ASTI(6899)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 377 | 9 | 4 | -4 | 3.0 | 24.3 | — | 51.9 |
| FY2016 | 427 | 16 | 14 | -5 | 10.1 | 88.7 | — | 50.2 |
| FY2017 | 476 | 18 | 14 | 3 | 9.0 | 436.4 | 7.0 | 49.6 |
| FY2018 | 475 | 17 | 16 | -4 | 9.9 | 510.9 | 60.0 | 51.6 |
| FY2019 | 455 | 10 | 5 | 8 | 3.3 | 173.9 | 70.0 | 53.7 |
| FY2020 | 452 | 10 | 14 | -13 | 7.8 | 444.8 | 50.0 | 51.6 |
| FY2021 | 588 | 3 | 7 | -61 | 3.6 | 224.9 | 70.0 | 45.0 |
| FY2022 | 649 | 19 | 15 | -1 | 7.2 | 483.9 | 40.0 | 45.5 |
| FY2023 | 636 | 22 | 27 | 13 | 11.1 | 862.3 | 90.0 | 50.6 |
| FY2024 | 654 | 15 | 6 | 41 | 2.5 | 199.9 | 150.0 | 53.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、顕著な無形資産の存在を示す情報は確認できません。
半導体製造装置の検査装置という性質上、顧客である半導体メーカーは装置の入れ替えにコスト(トレーニング、互換性確認等)がかかる可能性があります。しかし、技術革新が速い業界であり、顧客がより高性能な競合製品に乗り換える可能性も否定できません。
半導体製造装置の検査装置事業において、ユーザー数の増加が装置の価値を直接高めるようなネットワーク効果は、現時点では確認できません。個々の顧客との関係性が重要と考えられます。
半導体製造装置業界は技術集約型であり、一般的に高い研究開発費と製造コストがかかります。ASTIが構造的に顕著なコスト優位性を持っているという情報は確認できません。規模の経済によるコスト削減の可能性は限定的です。
半導体製造装置業界は、特定の分野で少数の大手企業が寡占を形成する傾向があります。ASTIはニッチな分野で事業を展開している可能性があり、一定の市場シェアを確保しているかもしれませんが、業界全体を代表するような規模の経済による優位性は限定的と考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
半導体市場の長期的な成長トレンドに乗る
特定の検査装置分野で技術的優位性を確立・維持する
主要顧客との強固な関係性を維持・拡大する
弱気シナリオ(モート侵食)
半導体市場の景気変動の影響を大きく受ける
競合他社による技術革新や低価格攻勢
主要顧客の生産計画変更や他社装置への移行
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、ASTIが半導体製造装置の検査装置というニッチ市場において、競合他社に対して持続的な技術的優位性を確立できないことが真実でなければなりません。具体的には、顧客がより高性能で低コストな競合製品に容易に移行できる状況が常態化し、ASTIの製品が陳腐化するか、あるいは顧客の要求する仕様を満たせなくなることが考えられます。また、半導体業界全体の設備投資サイクルの変動が激しく、ASTIの売上が安定せず、研究開発投資や設備投資に必要な資金を継続的に確保できなくなるシナリオも考えられます。さらに、主要顧客が自社で検査技術を内製化したり、競合メーカーの装置への依存度を高めたりすることも、ASTIの競争環境を悪化させる要因となり得ます。
5年後のモート予測
半導体需要の拡大と技術進化を背景に、特定分野での技術的優位性を活かし、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。新規顧客獲得や既存顧客からの受注拡大が寄与する。
半導体市場のサイクルに影響を受けつつも、既存顧客との関係性を維持し、安定した業績を確保する。技術開発投資は継続するが、大きなブレークスルーは見られない。
半導体市場の低迷、競合技術の台頭、主要顧客の離反などにより、売上・利益ともに減少傾向が続く。研究開発投資の縮小も余儀なくされる可能性がある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 67億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 53.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -3.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.27倍 |
合格数:4/7 部分的合格