アスタリスク(6522)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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6年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2021 | 18 | 2 | 2 | 1 | 36.7 | 135.8 | 0.0 | 32.0 |
| FY2022 | 24 | 4 | 3 | -2 | 15.5 | 46.8 | 0.0 | 82.2 |
| FY2023 | 18 | -2 | -2 | -12 | -8.8 | -24.0 | 0.0 | 71.2 |
| FY2024 | 16 | -2 | -4 | -1 | -25.3 | -54.8 | 0.0 | 57.9 |
| FY2025 | 17 | -1 | -2 | 2 | -10.5 | -24.4 | 0.0 | 62.1 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
現時点では、アスタリスクの事業内容から、強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPといった無形資産による競争優位性は明確に確認できません。具体的な無形資産の存在を示す情報が不足しています。
アスタリスクが提供するEMS(電子機器受託製造サービス)は、顧客企業にとってサプライヤー変更に伴うコストやリスク(品質、納期、技術適合性など)が発生する可能性があります。しかし、その程度は限定的と考えられます。
アスタリスクの事業モデルは、ユーザー数の増加によってサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造にはなっていません。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスではありません。
EMS業界全体として価格競争が存在する可能性はありますが、アスタリスクが構造的に他社より大幅に低いコストで生産・提供できるという明確な証拠はありません。効率化努力は行われていると推測されます。
アスタリスクはEMS業界において一定の規模を持つ企業ですが、業界全体を支配するような圧倒的な効率規模の優位性を持っているとは言えません。中小規模のプレイヤーも多く、寡占度はそれほど高くないと考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
EMS事業における技術革新や高付加価値サービスへのシフトによる差別化
特定のニッチ市場や成長分野(例:IoT、ヘルスケア)での強固な地位確立
グローバルサプライチェーンにおける重要性の増大
弱気シナリオ(モート侵食)
激化する価格競争による収益性の低下
主要顧客の業績悪化や取引縮小
技術革新への追随遅れや代替技術の登場
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アスタリスクが長期的に競争優位性を築けないシナリオを考える。それは、EMS業界における技術のコモディティ化が急速に進み、価格競争が激化し、差別化要因が失われる場合である。また、顧客企業が内製化を進めたり、より安価な海外サプライヤーへシフトしたりする動きが加速した場合も、アスタリスクの立ち位置は危うくなる。さらに、特定の顧客への依存度が高く、その顧客の業績変動や戦略変更が直接的な打撃となるリスクも無視できない。これらの要因が複合的に作用し、アスタリスクが独自の強みを発揮できず、単なる価格競争に巻き込まれる状況が続けば、長期的な成長は見込めないだろう。
5年後のモート予測
高付加価値EMSへのシフトや新規顧客獲得により、売上・利益ともに堅調に成長。特に成長分野でのシェア拡大が期待される。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を遂げる。業界平均並みの成長率で推移する見込み。
価格競争の激化や主要顧客の業績不振により、売上・利益ともに伸び悩む、あるいは減少するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 70億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 82.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 2年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 21.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.45倍 |
合格数:0/7 部分的合格