8566

リコーリース(8566)に経済的な堀はあるか

その他金融業 金融(除く銀行)

株価

現在株価
6,880
2026-09-01
時価総額
1,942 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 2,911 173 118 -142 7.6 377.1 16.9
FY2017 3,043 166 113 -380 6.8 362.2 60.0 17.0
FY2018 3,140 173 119 -459 6.9 382.6 70.0 16.8
FY2019 3,323 170 118 -1,011 6.5 382.8 80.0 15.8
FY2020 3,263 175 120 171 6.3 389.9 90.0 16.5
FY2021 3,039 193 135 -4 6.7 437.3 100.0 17.1
FY2022 2,989 212 149 -342 7.0 482.7 120.0 17.1
FY2023 3,083 210 113 -141 5.1 365.9 145.0 17.8
FY2024 3,122 217 157 -1,067 6.7 508.0 150.0 17.0
FY2025 3,386 206 128 -650 5.3 416.0 180.0 16.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

リコーグループの一員としてのブランド力や、長年のリース事業で培われた顧客基盤は一定の無形資産となりうる。しかし、特許や独自IPによる明確な競争優位性は見えにくい。

スイッチングコスト3/5

法人向けリース事業であり、顧客は導入済みの設備やシステム、契約期間、そして取引実績に基づく信頼関係から、他社への乗り換えには一定の手間やコストが発生する。特に中長期契約ではスイッチングコストは高まる。

ネットワーク効果0/5

リース事業の性質上、ユーザーが増えることでサービスの価値が直接的に向上するネットワーク効果は期待できない。

コスト優位2/5

規模の経済によるコスト優位性は限定的。ただし、リコーグループとの連携による事務効率化や、長年のノウハウによる審査・管理コストの最適化は考えられる。

規模の経済3/5

リース業界は多数のプレイヤーが存在するが、リコーリースはリコーグループのバックボーンを持ち、一定の規模と信用力で事業を展開している。しかし、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模ではない。

競合との比較優位

強気シナリオ

法人顧客との長期的な関係維持・強化

リコーグループとのシナジーによる新規顧客獲得・サービス拡充

景気回復局面における設備投資需要の増加

弱気シナリオ(モート侵食)

金利上昇による調達コスト増加と収益圧迫

競合他社との価格競争激化

IT・設備投資の低迷によるリース需要の減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

リコーリースの競争優位性が失われるシナリオは、まず顧客がリース契約のスイッチングコストを軽視し始め、より安価な代替手段(中古品購入、サブスクリプションモデルなど)へ容易に移行できるようになることである。また、リコーグループとの連携が弱まり、独立したリース会社としての独自性が失われ、価格競争に巻き込まれることも考えられる。さらに、テクノロジーの急速な陳腐化により、リース対象資産の価値が大きく下落し、リスク管理能力が低下することも、同社の優位性を損なう要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

法人顧客基盤の安定とリコーグループとの連携強化により、緩やかながらも着実な収益成長を維持。特にDX関連投資のリース需要を取り込み、収益を拡大する。

中立

景気変動の影響を受けつつも、既存顧客との関係を維持し、安定した収益基盤を保つ。金利動向や競争環境の変化に一部影響を受ける。

弱気

金利上昇やIT投資の鈍化により、新規契約が伸び悩み、収益性が低下。価格競争も激化し、利益率の悪化が続く。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,942億
2. 健全な財務 自己資本比率 16.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -4.8%
6. 適度なPER PER 15.2倍
7. 適度なPBR PBR 0.80倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が リコーリース の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →