大同メタル工業(7245)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 814 | 71 | 39 | -40 | 7.5 | 98.4 | — | 35.8 |
| FY2016 | 851 | 51 | 26 | -210 | 5.0 | 66.2 | — | 29.1 |
| FY2017 | 1,066 | 65 | 33 | -11 | 5.7 | 82.4 | 30.0 | 30.6 |
| FY2018 | 1,077 | 66 | 41 | 62 | 6.3 | 93.7 | 30.0 | 35.0 |
| FY2019 | 1,002 | 42 | 27 | 55 | 4.3 | 58.2 | 30.0 | 35.1 |
| FY2020 | 847 | 13 | 1 | 31 | 0.2 | 2.3 | 35.0 | 36.3 |
| FY2021 | 1,040 | 50 | 19 | 51 | 2.8 | 40.7 | 20.0 | 36.3 |
| FY2022 | 1,155 | 28 | -22 | -13 | -3.1 | -47.1 | 25.0 | 35.3 |
| FY2023 | 1,287 | 61 | 26 | 84 | 3.3 | 54.5 | 12.0 | 36.5 |
| FY2024 | 1,363 | 71 | 27 | 25 | 3.3 | 57.7 | 15.0 | 37.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
自動車部品メーカーとして長年の実績と一定のブランド認知はあるが、特許や独自技術による明確な無形資産の優位性は限定的。特定の自動車メーカーとの長年の取引関係は存在するが、それが排他的なものではない。
自動車部品、特にエンジンメタルは、自動車メーカーのサプライチェーンに組み込まれており、一度採用されると切り替えには開発・評価コストが発生する。しかし、複数のサプライヤーが存在し、技術革新やコスト競争力で代替される可能性もある。
ネットワーク効果は期待できない事業モデルである。
長年の生産ノウハウや規模の経済によるコスト競争力は一定程度存在する可能性があるが、競合他社も同様の努力をしており、構造的な圧倒的コスト優位性は見出しにくい。為替変動の影響も受ける。
エンジンメタル分野では、世界的に見ても一定のシェアを確保しており、主要な自動車メーカーとの取引実績がある。この規模は、一定の寡占状態を生み出し、新規参入障壁となりうる。
競合との比較優位
強気シナリオ
EVシフトに対応した新素材・新製品開発の成功
グローバル自動車メーカーとの更なる連携強化によるシェア拡大
生産効率改善やサプライチェーン最適化によるコスト競争力の向上
弱気シナリオ(モート侵食)
EVシフトの加速による内燃機関部品の需要急減
競合他社による低価格攻勢や技術革新への対応遅れ
主要取引先自動車メーカーの業績悪化や生産台数減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
大同メタル工業の投資が失敗するには、まず自動車業界全体のEVシフトが予想以上に加速し、同社が注力する内燃機関向けメタル部品の需要が急速に縮小することが挙げられる。さらに、同社がEV向け新部品の開発に失敗するか、開発に成功しても競合他社がより低コストで高品質な製品を供給し、市場シェアを奪われるシナリオも考えられる。また、主要な顧客である自動車メーカーが経営危機に陥り、部品調達先を見直す、あるいは生産台数を大幅に削減するといった事態も、同社の業績に壊滅的な打撃を与えるだろう。加えて、グローバルな為替市場の急激な変動が、同社の収益性を悪化させる可能性も否定できない。
5年後のモート予測
EVシフトへの適応とグローバルシェア拡大により、売上・利益ともに堅調に成長。新製品が市場に浸透し、収益性を押し上げる。
EVシフトの影響を受けつつも、既存の内燃機関向け部品で一定のシェアを維持。新技術開発を進め、緩やかな成長を続ける。
EVシフトへの対応が遅れ、内燃機関向け部品の需要減に苦戦。競合との価格競争も激化し、収益性が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 463億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 37.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 12.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 17.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.64倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-10 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-01 臨時報告書
- 2026-06-10 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-12 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)