2327

日鉄ソリューションズ(2327)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
4,078
2026-09-01
時価総額
6,360 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 2,325 215 140 71 11.1 149.5 60.3
FY2017 2,442 227 149 70 10.6 157.7 45.0 60.8
FY2018 2,551 254 167 181 11.5 178.4 50.0 60.3
FY2019 2,748 284 186 164 11.9 202.8 55.0 62.2
FY2020 2,520 245 170 280 9.1 185.6 65.0 66.1
FY2021 2,703 298 200 238 9.8 218.3 52.5 66.3
FY2022 2,917 317 220 204 10.6 240.5 66.0 62.7
FY2023 3,106 350 242 176 9.9 265.0 75.0 63.2
FY2024 3,383 385 270 1,075 10.0 147.8 85.0 62.0
FY2025 3,813 442 308 -628 10.7 168.5 74.0 66.9

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

特定の技術やソリューションに関するノウハウは蓄積されていると考えられるが、汎用的な特許や強力なブランド力は限定的。顧客との長期的な関係構築が中心。

スイッチングコスト3/5

基幹システムや業務システムを導入・運用している場合、システム更改や他社への移行には多大なコストと時間がかかる。特にERPやSCMなどの領域でスイッチング・コストは高い。

ネットワーク効果0/5

特定のプラットフォームやサービスでネットワーク効果が働く可能性は低い。事業モデルは主に個別受託開発やシステムインテグレーションが中心。

コスト優位1/5

大規模な開発・運用体制を持つことで一定の効率は期待できるが、競合他社も同様の体制を持つため、構造的なコスト優位性は見出しにくい。

規模の経済3/5

国内有数のSIerとして、大規模プロジェクトの遂行能力や多様な業界への対応力を持つ。業界内での一定の地位を確立しており、規模の経済は働きやすい。

競合との比較優位

強気シナリオ

DX推進によるシステム刷新需要の継続

クラウド移行やデータ活用ソリューションの拡大

特定業界向けソリューションの深化と展開

弱気シナリオ(モート侵食)

技術革新への対応遅れによる陳腐化

価格競争の激化と収益性の低下

優秀な人材の流出と採用難

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

日鉄ソリューションズの投資が失敗するには、まずDX推進という大きな潮流が失速し、企業がIT投資を抑制するようになる必要がある。また、同社が強みとするエンタープライズ領域において、競合他社がより革新的な技術や低コストなサービスを迅速に提供できるようになり、顧客のスイッチング・コストを上回るメリットを提示し始めた場合もリスクとなる。特に、クラウドネイティブな新興企業が、既存の大規模システムを迅速かつ安価に代替できるソリューションを開発・提供し、日鉄ソリューションズの顧客基盤を侵食していくシナリオが考えられる。さらに、同社が長年培ってきたプロジェクトマネジメント能力や技術力が、急速な技術変化に対応できず、時代遅れとなる可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

DX需要の拡大とクラウド・データ活用分野での成長により、売上・利益ともに堅調に伸長。高付加価値サービスへのシフトが進み、収益性が向上する。

中立

DX需要は継続するものの、競争激化により成長率は鈍化。クラウド移行や保守運用が収益の柱となり、安定的な成長を維持する。

弱気

技術革新への対応遅れや価格競争の激化により、成長が鈍化。収益性も低下し、市場シェアを徐々に失っていくリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 6,360億
2. 健全な財務 自己資本比率 66.9%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -11.2%
6. 適度なPER PER 20.6倍
7. 適度なPBR PBR 2.28倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 日鉄ソリューションズ の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →