ジェイエイシーリクルートメント(2124)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 138 | 47 | 33 | 34 | 35.2 | 81.0 | 30.0 | 75.2 |
| FY2017 | 160 | 53 | 37 | 4 | 31.0 | 91.1 | 50.0 | 78.2 |
| FY2018 | 231 | 55 | 39 | 24 | 28.0 | 96.2 | 65.0 | 74.0 |
| FY2019 | 242 | 61 | 44 | 47 | 27.5 | 106.7 | 80.0 | 78.3 |
| FY2020 | 216 | 51 | 18 | 58 | 12.8 | 44.7 | 80.0 | 76.4 |
| FY2021 | 249 | 58 | 39 | 47 | 29.1 | 96.0 | 73.0 | 70.6 |
| FY2022 | 304 | 70 | 50 | 50 | 32.3 | 124.6 | 80.0 | 70.6 |
| FY2023 | 345 | 82 | 60 | 66 | 34.7 | 37.4 | 90.0 | 73.2 |
| FY2024 | 392 | 91 | 56 | 75 | 31.0 | 35.2 | 26.0 | 69.6 |
| FY2025 | 461 | 117 | 84 | 8 | 37.6 | 53.0 | 36.0 | 72.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:12/25 主要モート:ネットワーク効果 持続性:判定中
JAC Recruitmentは、長年にわたる人材紹介事業で培ったブランド力と、求職者・求人企業双方からの信頼を築いている。特に専門性の高い分野での実績が、無形資産として機能していると考えられる。
求職者にとっては、キャリアの選択肢を広げるために、複数のエージェントを利用することが一般的であり、乗り換えコストは限定的。企業側も、採用成功の度合いでエージェントを変更する可能性がある。
求職者と求人企業の双方にネットワークを持つことが強み。多くの求職者を集めることで、より多くの企業からの求人情報を獲得し、それがさらに求職者を引きつけるというネットワーク効果が期待できる。
人材紹介事業において、他社との明確なコスト優位性を築くことは難しい。サービス内容や質が差別化の要因となりやすく、価格競争に陥りにくいものの、コスト面での参入障壁は低い。
売上高の増加傾向と、国内外に拠点を展開していることから、一定の事業規模を有している。規模の経済により、より多くの求職者と企業を効率的にマッチングできる可能性がある。
競合との比較優位
パーソルHDは、総合的な人材サービスを展開し、より広範な顧客層と多様なサービスで規模の経済を追求。JAC Recruitmentは、特にグローバルや専門職に強みを持ち、ニッチ市場での深い専門性とネットワークを活かす戦略で差別化を図る。
リクルートは、圧倒的なブランド力と多様なメディア・サービス群で市場を席巻。JAC Recruitmentは、リクルートがカバーしきれない、より高度な専門性やグローバルな人材ニーズに特化することで、独自のポジションを築いている。
強気シナリオ
グローバル展開の加速と専門分野でのシェア拡大
デジタル化によるマッチング精度の向上と効率化
景気回復に伴う採用需要の増加
弱気シナリオ(モート侵食)
景気後退による採用抑制と人材紹介市場の縮小
競合他社の台頭による価格競争の激化
法規制の変更や労働市場の変化への対応遅れ
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
景気後退やパンデミックのような外部ショックにより、企業の採用意欲が著しく減退し、人材紹介市場全体が縮小した場合。また、AIなどの技術革新により、人材紹介プラットフォームの効率が飛躍的に向上し、既存の人的ネットワークや専門知識の優位性が失われた場合。
5年後のモート予測
グローバル市場でのプレゼンス拡大と専門分野での採用ニーズの高まりを背景に、売上・利益ともに年率10%以上の成長を達成。M&Aや新規事業も成長を後押しする。
堅調な経済成長と人材採用意欲の維持により、売上・利益ともに年率5-7%程度の安定成長を継続。デジタル化への投資が効率化とマッチング精度向上に寄与する。
景気後退や構造的な労働市場の変化により、採用市場が低迷。売上・利益成長は鈍化し、年率0-3%程度に留まる。競合との差別化が不十分な場合、シェア低下のリスクも。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,319億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 72.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 11年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -24.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 15.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 5.90倍 |
合格数:4/7 部分的合格