東海理化電機製作所(6995)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 4,591 | 305 | -43 | 219 | -2.0 | -47.5 | — | 54.5 |
| FY2017 | 4,819 | 309 | 220 | 11 | 9.5 | 241.3 | 60.0 | 57.5 |
| FY2018 | 5,076 | 296 | 181 | 60 | 7.5 | 198.3 | 64.0 | 59.0 |
| FY2019 | 5,000 | 226 | 151 | 181 | 6.3 | 165.1 | 64.0 | 60.3 |
| FY2020 | 4,401 | 140 | 120 | 72 | 4.5 | 131.8 | 62.0 | 60.9 |
| FY2021 | 4,873 | 92 | 36 | -113 | 1.3 | 39.1 | 50.0 | 60.0 |
| FY2022 | 5,531 | 167 | 109 | 181 | 3.7 | 119.4 | 60.0 | 60.8 |
| FY2023 | 6,236 | 288 | 249 | 218 | 7.3 | 276.8 | 64.0 | 61.2 |
| FY2024 | 6,177 | 354 | 278 | 131 | 8.2 | 328.3 | 75.0 | 61.9 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 95.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
東海理化は自動車部品メーカーであり、特定の特許やブランド力は限定的。長年培ってきた技術ノウハウは存在するが、明確な無形資産としての競争優位性は低いと判断される。
自動車部品はサプライヤーとの関係が長期間にわたることが多い。一度採用された部品サプライヤーを変更するには、型式の変更や認証プロセスなど、一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。
自動車部品製造業において、ネットワーク効果は基本的に見られない。
自動車部品業界は価格競争が激しく、効率的な生産体制や仕入れルートの確立が重要。東海理化もコスト削減努力は行っているが、構造的な圧倒的コスト優位性を持つとは言えない。
自動車部品サプライヤーとして、一定の生産規模と納入実績を持つ。主要自動車メーカーとの取引を通じて、業界内での地位を確立しており、規模の経済による効率性は一定程度期待できる。
競合との比較優位
強気シナリオ
電動化・自動運転化に対応した高付加価値部品の開発・供給
グローバル自動車メーカーとの取引拡大によるシェア向上
生産効率の改善とコスト削減による収益性向上
弱気シナリオ(モート侵食)
自動車業界の構造変化(EVシフト等)への対応遅れ
主要顧客である自動車メーカーの業績悪化や生産台数減少
競合他社による低価格攻勢や技術革新への追随
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、東海理化が自動車業界の構造変化、特に電動化や自動運転技術への対応に遅れを取り、主要顧客である自動車メーカーからの受注を失うシナリオが考えられる。また、競合他社がより低コストで高品質な代替部品を開発・供給し、東海理化の市場シェアを奪うこともリスクとなる。さらに、グローバルなサプライチェーンの混乱や、主要顧客の経営危機などが重なれば、同社の事業継続性そのものが脅かされる可能性もある。これらの要因が複合的に作用し、同社の競争優位性が失われることが、投資の失敗につながるだろう。
5年後のモート予測
電動化・自動運転関連部品の需要増を取り込み、技術開発力と生産能力を活かしてグローバル市場でのシェアを拡大。高収益化を実現し、安定的な成長を続ける。
既存事業を維持しつつ、緩やかな技術革新に対応。自動車業界の景気変動の影響を受けながらも、一定の市場シェアを保ち、安定的な収益を確保する。
自動車業界の構造変化への対応が遅れ、主要顧客からの受注が減少。競合との価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化。事業規模の縮小を余儀なくされる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 2,522億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 61.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 103.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.80倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準