7102

日本車輌製造(7102)に経済的な堀はあるか

輸送用機器 自動車・輸送機

株価

現在株価
3,705
2026-09-01
時価総額
506 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,011 -51 -51 -29 -18.2 -35.5 21.7
FY2017 953 73 -83 -254 -39.5 -57.3 0.0 16.4
FY2018 912 85 92 -26 28.4 637.3 0.0 24.1
FY2019 946 85 79 -6 22.9 547.0 0.0 26.9
FY2020 994 90 79 92 17.5 549.3 0.0 33.1
FY2021 940 62 52 119 10.9 362.1 10.0 36.0
FY2022 980 45 31 56 6.1 216.1 20.0 41.0
FY2023 881 61 54 -39 8.7 372.9 20.0 45.6
FY2024 963 69 64 -3 9.9 444.6 25.0 49.3
FY2025 1,000 116 117 68 14.2 808.2 35.0 53.9

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

日本車輌製造は、鉄道車両や建設機械などの製造を手掛けており、特定のブランド力や特許による独占的な競争優位性は限定的である。汎用品に近い製品が多く、無形資産によるモートは構築されていない。

スイッチングコスト1/5

鉄道車両は、初期投資が巨額であり、仕様や保守体制の互換性から、一度導入した鉄道事業者が他社へ乗り換える際のコストは大きい。しかし、新規参入の余地や代替技術の可能性もゼロではない。

ネットワーク効果0/5

同社の事業は、製品の利用者が増えることで価値が増すというネットワーク効果は基本的に働かない。個々の車両や機械の性能が重要であり、ユーザー間の相互作用による価値向上は見られない。

コスト優位2/5

長年の製造ノウハウやサプライヤーとの関係性により、一定のコスト競争力は有していると考えられる。しかし、グローバルな競合と比較した場合、圧倒的なコスト優位性を確立しているとは言えない。

規模の経済3/5

日本の鉄道車両市場においては、大手メーカーとして一定のシェアを占めており、規模の経済による効率的な生産体制を構築している。しかし、グローバル市場全体で見ると、寡占度はそれほど高くない。

競合との比較優位

強気シナリオ

インフラ投資の拡大による鉄道車両需要の増加

海外市場への積極的な展開と受注拡大

技術革新による高付加価値製品の開発成功

弱気シナリオ(モート侵食)

国内鉄道市場の成熟と需要の伸び悩み

新興国メーカーの台頭による価格競争の激化

原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

日本車輌製造の投資が失敗するには、まず鉄道車両市場におけるスイッチング・コストの優位性が想定以上に早く剥落する必要がある。例えば、標準化が進み、中古車両市場が活性化したり、メンテナンス技術が汎用化したりすることで、鉄道事業者が容易に他社製品へ移行できるようになるシナリオだ。また、同社が長年培ってきた製造ノウハウやサプライヤーネットワークが、新興国メーカーの低コスト生産能力や、より先進的な技術を持つ競合企業によって陳腐化させられることも考えられる。さらに、インフラ投資の鈍化や、鉄道以外の代替交通手段へのシフトが加速し、同社の主要顧客基盤が縮小することも、投資の失敗要因となり得る。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われ、収益性が悪化するだろう。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資や海外需要の取り込みにより、鉄道車両事業が堅調に推移。建設機械事業も回復し、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。

中立

国内需要は横ばいだが、海外展開や一部高付加価値製品でカバー。収益性は現状維持程度で推移する。

弱気

国内需要の低迷と海外での価格競争激化により、収益性が悪化。新興国メーカーの追い上げが厳しく、シェア低下のリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 506億
2. 健全な財務 自己資本比率 53.9%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 55.2%
6. 適度なPER PER 4.3倍
7. 適度なPBR PBR 0.61倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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