ナカノフドー建設(1827)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 1,150 | 55 | 40 | 105 | 19.1 | 116.0 | — | 26.8 |
| FY2016 | 1,168 | 60 | 55 | -33 | 21.0 | 161.3 | — | 32.5 |
| FY2017 | 1,045 | 43 | 39 | 28 | 12.8 | 114.8 | 10.0 | 34.8 |
| FY2018 | 1,172 | 55 | 40 | 54 | 11.6 | 116.1 | 12.0 | 39.1 |
| FY2019 | 1,170 | 41 | 29 | -74 | 8.3 | 85.3 | 14.0 | 42.1 |
| FY2020 | 1,160 | 16 | 4 | -45 | 1.0 | 10.8 | 14.0 | 42.5 |
| FY2021 | 965 | -8 | -16 | 88 | -4.5 | -46.4 | 12.0 | 41.9 |
| FY2022 | 1,145 | 29 | 19 | 19 | 5.1 | 55.7 | 10.0 | 45.9 |
| FY2023 | 1,074 | 32 | 26 | -21 | 6.3 | 77.0 | 13.0 | 50.4 |
| FY2024 | 1,105 | 33 | 29 | -48 | 6.5 | 84.5 | 16.0 | 53.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ナカノフドー建設は、建設業という性質上、強力なブランドや特許といった無形資産による競争優位性は限定的。長年の実績や信頼は存在するものの、定量化しにくい。
建設プロジェクトは、一度開始すると途中で発注者が変更するのはコストやスケジュールの観点から非常に困難。しかし、新規発注者が業者を変更する際のハードルは、価格や実績次第で乗り越えられる可能性もある。
評価根拠は順次生成中です。
建設業は規模の経済が働きやすいが、個々のプロジェクトの特性が強く、標準化されたコスト優位性を築くのは難しい。資材調達や効率的な施工管理によるコスト削減努力は継続されている。
売上高1000億円超の規模は、建設業において一定の競争力を与える。大規模プロジェクトの受注能力、資材調達における交渉力、優秀な人材の確保などで優位性が見込める。
競合との比較優位
売上高、利益ともにナカノフドー建設を上回る大手ゼネコン。技術力、ブランド力、財務基盤で優位。海外事業も展開。
こちらも大手ゼネコンであり、売上高、利益ともに凌駕。総合力が高く、特に免震・制震技術に強み。海外展開も積極的。
売上高、利益ともにナカノフドー建設を大きく上回る。総合力が高く、特に海外事業やインフラ分野での実績が豊富。
強気シナリオ
インフラ老朽化対策や再開発需要の増加により、中長期的に安定した受注が見込める。
M&Aや事業提携を通じて、新たな技術や事業領域を獲得し、成長を加速させる。
DX推進による生産性向上とコスト削減が実現し、収益性が向上する。
弱気シナリオ(モート侵食)
建設資材価格の高騰や人件費の上昇が続き、採算が悪化する。
景気後退や金利上昇により、新規建設投資が抑制され、受注が減少する。
大規模な不祥事や事故が発生し、信用が失墜し、事業継続が困難になる。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
建設資材価格の高騰が収まらず、人件費も上昇し続ける中で、価格転嫁がうまくいかず採算が悪化。さらに、大規模なプロジェクトで予期せぬ問題が発生し、巨額の損失を計上。これにより、財務状況が悪化し、株価が大幅に下落する。
5年後のモート予測
インフラ投資の拡大や都市再開発の進展を背景に、売上高は年率5%程度で成長。高収益案件の獲得やDXによる効率化で営業利益率は4%超を維持し、ROEも10%程度を確保する。
建設需要は底堅く推移するものの、資材価格や人件費の上昇圧力が続く。売上高は微増にとどまり、営業利益率は3%台で推移。ROEは7-8%程度で安定する見込み。
景気後退や建設業界の競争激化により、受注が低迷。資材・人件費の高騰も重なり、採算が悪化。売上高は横ばいか微減、営業利益率は2%台に低下し、ROEも5%を下回る可能性がある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 497億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 53.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 17.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.16倍 |
合格数:3/7 部分的合格