1898

世紀東急工業(1898)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
1,511
2026-09-01
時価総額
539 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 701 64 56 21 21.6 139.3 39.2
FY2017 817 62 23 41 8.1 56.4 17.0 38.9
FY2018 740 56 35 30 11.0 86.2 10.0 44.5
FY2019 786 60 65 7 17.9 162.4 27.0 49.1
FY2020 900 85 52 -25 12.7 128.5 47.0 51.4
FY2021 851 44 33 10 8.2 84.8 43.0 51.7
FY2022 924 27 11 -26 2.8 30.7 30.0 50.4
FY2023 880 41 27 81 6.8 75.2 30.0 53.3
FY2024 994 58 39 -23 9.3 106.5 90.0 50.5
FY2025 953 64 47 97 10.6 127.4 90.0 52.3

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

ブランド力や特許などの無形資産は、建設業においては限定的。東急グループの一員としての信用力は一定程度あるが、直接的な競争優位性とは言いにくい。

スイッチングコスト2/5

建設プロジェクトにおいては、一度選定されたゼネコンを変更するコストやリスクは大きい。特に大規模案件では、顧客のスイッチングコストは高くなる傾向がある。

ネットワーク効果1/5

建設業におけるネットワーク効果は限定的。ゼネコン間の連携や、サブコン、資材業者との関係性は重要だが、直接的な顧客獲得への影響は小さい。

コスト優位1/5

建設業は一般的に規模の経済が働きやすいが、同社の規模で顕著なコスト優位性を築いているとは言えない。資材調達や効率化によるコスト削減努力は存在する。

規模の経済3/5

売上高900億円台規模であり、一定の事業規模を持つ。大規模プロジェクトの受注能力や、資材調達における交渉力で優位性を持つ可能性がある。

競合との比較優位

大林組

売上高、利益ともに同社を大きく上回る規模。技術力、ブランド力、財務基盤で優位。特に海外事業や環境・エネルギー分野での強みを持つ。

清水建設

売上高、利益ともに同社を上回る。歴史と実績に裏打ちされたブランド力、技術力、特に免震・制震技術やBIM活用に強みを持つ。

強気シナリオ

首都圏での再開発需要の継続による安定的な受注

グループシナジーを活かした高収益案件の獲得

建設DX推進による生産性向上とコスト削減

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格の高騰による採算悪化

人手不足の深刻化によるコスト増と工期遅延

景気後退による建設投資の低迷

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

建設資材価格の高騰が継続し、人手不足が深刻化することで、受注した案件の採算が悪化し、赤字に転落するリスク。また、大規模な不祥事による信用失墜も考えられる。

5年後のモート予測

強気

首都圏の再開発需要とグループ連携を活かし、売上・利益ともに年率5%以上の成長を維持。ROEも12%超を達成し、株主還元も拡充する。

中立

緩やかな経済成長と建設需要の安定化により、売上は微増、営業利益は横ばい。ROEは10%前後を維持し、堅実な経営を継続する。

弱気

資材高騰や人手不足が長期化し、建設投資が低迷。売上・利益ともに減少傾向に転じ、ROEは8%を下回る。株価も低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 539億
2. 健全な財務 自己資本比率 52.3%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 60.7%
6. 適度なPER PER 11.5倍
7. 適度なPBR PBR 1.22倍

合格数:7/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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