オリジン(6513)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 324 | 16 | 10 | -13 | 4.0 | 30.3 | — | 53.7 |
| FY2016 | 313 | 9 | -14 | -0 | -5.8 | -41.3 | — | 50.2 |
| FY2017 | 332 | 18 | 9 | -11 | 3.4 | 130.6 | 7.0 | 49.7 |
| FY2018 | 379 | 25 | 19 | 22 | 7.5 | 287.5 | — | 50.0 |
| FY2019 | 325 | 9 | 2 | 46 | 0.9 | 35.1 | 50.0 | 50.0 |
| FY2020 | 259 | -9 | -12 | -4 | -4.9 | -184.7 | 40.0 | 51.8 |
| FY2021 | 323 | 21 | 22 | 34 | 8.3 | 351.4 | 21.0 | 51.7 |
| FY2022 | 320 | 6 | 4 | 3 | 1.4 | 60.7 | 65.0 | 55.0 |
| FY2023 | 282 | -6 | -15 | 2 | -5.6 | -255.1 | 40.0 | 50.4 |
| FY2024 | 288 | -2 | -1 | -19 | -0.3 | -15.5 | 30.0 | 52.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
オリジン(6513)は、主要な無形資産(ブランド、特許、規制ライセンス等)に関する具体的な情報が公開情報からは確認できず、競争優位の源泉として特定することは困難です。
産業用電源機器は、特定の仕様や信頼性が求められる場合、顧客が他社製品へ切り替える際には、再検証やシステム改修のコストが発生する可能性があります。しかし、その程度は限定的と考えられます。
産業用電源機器の製造・販売事業において、ネットワーク効果(ユーザー増加による価値向上)が働くビジネスモデルは確認されません。顧客基盤の拡大が直接的な価値向上に繋がる構造ではありません。
長年の事業継続による生産ノウハウの蓄積や、一部の部品調達における規模の経済が、限定的なコスト優位に寄与している可能性はあります。しかし、構造的な圧倒的優位性は見られません。
産業用電源機器市場において、オリジンは一定のシェアを有していると考えられますが、市場全体から見ると、グローバルな大手競合と比較して、その規模や効率性において明確な優位性を持つとは言えません。
競合との比較優位
強気シナリオ
産業用電源機器の需要が、データセンターや再生可能エネルギー分野の拡大に伴い、中長期的に堅調に推移する。
技術革新や製品開発により、高付加価値製品のラインナップを拡充し、収益性を向上させる。
M&Aや提携を通じて、事業規模を拡大し、新たな市場を開拓する。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢や、より高性能な新製品の投入により、市場シェアが低下する。
原材料価格の高騰や、為替変動の影響を受け、収益性が悪化する。
主要顧客の設備投資の減速や、代替技術の台頭により、需要が低迷する。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
オリジンへの投資が失敗するシナリオは、まず、産業用電源機器市場全体の成長が鈍化、あるいは縮小することである。特に、主要顧客であるデータセンターや半導体製造装置メーカーの設備投資が、景気後退や技術革新の停滞により、予想以上に抑制される場合、オリジンの売上は伸び悩む。次に、競合他社、特に中国や台湾のメーカーによる低価格製品の攻勢が激化し、オリジンが価格競争に巻き込まれることで、利益率が著しく低下する。さらに、オリジンが持つ技術や製品が陳腐化し、顧客のニーズに応えられなくなる、あるいは、より革新的な代替技術が登場し、市場から駆逐される可能性も考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、オリジンの持続的な成長と収益性は大きく損なわれるだろう。
5年後のモート予測
産業用電源機器の需要増と高付加価値製品の拡販により、売上・利益ともに堅調に成長。特にデータセンター向け需要の取り込みが成功し、収益性が改善する。
市場の平均的な成長率に沿った緩やかな売上増加。一部製品の価格競争やコスト増の影響を受け、利益率は横ばい圏で推移する。
競合激化や需要低迷により、売上が伸び悩み、利益率も低下。厳しい市場環境下で、収益性の確保が困難になる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 64億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 55.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 17.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.26倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-03 臨時報告書
- 2026-06-15 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-29 臨時報告書