ジオマテック(6907)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 96 | -1 | 0 | -9 | 0.2 | 5.0 | — | 63.1 |
| FY2016 | 86 | 1 | -23 | 15 | -13.9 | -286.5 | — | 52.7 |
| FY2017 | 70 | 1 | 1 | 7 | 0.5 | 10.1 | 30.0 | 68.2 |
| FY2018 | 63 | -5 | -10 | -7 | -6.9 | -129.0 | 30.0 | 65.2 |
| FY2019 | 54 | -12 | -35 | -2 | -31.9 | -443.9 | 30.0 | 71.5 |
| FY2020 | 63 | -1 | -7 | -23 | -6.8 | -88.6 | 0.0 | 65.3 |
| FY2021 | 63 | -1 | -1 | -6 | -0.8 | -10.2 | 0.0 | 55.2 |
| FY2022 | 58 | 1 | -4 | 3 | -3.6 | -46.3 | 0.0 | 58.2 |
| FY2023 | 46 | -7 | -17 | -22 | -19.3 | -211.1 | 0.0 | 57.0 |
| FY2024 | 53 | 3 | 4 | -5 | 4.0 | 45.6 | 0.0 | 55.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
ジオマテックの財務サマリには無形資産に関する具体的な情報が含まれておらず、ブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの明確な優位性を示すデータは確認できませんでした。そのため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できません。
顧客がジオマテックの製品(例:半導体製造装置用部品)から他社製品へ切り替える場合、新たな仕様への適合性確認や品質保証プロセスの再構築に一定のコストや時間がかかる可能性があります。しかし、このスイッチング・コストが顧客にとって極めて高いとは断言できず、限定的な優位性と考えられます。
ジオマテックの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は確認されません。同社のビジネスは、個々の顧客との取引に基づいており、プラットフォーム型のようなネットワーク効果は期待できません。
同社のコスト優位性を示す具体的な情報は財務サマリから読み取れません。製造プロセスやサプライチェーンにおける構造的なコスト優位性がある可能性は否定できませんが、現時点ではそれを裏付けるデータはありません。競合他社との比較においても、明確なコスト優位性は確認されていません。
ジオマテックは半導体製造装置用部品市場において一定のシェアを有していると考えられますが、業界規模に対して最適化された少数寡占状態にあるかは不明です。規模の経済による効率性は一定程度存在する可能性がありますが、それが持続的な競争優位となるほどの強力なものではないと推測されます。
競合との比較優位
強気シナリオ
半導体製造装置市場の成長に伴う需要拡大
新規顧客の獲得や既存顧客との取引拡大による売上増加
技術革新による高付加価値製品の開発・販売
弱気シナリオ(モート侵食)
半導体市場の景気変動リスク
競合他社による価格競争や技術的キャッチアップ
主要顧客の設備投資計画の遅延や縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ジオマテックへの投資が失敗するシナリオは、まず主要顧客である半導体製造装置メーカーの設備投資が大幅に減速・停滞することである。これは、世界的な半導体需要の急激な冷え込みや、地政学リスクによるサプライチェーンの混乱、あるいは顧客がジオマテック以外の部品メーカーへ急速にシフトするような技術的・品質的な問題が発生した場合に起こりうる。さらに、ジオマテックが持つ技術や製造ノウハウが陳腐化し、競合他社がより低コストで同等以上の性能を持つ代替品を開発・提供し始めた場合、同社の価格決定力は失われ、収益性は悪化するだろう。また、主要顧客への依存度が高すぎる場合、その顧客の経営戦略の変化や業績悪化が直接的にジオマテックの存続を脅かす可能性も考えられる。
5年後のモート予測
半導体市場の旺盛な需要と、同社の技術力が評価され、主要顧客との関係を強化。売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
市場の変動の影響を受けつつも、既存事業を維持。緩やかな成長または横ばいの業績推移となる。
半導体市場の低迷や競合激化により、受注が減少し、収益性が悪化。厳しい経営環境に直面する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 74億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 55.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 3年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 20.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.82倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-03 臨時報告書