1967

ヤマト(1967)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
2,129
2026-09-01
時価総額
510 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 424 31 19 -0 8.2 73.7 65.5
FY2017 461 35 25 9 9.8 98.2 10.0 66.3
FY2018 463 31 24 22 8.7 90.0 12.0 70.5
FY2019 515 36 24 -25 8.6 92.3 14.0 70.0
FY2020 438 31 23 38 7.2 89.0 15.0 71.1
FY2021 456 37 28 22 8.3 107.5 15.0 72.8
FY2022 445 20 19 -20 5.4 72.9 25.0 72.0
FY2023 483 18 15 33 4.0 58.7 25.0 70.5
FY2024 532 48 39 39 9.5 158.3 27.0 69.9
FY2025 543 54 46 -6 10.7 197.5 45.0 69.2

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

ヤマトは建設業であり、特許やブランド力といった無形資産による明確な競争優位性は限定的。ただし、長年の実績と信頼は一定の評価に値する。

スイッチングコスト2/5

建設業においては、一度取引を開始した顧客が他社へ乗り換えるには、設計変更や再度の業者選定など、一定の手間とコストが発生する可能性がある。しかし、プロジェクト毎の入札競争も激しく、スイッチングコストは限定的。

ネットワーク効果1/5

建設業におけるネットワーク効果は限定的。特定の地域や分野での強固な関係性は存在するが、プラットフォーム型のようなネットワーク効果は期待できない。

コスト優位2/5

建設業では、資材調達や建設技術において、規模の経済によるコスト優位性が一部存在する可能性がある。しかし、個々のプロジェクトの特性や競合との価格競争により、持続的なコスト優位性の構築は難しい。

規模の経済3/5

ヤマトは売上高が500億円を超え、建設業としては中堅以上の規模を持つ。これにより、一定の資材調達力やプロジェクト遂行能力、人材確保において規模の経済が働き、競争優位性につながる可能性がある。

競合との比較優位

大林組

売上高、利益ともにヤマトを大きく上回る大手ゼネコン。技術力、ブランド力、財務基盤において圧倒的な優位性を持つ。ヤマトは規模の経済で一部対抗できるが、総合力では劣る。

清水建設

大林組と同様に、ヤマトよりはるかに大規模なゼネコン。技術力、研究開発力、海外展開力などが強み。ヤマトは特定の地域や分野での強みを発揮する必要がある。

強気シナリオ

インフラ投資の拡大や再開発需要の増加により、受注が安定的に増加する。

M&Aや事業提携を通じて、事業規模を拡大し、さらなる規模の経済を追求する。

高付加価値案件の受注比率を高め、収益性を向上させる。

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格の高騰や人件費の上昇が、収益性を圧迫する。

景気後退や建設需要の低迷により、受注が大幅に減少する。

競合他社との激しい価格競争により、利益率が低下する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

建設需要の急激な落ち込み、主要資材価格の制御不能な高騰、大規模な不祥事による信用の失墜などが、事業継続を困難にする可能性がある。また、後継者問題や技術者の不足が深刻化し、事業基盤が揺らぐリスクも考えられる。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資の拡大や都市開発の進展を背景に、売上高は年率5%以上で成長し、営業利益率も改善。ROEは12%超を維持し、株主還元も強化される。

中立

堅調な国内建設需要に支えられ、売上高は年率3-5%で安定的に成長。営業利益率は現状維持から微増。ROEは8-10%程度で推移する見込み。

弱気

建設資材価格の高騰や人件費上昇、景気後退懸念から、売上高の伸びは鈍化し、利益率は低下。ROEは7%を下回り、株価には下押し圧力がかかる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 510億
2. 健全な財務 自己資本比率 69.2%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 39.4%
6. 適度なPER PER 11.1倍
7. 適度なPBR PBR 1.15倍

合格数:7/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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