7864

フジシールインターナショナル(7864)に経済的な堀はあるか

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株価

現在株価
3,355
2026-09-01
時価総額
1,446 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,420 98 57 46 6.9 99.3 57.2
FY2017 1,547 115 62 35 6.9 108.9 33.0 59.6
FY2018 1,622 130 83 30 8.6 144.8 23.0 63.0
FY2019 1,609 126 88 98 9.0 155.5 29.0 63.9
FY2020 1,636 124 84 123 8.1 150.9 32.0 64.7
FY2021 1,703 106 61 62 5.6 111.7 32.0 66.5
FY2022 1,840 82 69 -27 5.7 125.4 35.0 67.0
FY2023 1,966 133 103 94 7.8 187.8 35.0 68.6
FY2024 2,123 188 122 89 8.4 224.9 60.0 69.2
FY2025 68.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

フジシールは、長年にわたり培ってきた包装技術に関するノウハウや、顧客との信頼関係を無形資産として有している。特に、食品・飲料業界における高いブランド認知度は、新規参入障壁となり得る。しかし、具体的な特許ポートフォリオやブランド価値の定量的な開示は限定的である。

スイッチングコスト3/5

フジシールの包装材は、顧客の製造ラインや製品特性に合わせたカスタマイズ性が高く、一度採用されると他のサプライヤーへの切り替えには、ラインの再調整や品質検証など、多大なコストと時間を要する。特に、大手飲料メーカーなどとの長期契約は、高いスイッチング・コストを生み出していると考えられる。

ネットワーク効果0/5

同社のビジネスモデルは、直接的なネットワーク効果を生み出すものではない。製品の価値は、個々の顧客との関係性や技術力に依存し、ユーザー数の増加が製品価値を直接的に高める構造ではない。

コスト優位2/5

グローバルな生産拠点を活用した効率的な生産体制を構築しているが、原材料価格の変動や、競合他社との価格競争に晒される可能性もある。規模の経済によるコスト優位性は存在するものの、圧倒的なコストリーダーシップを確立しているとは言えない。

規模の経済3/5

包装材業界において、フジシールはグローバルに事業を展開し、一定の市場シェアを確保している。特に、特定の地域や製品カテゴリーにおいては、上位プレイヤーとして寡占的な地位を築いている可能性がある。しかし、業界全体で見ると、多数の競合が存在し、絶対的な支配力とは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

高付加価値製品へのシフトによる利益率向上

新興国市場での事業拡大による売上増加

M&Aによる事業ポートフォリオの強化

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰による収益圧迫

主要顧客における需要の低迷

新興企業による革新的な技術の登場

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、フジシールが長年築き上げてきた顧客との関係性が、競合他社のより低価格な代替品や、より革新的な包装ソリューションによって、急速に陳腐化する必要がある。具体的には、主要顧客が、品質や信頼性を犠牲にしてでも、コスト削減を最優先するようになるか、あるいは、フジシールの技術的優位性を覆すような、全く新しい包装技術が市場に登場し、かつそれが容易に模倣可能である状況が考えられる。また、グローバルなサプライチェーンの混乱が長期化し、フジシールの生産・供給能力が競合に劣後する事態も、モートを侵食する要因となり得る。さらに、環境規制の強化が、フジシールの既存製品ラインナップに不利に働き、代替材料への移行が急速に進むシナリオも考えられる。

5年後のモート予測

強気

高付加価値製品へのシフトと新興国市場での成長により、売上・利益ともに堅調に拡大。M&Aも成功し、グローバルでの競争優位性をさらに強化する。

中立

既存事業の安定的な成長に加え、一部の新製品・新市場での成長が見込まれる。為替変動や原材料価格の変動の影響を受けつつも、緩やかな成長を維持する。

弱気

原材料価格の高騰や競争激化により、利益率が低下。新興国市場での成長も鈍化し、全体として売上・利益ともに伸び悩む。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,446億
2. 健全な財務 自己資本比率 69.2%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 26.3%
6. 適度なPER PER 11.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.98倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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