8089

ナイス(8089)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
2,016
2026-09-01
時価総額
224 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 2,386 16 6 -51 1.3 6.0 24.2
FY2016 2,464 15 6 -31 1.2 6.1 24.3
FY2017 2,395 7 3 -37 0.7 32.2 4.0 24.5
FY2018 2,442 15 4 -7 0.8 39.3 30.0 22.5
FY2019 2,515 12 -38 202 -10.5 -403.9 30.0 21.9
FY2020 2,141 45 20 152 5.2 216.1 0.0 25.2
FY2021 2,295 102 45 11 9.2 410.6 30.0 28.8
FY2022 2,363 53 38 106 7.4 320.7 50.0 30.6
FY2023 2,259 44 42 107 7.4 356.4 40.0 32.8
FY2024 2,431 46 29 -125 4.7 242.5 60.0 32.9

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

ナイス(8089)は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。卸売業という業態上、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。

スイッチングコスト1/5

住宅建材・設備等の卸売において、長年の取引実績や信頼関係に基づく顧客との関係性は存在する可能性がある。しかし、顧客が他の卸売業者へ乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは比較的低いと推測される。

ネットワーク効果0/5

ナイス(8089)の事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は観察されない。卸売業は基本的にBtoB取引であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。

コスト優位2/5

長年の事業運営で培われた調達力や物流効率化により、一定のコスト優位性を築いている可能性はある。しかし、業界全体で価格競争が激しい場合、構造的なコスト優位性は限定的となる。

規模の経済3/5

住宅建材・設備等の卸売業界において、ナイス(8089)は一定の市場シェアを有しており、規模の経済による効率的な事業運営が可能である。大手プレイヤーとして、仕入れや物流面での優位性が考えられる。

競合との比較優位

強気シナリオ

住宅建設・リフォーム市場の持続的な成長

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出

高付加価値商材の取扱拡大による収益性向上

弱気シナリオ(モート侵食)

建設・不動産市況の悪化による需要低迷

競合他社との価格競争激化による収益圧迫

サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ナイス(8089)への投資が失敗するには、まず住宅建材・設備卸売市場における同社の規模の経済が、競合他社の追随や新たな参入者によって相対的に低下することが必要である。具体的には、同社が享受している調達コストや物流効率の優位性が、技術革新や業界再編によって陳腐化し、価格競争において不利な立場に追い込まれるシナリオが考えられる。また、長年の取引関係に基づく顧客基盤が、より魅力的な条件を提示する競合や、顧客自身の内製化・直接調達へのシフトによって侵食されることも、同社の競争優位性を損なう要因となる。さらに、事業ポートフォリオの偏りが、市場全体の構造変化(例:デジタル化の遅れ、環境規制への対応遅延)に対応できず、結果として成長機会を逸し、収益性が悪化する可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

住宅市場の堅調な推移と、同社の仕入れ・物流における規模の経済を活かしたシェア拡大により、安定的な収益成長が見込まれる。高付加価値商材の拡充も寄与する。

中立

緩やかな市場成長と、一定の価格競争圧力の中で、同社の規模の経済を維持しつつ、堅実な業績推移を続けると予想される。

弱気

建設市況の悪化や激しい価格競争により、売上・利益ともに伸び悩む、あるいは減少するリスクがある。サプライチェーン問題も影響する可能性がある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 224億
2. 健全な財務 自己資本比率 32.9%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -16.1%
6. 適度なPER PER 7.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.40倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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