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ASTI(6899)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

電気機器 電機・精密

事業の概要

  • 車載電装品の製造販売
    ASTIグループは、自動車向けの電子制御ユニット、エアコン制御システム、コーナーセンサー、バッテリー充電器などを製造・販売しています。これらの製品は、自動車の安全性や快適性、環境性能を高めるために不可欠な部品であり、国内外の子会社で生産・供給されています。自動車産業の技術進化に伴い、需要の拡大が見込まれる分野です。
  • 民生・産業機器の製造販売
    洗濯機や食器洗浄機用の電子制御基板、通信用スイッチユニット、産業用ロボットコントローラー基板など、幅広い民生用および産業用機器の電子部品を製造・販売しています。これらの製品は、家電製品のスマート化や工場の自動化を支える重要な役割を担っており、多様な顧客ニーズに対応しています。
  • ワイヤーハーネスの製造販売
    四輪車・二輪車用、船舶用など、多岐にわたるワイヤーハーネスを製造・販売しています。ワイヤーハーネスは、電気信号や電力を伝送するためのケーブルの束であり、自動車や家電製品、産業機器など、あらゆる電気製品に不可欠な部品です。国内外の複数の子会社で生産体制を構築し、安定供給に努めています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • 車載電装品事業
    自動車向けの各種電子制御ユニット、エアコン制御システム、コーナーセンサー、バッテリー充電器などを製造・販売しています。このセグメントはASTIグループの主要な収益源の一つであり、売上高は219億3,122万7千円、営業利益は7億4,071万8千円を計上しています。国内外の子会社が連携して製品を供給しています。
  • 民生・産業機器事業
    洗濯機・食器洗浄機用電子制御基板、通信用スイッチユニット、産業用ロボットコントローラ基板などを製造・販売しています。この事業は、家電製品や産業機械の進化を支える重要な役割を担っており、売上高は193億3,591万5千円、営業利益は4億3,759万1千円です。アジア地域の子会社が生産を担っています。
  • ワイヤーハーネス事業
    四輪・二輪用、船舶用などのワイヤーハーネスを製造・販売しています。ワイヤーハーネスは、自動車や様々な機器の電気配線に不可欠な部品であり、売上高は239億2,771万9千円、営業利益は3億421万4千円と、グループ内で最も売上規模の大きいセグメントです。複数の海外子会社で生産体制を構築しています。
2025-03 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
ElectricalEquipmentForCars 事業 219 7 3.4%
HomeAndIndustryElectronics 地域 193 4 2.3%
WireHarness 事業 239 3 1.3%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2025|907 文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、ASTI株式会社(当社)及び子会社8社により構成されており、その主な事業は、車載電装品、民生産業機器、ワイヤーハーネスの製造販売及び新規開発に関する事業であります。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)車載電装品 主要な製品は、各種電子制御ユニット、エアコン制御システム、コーナーセンサ、バッテリー用充電器等であり、当社のほか、子会社のASTI ELECTRONICS INDIA PRIVATE LIMITED、ASTI INDIA PRIVATE LIMITED、ASTI ELECTRONICS HANOI CORPORATION、ASTI ELECTRONICS CORPORATION及び浙江雅士迪電子有限公司において製造販売しております。 (2)民生産業機器 主要な製品は、洗濯機用・食器洗浄機用電子制御基板、通信用スイッチユニット、産業用ロボットコントローラ基板等であり、当社のほか、子会社のASTI ELECTRONICS HANOI CORPORATION、ASTI ELECTRONICS CORPORATION及び杭州雅士迪電子有限公司において製造販売しております。 (3)ワイヤーハーネス 主要な製品は、四輪・二輪用ワイヤーハーネス、船舶用ワイヤーハーネス等であり、当社のほか、子会社のASTI ELECTRONICS INDIA PRIVATE LIMITED、ASTI INDIA PRIVATE LIMITED、ASTI ELECTRONICS HANOI CORPORATION、ASTI ELECTRONICS CORPORATION、浙江雅士迪電子有限公司及びASTI MANUFACTURING PHILIPPINES INC.にて製造販売しております。 [事業系統図] 当社グループを事業系統図によって示すと、次のとおりであります。

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 弱い
主要顧客の販売状況や取引条件変更が経営成績に大きな影響を与えるため
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 技術
各種電子制御ユニット、エアコン制御システム、産業用ロボットコントローラ基板などの製造技術
顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい 高い(依存)
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか シクリカル
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 成長投資
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 中程度
会社が挙げる主要リスク:主要顧客への販売依存 / 海外事業展開に伴う政治・経済情勢等のリスク / 地震等自然災害による生産拠点への影響
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 4 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
根拠:弱いブランド・特許・許認可

財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、顕著な無形資産の存在を示す情報は確認できません。

スイッチングコスト★☆☆☆☆
根拠:弱い乗り換えの手間・コスト

半導体製造装置の検査装置という性質上、顧客である半導体メーカーは装置の入れ替えにコスト(トレーニング、互換性確認等)がかかる可能性があります。しかし、技術革新が速い業界であり、顧客がより高性能な競合製品に乗り換える可能性も否定できません。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

半導体製造装置の検査装置事業において、ユーザー数の増加が装置の価値を直接高めるようなネットワーク効果は、現時点では確認できません。個々の顧客との関係性が重要と考えられます。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

半導体製造装置業界は技術集約型であり、一般的に高い研究開発費と製造コストがかかります。ASTIが構造的に顕著なコスト優位性を持っているという情報は確認できません。規模の経済によるコスト削減の可能性は限定的です。

規模の経済★★☆☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

半導体製造装置業界は、特定の分野で少数の大手企業が寡占を形成する傾向があります。ASTIはニッチな分野で事業を展開している可能性があり、一定の市場シェアを確保しているかもしれませんが、業界全体を代表するような規模の経済による優位性は限定的と考えられます。

  • グローバルな生産体制
    インド、ベトナム、中国、フィリピンなど、アジア地域に複数の生産拠点を展開しています。これにより、現地日系企業からの需要増加に対応できるだけでなく、地政学リスクの分散やコスト競争力の強化にも繋がっています。多様な地域での生産は、サプライチェーンの安定性向上に貢献します。
  • 多角的な事業ポートフォリオ
    車載電装品、民生・産業機器、ワイヤーハーネスという異なる分野で事業を展開しています。これにより、特定の市場の変動リスクを分散し、安定した収益基盤を構築しています。各事業が相互に補完し合うことで、グループ全体の経営の安定性を高めています。
  • 主要顧客との強固な関係
    四輪メーカー、二輪メーカー、家電メーカーといった大手企業を主要顧客としています。長年にわたる取引を通じて培われた信頼関係は、安定的な受注に繋がり、事業基盤を強化しています。顧客の製品開発段階から関わることで、技術的な連携も深まっています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループの経営理念は、「社会が求めるより良きものを合理的に生産し、信頼される健全経営を展開して参画者総ての文化の高揚を計る」であり、この経営理念を基本に進取の精神で挑戦と創造を積み重ね、常に新しいフィールドに事業活動を積極的に展開して行くことを経営の基本としております。 (2)経営環境、経営戦略等 当社グループは、車載電装品、民生産業機器、ワイヤーハーネスの3分野での機器、部品等の製造・販売を事業としております。国内では人口の減少を背景として、当社の主たる事業分野である四輪、二輪、ホームエレクトロニクス等の製品の製造・販売拡大は非常に厳しい状況にあります。 当社グループといたしましては、今後の会社の発展を図るため、国内事業における自社開発製品の充実を図っていくとともに、拡大するアジアの市場におけるシェアを高めるべく、海外事業における生産能力の強化を行っております。 国内事業では、製品の自主開発の取組を進めております。新規事業として、メディカル・超音波製品分野における新製品開発の取組みを行うとともに、充電器・DCDCコンバータ・インバータといったパワーエレクトロニクス製品の製造開発を行っております。 海外事業では、インド、ベトナム、中国にそれぞれ2拠点、フィリピンに1拠点を設置し、製造・販売を行っております。中国においては、EV市場の競争が激化しており、当社を取り巻く環境は非常に厳しい状況となっております。一方、成長著しいインド市場においては、特に車載電装品において非常に多くの引き合いを頂いており、今後も注力して販売拡大を図ってまいります。また、技術・開発面においては、ベトナム・ダナン市には研究開発拠点を設置、インドにおいてもハリアナ州の工場内に研究開発部門を設置し現地での開発力の強化に取組んでおります。また、海外より外国人技術者を日本へ転勤させる等、日本における研究開発人員の不足の補強を行っております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは売上高及び営業利益を経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として用いております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 継続する円安による資材及び生産経費の高騰、国際的な価格競争の激化などに加え、米国の関税政策に起因する国際的な貿易の縮小など、当社グループを取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続くものと予想されます。また、当社グループの主要供給先である四輪車、二輪車、民生産業機器の業界は、それぞれに大きな変動期を迎えています。当社グループとしては、変動する経済環境の中で、今後も成長を続けるべく需要の変化に機敏に対応して生産の重点を変えてまいります。中期経営計画(VISION2025)では、次の4分野を重点的に強化しております。 第1に「低炭素社会の実現に資する電子ユニット」です。従来培ってきた充電器、インバータ、DCDCコンバータの開発・生産技術を強化し、自社技術による製品受注を拡大していきます。また、日本における技術人材不足を補うため、ベトナム・ダナン、インド・マネサールの2拠点にR&D部門を設置し、設計・開発機能の拡充を図っております。 第2に「重要電子機器をつなぐワイヤーハーネス」です。従来、ベトナム・ホーチミン工場における生産が主力でしたが、BCPを考慮し、フィリピンでの生産体制の拡充を図っております。また、外国人エンジニアの採用を進め、設計技術力の強化に努めております。 第3に「新規事業」です。従来、研究開発を行ってきた、メディカル開発製品の美容分野商材の量産を開始いたしました。さらなる開発・生産を着実に進めるとともに、商材の販路拡大に注力してまいります。 第4に「海外における受注生産事業」です。新規受注商材の生産を着実に行うとともに、特に好調なインド市場に注力した新たな受注拡大を図ってまいります。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループの経営理念は、「社会が求めるより良きものを合理的に生産し、信頼される健全経営を展開して参画者総ての文化の高揚を計る」であり、この経営理念を基本に進取の精神で挑戦と創造を積み重ね、常に新しいフィールドに事業活動を積極的に展開して行くことを経営の基本としております。 (2)経営環境、経営戦略等 当社グループは、車載電装品、民生産業機器、ワイヤーハーネスの3分野での機器、部品等の製造・販売を事業としております。国内では人口の減少を背景として、当社の主たる事業分野である四輪、二輪、ホームエレクトロニクス等の製品の製造・販売拡大は非常に厳しい状況にあります。 当社グループといたしましては、今後の会社の発展を図るため、国内事業における自社開発製品の充実を図っていくとともに、拡大するアジアの市場におけるシェアを高めるべく、海外事業における生産能力の強化を行っております。 国内事業では、製品の自主開発の取組を進めております。新規事業として、メディカル・超音波製品分野における新製品開発の取組みを行うとともに、充電器・DCDCコンバータ・インバータといったパワーエレクトロニクス製品の製造開発を行っております。 海外事業では、インド、ベトナム、中国にそれぞれ2拠点、フィリピンに1拠点を設置し、製造・販売を行っております。中国においては、EV市場の競争が激化しており、当社を取り巻く環境は非常に厳しい状況となっております。一方、成長著しいインド市場においては、特に車載電装品において非常に多くの引き合いを頂いており、今後も注力して販売拡大を図ってまいります。また、技術・開発面においては、ベトナム・ダナン市には研究開発拠点を設置、インドにおいてもハリアナ州の工場内に研究開発部門を設置し現地での開発力の強化に取組んでおります。また、海外より外国人技術者を日本へ転勤させる等、日本における研究開発人員の不足の補強を行っております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは売上高及び営業利益を経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として用いております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 継続する円安による資材及び生産経費の高騰、国際的な価格競争の激化などに加え、米国の関税政策に起因する国際的な貿易の縮小など、当社グループを取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続くものと予想されます。また、当社グループの主要供給先である四輪車、二輪車、民生産業機器の業界は、それぞれに大きな変動期を迎えています。当社グループとしては、変動する経済環境の中で、今後も成長を続けるべく需要の変化に機敏に対応して生産の重点を変えてまいります。中期経営計画(VISION2025)では、次の4分野を重点的に強化しております。 第1に「低炭素社会の実現に資する電子ユニット」です。従来培ってきた充電器、インバータ、DCDCコンバータの開発・生産技術を強化し、自社技術による製品受注を拡大していきます。また、日本における技術人材不足を補うため、ベトナム・ダナン、インド・マネサールの2拠点にR&D部門を設置し、設計・開発機能の拡充を図っております。 第2に「重要電子機器をつなぐワイヤーハーネス」です。従来、ベトナム・ホーチミン工場における生産が主力でしたが、BCPを考慮し、フィリピンでの生産体制の拡充を図っております。また、外国人エンジニアの採用を進め、設計技術力の強化に努めております。 第3に「新規事業」です。従来、研究開発を行ってきた、メディカル開発製品の美容分野商材の量産を開始いたしました。さらなる開発・生産を着実に進めるとともに、商材の販路拡大に注力してまいります。 第4に「海外における受注生産事業」です。新規受注商材の生産を着実に行うとともに、特に好調なインド市場に注力した新たな受注拡大を図ってまいります。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におきましては、インドにおける四輪車市場の堅調な成長によるインド事業の拡大がありましたが、昨期末より始まりました検査問題に端を発する国内の自動車生産の停滞の影響、中国における景気低迷による消費の伸び悩み及び電気自動車の生産過剰による調達価格の低迷、主力納入先である二輪車・船外機市場でのコロナウイルス蔓延時の好調な受注後の在庫調整など、当社を取り巻く環境は一際厳しい状況となりました。また、円安に伴う資材価格の上昇、生産価格の上昇は、そのすべてを転嫁することはできず、厳しい経営環境となりました。 このような状況の中、当社グループは中期経営計画(VISION2025)の4年目として、海外生産の拡大に向け、好調なインド市場にターゲットを絞った営業活動の強化を進め、新規商材を獲得しております。また、さらなるインド事業の拡大に向け、マネサール工場の増設工事に着手いたしました。 当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高は、前期とほぼ同様の 65,441百万円(前期比2.9%増)となりましたが、中国EV市場の過当競争の影響等によりワイヤーハーネスの採算性が悪化したことにより、営業利益は1,517百万円(同32.1%減)となりました。また、設備投資に対する補助金収入134百万円が発生したこと等により、経常利益は1,584百万円(同48.6%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、中国拠点におけるワイヤーハーネス事業縮小に伴う減損損失238百万円の計上及び繰延税金資産の取崩しを含む税金費用の増加により、624百万円(同76.8%減)となりました。 提出会社の売上高は36,352百万円(前期比1.3%減)、営業利益は697百万円(同5.3%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(車載電装品) 車載電装品では、主にインドにおける各種電子制御ユニット等の販売増により、売上高は21,931百万円(前期比 0.9%増)、営業利益は740百万円(同11.0%増)となりました。(民生産業機器) 民生産業機器では、通信用スイッチユニット及び産業用ロボットコントローラ基板等の販売増により、売上高は 19,335百万円(前期比10.0%増)、営業利益は437百万円(同1,661.6%増)となりました。(ワイヤーハーネス) ワイヤーハーネスでは、二輪用及び船舶用ワイヤーハーネスの販売減により、売上高は23,927百万円(前期比 1.0%減)となりました。営業利益は中国のEV車向け製品の収益性の悪化により、304百万円(同81.1%減)となりました。(その他) その他では、医療関連製品の販売拡大により、売上高は246百万円(前期比112.9%増)、営業損失は18百万円(前期は117百万円の営業損失)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ 1,530百万円増加し、4,310百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動による資金の取得は、5,600百万円(前期は3,223百万円の取得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,337百万円、減価償却費1,997百万円及び棚卸資産の減少額2,000百万円を反映したものであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、国内及び海外拠点ともに、棚卸資産の削減を図ったことにより、大きく資金を取得する結果となりました。翌期においては米国関税政策の影響等により客先からの受注変動による影響等が懸念されますが、国内外における販売活動の強化・安定稼働のための体制作り及び生産性の向上・在庫削減に努め、営業キャッシュ・フローの増加に努めてまいります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動による資金の支出は、1,455百万円(前期は1,959百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,695百万円を反映したものであります。 国内においては、新工場の生産インフラの整備及び生産設備の更新等による設備投資を実施いたしました。海外においては、インドの生産能力増強のための設備投資を実施しております。翌期については、主にインドにおいて新工場の建設及び生産設備の増強など、グループの成長のために必要な投資を中心に投資活動を実施していく考えであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動による資金の支出は、2,718百万円(前期は1,626百万円の支出)となりました。これは主に、借入金の減少額2,221百万円を反映したものであります。 当期においては、棚卸資産の削減による営業キャッシュ・フローによる資金の取得により、借入金の返済に充当することで負債の削減を図ってまいりました。翌期においては、受注変動に即応した材料購買の実施により更なる在庫水準の減少を図り、設備投資資金を捻出してまいります。 ③ 生産、受注及び販売の実績(a)生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)前年同期比 千円%車載電装品24,533,413△2.7民生産業機器20,449,59310.1ワイヤーハーネス29,440,461△0.7 報告セグメント計74,423,4691.3その他453,31957.1合計74,876,7891.6(注)金額は販売価格で表示しており、最終工程の生産実績をセグメント別に集計し、連結会社間取引消去前の数値によっております。 (b)受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)車載電装品24,468,993△5.82,251,144△7.5民生産業機器20,580,72610.33,553,7006.6ワイヤーハーネス29,265,464△3.01,833,755△17.0 報告セグメント計74,315,184△0.77,638,599△4.3その他528,45486.5101,7573,597.6合計74,843,639△0.37,740,356△3.0(注)金額は販売価格で表示しております。 (c)販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)前年同期比 千円%車載電装品21,931,2270.9民生産業機器19,335,91510.0ワイヤーハーネス23,927,719△1.0 報告セグメント計65,194,8622.7その他246,512112.9合計65,441,3752.9(注)1.セグメント間の取引につきましては相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日) 千円%千円%ヤマハ発動機㈱8,328,05113.17,803,90311.9スズキ㈱7,353,04111.67,115,17610.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。 当社グループの連結財務諸表作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。当連結会計年度末においては、将来の事業計画等の見込数値については、期末時点で入手可能な情報をもとに検証等を行っております。 なお、連結財務諸表の作成のための重要な会計基準等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度は、中期経営計画(VISION2025)の4年目として、「低炭素社会の実現に資する電子ユニット」「重要電子機器をつなぐワイヤーハーネス」「新規事業」「海外における受注生産事業」の4つの重点分野に集中的に取組んでまいりました。 具体的には、「低炭素社会の実現に資する電子ユニット」について、世界的な脱炭素化の更なる加速化が予想される中で、二輪車用インバータ等、当社のパワーエレクトロニクス製品の開発を加速すべく、ベトナム・ダナン、インド・マネサールR&D部門を強化し、自社製品の開発・営業活動を進めてまいりました。 「重要電子機器をつなぐワイヤーハーネス」につきましては、BCP対応として設立したフィリピン子会社での生産体制の整備を図り、四輪・二輪・船舶向けの各分野に対応できる生産体制の構築を進めております。 「新規事業」につきましては、メディカル関連・超音波関連の新製品の開発・製造に注力しております。メディカル関連では、美容向け商材の新規量産を開始いたしました。 「海外における受注生産事業」につきましては、主にインド市場においてEV・電動化商材の受注活動に注力し、今後の販売拡大に繋がる量産受注を獲得しております。また、中国においては、一部の不採算事業の事業縮小を図り、収益性の向上に努めてまいりました。 経営成績の分析(売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ1,833百万円増加し、65,441百万円(前期比2.9%増)となりました。アウトドア系需要の回復により民生産業機器で通信用スイッチユニットの販売が大きく増加した影響により、売上増となりました。各セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、車載電装品が33.5%、民生産業機器が29.5%、ワイヤーハーネスが36.6%、その他が0.4%となりました。 提出会社の売上高は、36,352百万円(同1.3%減)となり、前事業年度に比べ減少となりました。前期後半より始まりました検査問題に端を発する国内自動車生産の低迷、四輪車・船外機市場のコロナ禍における好調な受注後の在庫調整などが背景にあります。(売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ794百万円減少し、6,381百万円(前期比11.1%減)となりました。売上総利益率は、中国EV市場の過当競争による採算性の悪化及び賃上げに伴う労務費の増加の影響等により、前連結会計年度に比べ1.5ポイント減少の9.8%となりました。(営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ77百万円減少し、4,864百万円(前期比1.6%減)となりました。経費の節減取組みの強化により固定費の改善を実施いたしました。 提出会社の営業利益は697百万円(同5.3%減)となりました。運送費の削減や減価償却費の減少あったものの、賃上げに伴う労務費の増加により、前事業年度に比べ減少となりました。 以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ716百万円減少し、1,517百万円(同32.1%減)となりました。(経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、当連結会計年度では為替差損となったことが影響しており、前連結会計年度に比べ745百万円減少し、326百万円(前期比69.6%減)となりました。 営業外費用は、固定資産の圧縮記帳40百万円の計上等により、前連結会計年度に比べ35百万円増加し、259百万円(同15.7%増)となりました。 以上の結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ1,496百万円減少し、1,584百万円(同48.6%減)となりました。(親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における特別利益は、10百万円(前期比96.6%減)となりました。特別損失は、中国拠点におけるワイヤーハーネス事業縮小に伴う減損損失の計上により、前連結会計年度に比べ235百万円増加し、257百万円(同1,064.8%増)となりました。 以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、624百万円(同76.8%減)となりました。  米国関税政策に伴い受注動向の不確実性が高まる等、世界経済は当面予断を許さない状況が続くと想定されるため、受注の変動に対応できる生産体制の合理化、自動化の推進等に注力してまいります。中期的には、販売先の多角化が必須な状況であり、新規顧客の開拓、新規商品の開発及び販売拡大を進めてまいります。財政状態の分析(流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、29,599百万円(前期末比4.3%減)となりました。原材料及び貯蔵品の減少1,653百万円(同12.8%減)が主な要因であります。(固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、16,449百万円(前期末比3.8%減)となりました。建物及び構築物の減少740百万円(同9.9%減)及び機械装置及び運搬具の減少533百万円(同13.7%減)が主な要因であります。(流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、12,034百万円(前期末比14.8%減)となりました。短期借入金の減少2,035百万円(同31.7%減)が主な要因であります。(固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、9,431百万円(前期末比1.4%減)となりました。長期借入金の減少181百万円(同2.0%減)が主な要因であります。(純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、24,583百万円(前期末比1.1%増)となりました。利益剰余金の増加156百万円(同0.9%増)が主な要因であります。 キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。  当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。  当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりです。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、材料及び部品の購入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は13,500百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は4,310百万円となっております。

事業リスク

  • 主要顧客への依存リスク
    売上高の大部分を特定の四輪・二輪メーカーや家電メーカーに依存しているため、これらの主要顧客の販売状況や取引条件の変化が、ASTIグループの経営成績や財政状態に大きな影響を与える可能性があります。新規顧客の開拓や自主ブランド製品の開発を通じて、依存度低減に努めています。
  • 海外事業固有のリスク
    インド、ベトナム、中国、フィリピンなど海外での事業展開は、現地の政治・経済情勢の変動、法規制の変更、為替レートの変動、労働問題、感染症、戦争、テロなどの影響を受ける可能性があります。これらのリスクが生産活動や収益に悪影響を及ぼす可能性があり、本社での情報収集強化や生産拠点の分散で対応しています。
  • サプライチェーンの不安定性
    半導体をはじめとする原材料の調達難や価格高騰は、世界的に不安定な市場環境下でASTIグループの生産計画や販売に影響を与える可能性があります。また、米国関税政策や中国の景気停滞に伴う受注変動も、当初予定していた販売量を確保できないリスクとなり得ます。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2025|2,519 文字
3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項における投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。(1)事業構造について 当社グループの売上高につきましては、主要顧客であります四輪メーカー、二輪メーカー、家電メーカーなどの販売状況の影響を受ける立場にあります。半導体を始めとする材料の調達難など、世界的に不安定な市場環境により当社の販売も影響を受けておりますが、その影響額については現時点において合理的に算定することが困難であります。 (2)当社グループの主要顧客への販売割合について 当社グループの販売先上位2社が占める売上高の割合は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③生産、受注及び販売の実績 (c)販売実績」に記載のとおりであり、主要顧客への販売状況の変化や取引条件等の変更により、当社グループの経営成績及び財政状況に大きな影響を与える可能性があります。 当社グループとしての対応力を強化するために、新規顧客の開拓、自主ブランドにより販売できる製品開発を積極的に行っております。 (3)海外事業展開に伴うリスクについて 当社グループは、インド、ベトナム、中国、フィリピンの各地において事業を展開しており、現地日系企業等からの需要増加に対応するため、工場の増設、生産設備の増強を進めてまいりました。 設備投資に当たっては、将来の需要予測等を基に投資効率を勘案し投資を決定しておりますが、米国関税政策及び中国の景気停滞等に伴う受注変動、または半導体を始めとした原材料の入手難等の影響により当初予定していた販売量を確保できない可能性があります。そのような不安定な外部環境下においても採算が取れるよう、生産の合理化、ITを活用した省人化を進め、生産性の向上に努めております。 今後も、工場所在国の政治・経済情勢、法律規制の変更、為替動向、労働問題、感染症の発生、戦争、テロ等が当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしての対応力を強化するために、本社における海外事業体制を強化して情報収集力を向上させるとともに、当社グループの工場の生産活動に制約が加えられるリスクを分散すべく、フィリピン子会社における生産体制の整備を進めております。 (4)地震等自然災害による影響について 地震等の自然災害が発生した場合、当社グループの生産拠点が損害を受け、業績に影響を及ぼす可能性があります。 特に、当社の国内の生産拠点は静岡県西部地域に集中しておりますので、南海トラフ地震に備えて、被害を最小限にするべく、すでに必要と考えられる対策を講じておりますが、地震による影響が大きい場合には、操業の中断や多額の復旧費用の発生により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループといたしましては、浜松市北部の浸水想定のない地点に建設した浜松工場において、自然災害等により本社機能が麻痺した際には本社の代替として機能する体制を整えるとともに、有事の際の海外拠点におけるバックアップ体制の整備も進めてまいります。 (5)品質に関するリスクについて 当社グループは、製品の品質に万全を期しておりますが、予期しない品質トラブルにより多額の回収費用及び補償費用が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループといたしましては、国内事業だけでなく、生産の主体となりつつある海外事業における品質の維持・向上を最優先課題として取り組んでおります。 (6)財務制限条項付融資契約について 当社グループは、一部の借入金に対して金融機関とのコミットメント契約を締結しております。この契約につきましては、各事業年度の中間決算期末及び決算期末の当社の貸借対照表における純資産の部の金額に関しての財務制限条項が付されており、それに抵触した場合には、貸付人の請求により期限の利益を喪失し、借入金全額を直ちに返済する義務を負うことになっており、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループといたしましては、製品受注時の支払い条件の変更による売掛金の削減により借入金の削減を行うべく、不断に交渉を続けております。 (7)その他、経営成績に影響を及ぼす可能性のある事項について① 繰延税金資産について 当社グループは、将来減算一時差異に対して、当連結会計年度末において673百万円の繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産は将来の課税所得に関する見積り及びタックス・プランニング等を基に回収可能性を検証し計上しておりますが、実際の課税所得が見積り等を大幅に下回った場合等には回収可能性の見直しを行い、繰延税金資産を回収可能額まで取崩すことにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、将来の課税所得を見積る際には様々な仮定及び予測を用いており、その仮定及び予測は実際の結果と乖離する可能性があります。また、税制改正等により実効税率等が変更になった場合にも、繰延税金資産の計上額の見直しを実施することにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 固定資産の減損について 当社グループは、固定資産の時価が著しく低下した場合又は事業の収益性が悪化した場合には、当該固定資産の減損の兆候の有無の判定を行い、減損の兆候がある場合には、将来キャッシュフロー等に基づいた回収可能価額の見積りによる減損テストを実施しております。その結果、固定資産の帳簿価額が回収可能額を上回った場合には、帳簿価額を回収可能額まで減額し減損損失を認識することとなり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

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