場でのシェア拡大

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

大手クラウドプロバイダーとの価格競争激化

技術革新への対応遅れによる陳腐化

データセンター事業における電力コストの高騰

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、まず同社がITインフラ市場における競争優位性を全く構築できていない、あるいは既存の優位性を急速に失っていることが真実でなければなりません。具体的には、競合他社がより低コストで高品質なサービスを提供し、顧客が容易に乗り換え可能な状況が常態化している、あるいは同社が保有するデータセンターやネットワークインフラが技術革新の波に乗り遅れ、陳腐化していることが考えられます。また、クラウド市場における大手プレイヤーの寡占化が進み、同社のような中堅プレイヤーが入り込む余地がなくなっている、あるいはサイバーセキュリティリスクの増大により、インフラ運用コストが許容できないレベルまで高騰し、収益性を圧迫しているといったシナリオも考えられます。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長と収益性が阻害される可能性があります。

5年後のモート予測

強気

データセンター需要の拡大とクラウドサービスの高度化を背景に、ニッチ市場でのシェアを拡大し、堅調な成長を続ける。M&Aによる事業拡大も期待される。

中立

緩やかな市場成長と競争激化の中で、既存事業の維持・拡大に努める。収益性は安定するものの、大きな成長は見込みにくい。

弱気

大手プレイヤーとの競争激化や技術革新への対応遅れにより、市場シェアを失い、収益性が悪化するリスクがある。

直近の適時開示

同業他社

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