みずほリース(8425)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 3,642 | 176 | 116 | -1,504 | 8.7 | 272.2 | — | 7.4 |
| FY2016 | 4,294 | 180 | 124 | -736 | 8.8 | 291.1 | — | 7.8 |
| FY2017 | 3,997 | 192 | 136 | -563 | 8.8 | 319.9 | 64.0 | 8.2 |
| FY2018 | 3,849 | 229 | 166 | -3,036 | 9.1 | 388.6 | 70.0 | 8.0 |
| FY2019 | 5,392 | 263 | 175 | -1,675 | 8.9 | 360.5 | 78.0 | 7.9 |
| FY2020 | 4,979 | 260 | 218 | -2,500 | 10.3 | 450.1 | 82.0 | 7.7 |
| FY2021 | 5,548 | 179 | 149 | -962 | 6.5 | 308.1 | 92.0 | 8.0 |
| FY2022 | 5,297 | 318 | 284 | -1,349 | 10.3 | 586.8 | 110.0 | 8.9 |
| FY2023 | 6,561 | 395 | 352 | -2,442 | 10.7 | 145.1 | 147.0 | 9.2 |
| FY2024 | 6,954 | 490 | 420 | -4,465 | 10.5 | 154.5 | 192.0 | 9.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
みずほリースはみずほフィナンシャルグループの一員であり、そのブランド力や信用力は一定の無形資産となり得る。しかし、特許や独自のIPなどは明確ではなく、ブランド依存度は限定的。
リース契約は長期にわたることが多く、契約期間中の解約には違約金が発生する可能性がある。また、既存顧客との関係性や、新たなリース会社への移行手続きの手間は、一定のスイッチング・コストを生む。
リース業は基本的にBtoBビジネスであり、プラットフォーム型のようなネットワーク効果は期待できない。
大手金融グループ傘下であることによる資金調達コストの低さは考えられるが、リース業界全体として価格競争は激しく、構造的なコスト優位性は低い。
みずほリースは大手リース会社の一つであり、一定の規模を持つ。これにより、多様な顧客ニーズに対応できる商品ラインナップや、交渉力の面で優位性を持つ。業界内での寡占度は中程度。
競合との比較優位
強気シナリオ
みずほFGとのシナジー効果による顧客基盤拡大
高付加価値型リース(IT関連、環境対応型設備等)へのシフトによる収益性向上
M&Aによる事業規模の拡大とサービス提供範囲の拡充
弱気シナリオ(モート侵食)
金利上昇による調達コスト増加と利ざや縮小
景気後退による設備投資抑制とリース需要の低迷
異業種からの新規参入やフィンテック企業との競争激化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
みずほリースの持続的競争優位性が失われるシナリオを考える。まず、みずほFGという強力な後ろ盾が、何らかの理由で弱体化するか、グループ内での優先順位が低下した場合、資金調達コストや信用力に悪影響が出る可能性がある。次に、リース業界全体がコモディティ化し、価格競争が激化する中で、みずほリースが規模の経済を活かせず、コスト競争力で劣後する状況。特に、テクノロジーの進化により、資産の陳腐化が早まり、リース物件の残存価値評価が難しくなる、あるいは、サブスクリプションモデルなど、リース以外の新たなサービスモデルが台頭し、既存のリースビジネスモデルが陳腐化する可能性も考えられる。さらに、顧客がリース契約の長期性や固定性に不満を感じ、より柔軟なサービスへの移行を加速させる中で、みずほリースが迅速なサービス転換に対応できない場合、競争力を失うだろう。
5年後のモート予測
みずほFGとの連携強化、高付加価値リースへの注力、M&Aによる成長で、収益は安定的に成長。特に、DX推進やESG関連投資の拡大が追い風となる。
緩やかな経済成長と金利動向に左右されつつも、既存顧客基盤と一定の規模を維持。競争環境は厳しく、収益成長は限定的となる見込み。
景気後退や金利上昇、競争激化により、リース需要が低迷。不良債権の増加リスクも高まり、収益は悪化する可能性が高い。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 3,699億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 9.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -20.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.99倍 |
合格数:4/7 部分的合格