7241

フタバ産業(7241)に経済的な堀はあるか

輸送用機器 自動車・輸送機

株価

現在株価
1,140
2026-09-01
時価総額
931 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 4,124 90 48 53 7.2 65.8 22.4
FY2017 4,404 113 107 -21 14.2 119.8 3.0 25.6
FY2018 4,617 68 35 -56 4.7 39.2 10.0 26.4
FY2019 4,762 106 64 76 8.3 71.0 10.0 26.6
FY2020 4,668 78 41 -19 4.7 45.7 10.0 26.8
FY2021 5,721 61 33 -1 3.7 36.9 10.0 27.2
FY2022 7,081 77 106 254 10.6 118.3 10.0 29.4
FY2023 7,958 192 128 412 9.8 143.4 15.0 37.2
FY2024 7,071 152 62 16 5.0 69.4 35.0 37.5
FY2025 6,779 187 160 121 11.0 179.3 38.0 41.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

フタバ産業は特定の自動車部品(排ガス規制対応部品など)において、長年の実績とノウハウを持つ。しかし、特許やブランド力が突出しているわけではなく、汎用性の高い部品も多いため、無形資産による競争優位性は限定的。

スイッチングコスト2/5

自動車メーカーとの長年の取引関係と、特定の部品における高い品質・納期管理能力は、一定のスイッチング・コストを生み出している。しかし、自動車メーカーは複数のサプライヤーを確保する傾向があり、完全な囲い込みは難しい。

ネットワーク効果0/5

フタバ産業の事業モデルには、ネットワーク効果が働く要素は基本的に見られない。部品供給は個別の取引関係に依存する。

コスト優位2/5

長年の生産経験による効率化や、一部の部品における規模の経済性は存在する可能性がある。しかし、グローバルな競争環境下で、圧倒的なコスト優位性を確立しているとは言えない。

規模の経済3/5

自動車部品サプライヤーとして、一定の規模を持つ。特に、特定のニッチな部品分野においては、業界内でも上位のシェアを持つ可能性がある。しかし、グローバルな巨大サプライヤーと比較すると、規模の経済性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

EV化や自動運転化に対応した新部品の開発・供給

海外市場での更なるシェア拡大

M&Aによる事業ポートフォリオ強化

弱気シナリオ(モート侵食)

自動車メーカーの内製化やサプライヤー再編の加速

新技術への対応遅れによる競争力低下

原材料価格の高騰と円安の進行による収益圧迫

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

フタバ産業の競争優位性が失われるシナリオは、主要顧客である自動車メーカーが、同社が強みを持つ部品分野において、サプライヤーを大幅に集約するか、あるいは内製化を加速させることである。特に、EVシフトの進展に伴い、既存のエンジン関連部品の需要が急速に縮小する中で、フタバ産業が新たな成長分野で競争力を発揮できず、主要顧客のサプライチェーン再編から取り残されるリスクが顕著になる場合、同社の事業基盤は大きく揺らぐだろう。また、競合他社がより革新的な技術や、より低コストでの生産体制を確立し、フタバ産業の価格競争力や技術優位性を凌駕した場合も、その地位は危うくなる。

5年後のモート予測

強気

EV関連部品や高付加価値部品へのシフトが成功し、海外市場でのシェア拡大も進むことで、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、EV関連への緩やかな移行を進める。市場環境の変化に対応し、一定の収益性を確保する。

弱気

自動車業界の構造変化への対応が遅れ、主要部品の需要減少が続く。競合との競争激化により、収益性が悪化し、事業規模が縮小する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 931億
2. 健全な財務 自己資本比率 41.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 14.9%
6. 適度なPER PER 5.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.67倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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