9306

東陽倉庫(9306)に経済的な堀はあるか

倉庫・運輸関連業 運輸・物流

株価

現在株価
2,017
2026-09-01
時価総額
159 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 248 7 6 -2 3.7 16.6 42.4
FY2016 258 9 7 10 4.1 19.3 45.9
FY2017 271 10 9 -2 4.7 23.2 6.5 45.7
FY2018 290 12 10 14 5.3 26.8 7.0 46.2
FY2019 297 13 10 12 5.2 27.3 7.5 48.1
FY2020 277 11 12 19 5.6 31.2 8.0 49.3
FY2021 284 14 14 20 6.5 37.8 8.5 51.3
FY2022 282 13 14 -7 5.8 35.7 9.5 50.7
FY2023 279 11 14 -13 5.4 181.4 10.0 53.0
FY2024 292 12 15 12 5.6 197.7 10.0 54.8

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

東陽倉庫は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという情報は公開情報からは確認できない。一般的な倉庫・運輸業であり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。

スイッチングコスト2/5

倉庫・運輸業においては、既存顧客との長年の取引関係や、特定の設備・システムへの依存度から、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がある。しかし、競合他社も同様のサービスを提供しており、乗り換え障壁はそれほど高くないと考えられる。

ネットワーク効果0/5

東陽倉庫の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られない。

コスト優位1/5

倉庫・運輸業は一般的に設備投資や人件費がコストの大部分を占める。東陽倉庫が他社と比較して構造的に著しく低いコスト構造を持っているという情報は確認できない。規模の経済による効率化の可能性はあるが、明確なコスト優位性は見出しにくい。

規模の経済3/5

東陽倉庫は、特定の地域や物流ネットワークにおいて、一定の規模を持つことで効率的な運営を実現している可能性がある。業界全体で見ると、大手プレイヤーが存在する中で、特定のニッチ市場や地域においては、規模による効率性が競争力となり得る。

競合との比較優位

強気シナリオ

国内物流網の維持・強化における同社の役割の重要性が増す。

特定の地域や産業における物流ハブとしての地位を確立・強化する。

M&Aや提携を通じて、サービス提供能力やネットワークを拡大する。

弱気シナリオ(モート侵食)

大手競合他社による価格競争の激化。

燃料費や人件費の高騰が収益性を圧迫する。

新たな物流技術やサービスを提供するスタートアップ企業の台頭。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

東陽倉庫の投資が失敗するには、まず、同社が依存している特定の地域や産業における物流需要が構造的に縮小すること、あるいは、同社が提供するサービスと同等以上の品質・コストでサービスを提供する競合企業が複数出現し、顧客の乗り換えが容易になることが考えられる。また、燃料費や人件費の高騰が、同社のコスト吸収能力を上回り、収益性を恒久的に悪化させるシナリオも考えられる。さらに、同社が保有する倉庫やインフラの老朽化が進み、大規模な設備投資が必要となる一方で、その投資に見合うリターンが得られない状況も、失敗要因となり得る。テクノロジーの進化により、従来の倉庫・運輸業のビジネスモデルそのものが陳腐化する可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

国内物流の安定供給に貢献し、特定の地域・産業で強固な地位を維持。M&A等でサービス網を拡充し、緩やかな成長を続ける。

中立

既存事業を堅実に運営。物流需要の変動やコスト増の影響を受けつつも、一定の収益性を維持する。

弱気

価格競争の激化やコスト増により収益性が悪化。代替サービスの登場により、市場シェアを徐々に失っていく。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 159億
2. 健全な財務 自己資本比率 54.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 73.6%
6. 適度なPER PER 10.6倍
7. 適度なPBR PBR 0.60倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 東陽倉庫 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →