7242

カヤバ(7242)に経済的な堀はあるか

輸送用機器 自動車・輸送機

株価

現在株価
4,835
2026-09-01
時価総額
2,181 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 3,553 43 -32 -4 -2.1 -12.4 41.3
FY2016 3,553 192 145 98 8.6 56.9 43.1
FY2017 3,924 209 152 129 8.1 595.1 12.0 43.7
FY2018 4,122 -285 -248 34 -15.9 -969.2 33.9
FY2019 3,816 -403 -619 -265 -77.5 -2,422.5 0.0 18.1
FY2020 3,280 183 171 145 14.6 669.0 0.0 25.9
FY2021 3,884 300 225 134 14.0 855.0 75.0 35.3
FY2022 4,312 325 272 104 14.2 1,028.4 105.0 40.9
FY2023 4,428 224 158 164 7.0 589.6 200.0 45.6
FY2024 4,383 227 149 97 6.3 281.1 200.0 48.7

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:10/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

KYBブランドは自動車部品業界で一定の認知度があるが、特許や独自技術による明確な優位性は限定的。純正部品としての採用実績は信頼に繋がるものの、他社も同様のポジションを築いている。

スイッチングコスト3/5

自動車メーカーとの長年の取引関係と、サプライヤーとしての高い信頼性がスイッチング・コストを生む。KYBのショックアブソーバーや油圧機器は、車両の性能や安全性を左右するため、OEMメーカーは安易な切り替えを避け、開発・評価コストを考慮する必要がある。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果は期待できない事業構造である。

コスト優位2/5

長年の生産ノウハウによる効率化や、グローバルな生産体制によるスケールメリットはある程度存在するが、競合他社も同様の取り組みを行っており、圧倒的なコスト優位性は見出しにくい。為替変動の影響も受ける。

規模の経済4/5

ショックアブソーバーや油圧システムといった特定分野において、グローバルで高いシェアを誇る。自動車メーカーのグローバル展開に対応できる生産・供給能力は、業界内での寡占的な地位を支えている。特にアフターマーケットでのブランド力も貢献。

競合との比較優位

強気シナリオ

電動化・自動運転化に対応した次世代サスペンションや油圧システムの開発・量産化に成功し、主要OEMからの受注を拡大する。

グローバルな生産・供給網を活かし、新興国市場でのシェアをさらに伸ばす。

M&Aやアライアンスを通じて、新たな技術や事業領域を獲得し、競争優位性を強化する。

弱気シナリオ(モート侵食)

EVシフトの加速により、従来のサスペンションや油圧システムの需要が減少し、事業構造の転換が遅れる。

競合他社がより低コストで高性能な代替技術を開発・提供し、シェアを奪われる。

主要顧客である自動車メーカーの業績悪化や生産台数減少の影響を直接受ける。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、KYBが電動化や自動運転といった自動車業界のメガトレンドへの適応に失敗し、既存事業の競争優位性が急速に失われることが真実でなければならない。具体的には、競合他社がより革新的なサスペンション技術や、EVに最適化された新しい油圧システムを開発し、KYBの技術的優位性が陳腐化するシナリオである。また、主要顧客である自動車メーカーが、KYBに依存しないサプライチェーンを構築し、KYBの交渉力を低下させることも考えられる。さらに、グローバルな生産・供給網の維持コストが、市場の変化に対応できず、収益性を圧迫する可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用し、KYBの持続的な競争優位性が崩壊する。

5年後のモート予測

強気

EVシフトへの対応と次世代技術開発が成功し、グローバルシェアを維持・拡大。売上高・利益ともに堅調に成長し、株価は上昇トレンドを維持する。

中立

EVシフトへの対応は進むものの、競争激化によりシェア維持が精一杯。安定的な収益基盤は維持するが、大幅な成長は見込めず、株価は横ばい圏での推移となる。

弱気

EVシフトへの対応が遅れ、既存事業の競争力も低下。収益性が悪化し、株価は下落圧力を受ける。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 2,181億
2. 健全な財務 自己資本比率 48.7%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -31.0%
6. 適度なPER PER 14.6倍
7. 適度なPBR PBR 0.93倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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