1723

日本電技(1723)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
2,404
2026-09-01
時価総額
1,596 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 277 29 20 9 10.8 250.0 65.3
FY2017 272 28 21 0 10.3 256.0 75.0 65.3
FY2018 283 32 22 14 10.4 279.0 77.0 63.5
FY2019 313 44 32 -5 13.3 397.8 94.0 62.0
FY2020 341 46 33 17 12.5 415.3 119.0 70.8
FY2021 317 41 30 -1 10.5 378.4 125.0 74.8
FY2022 343 45 32 13 10.2 395.5 114.0 71.8
FY2023 389 62 47 22 13.6 585.8 152.0 74.9
FY2024 431 91 64 39 16.2 402.8 184.0 74.7
FY2025 464 118 84 52 18.0 132.5 176.0 76.7

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:10/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

特許やブランド力は限定的。建設業という性質上、技術力やノウハウは存在するが、それが直接的な無形資産として収益に結びつく度合いは低い。独自の技術やブランドによる価格決定力は小さい。

スイッチングコスト3/5

顧客はインフラ整備や建築物建設において、実績と信頼性を重視する。一度取引が始まると、仕様変更や再度の業者選定の手間、コストを考慮すると、乗り換えには一定のハードルがある。特に公共事業などでは、入札実績が重要となる。

ネットワーク効果1/5

建設業において、特定のプラットフォームやサービスを通じたネットワーク効果は限定的。取引先との関係性は重要だが、それが直接的な競争優位性となるネットワーク効果とは異なる。

コスト優位2/5

規模の経済によるコスト削減効果はある程度期待できるが、建設資材の価格変動や人件費の高騰など、外部要因の影響を受けやすい。独自のコスト優位性を築くのは難しい。

規模の経済3/5

売上高の増加に伴い、調達力や施工能力の向上が期待できる。大規模プロジェクトの受注能力は、中小規模の競合他社に対する優位性となりうる。しかし、建設業全体が成熟産業であるため、爆発的な規模拡大は限定的。

競合との比較優位

大成建設

総合建設業として、より広範な事業領域とブランド力を持つ。日本電技はインフラ・エネルギー分野に強みを持つが、大成建設は住宅、海外事業など多角化が進んでいる。規模の経済や無形資産の面で優位性がある。

鹿島建設

こちらも総合建設業であり、大規模プロジェクトの実績が豊富。技術力やブランド力で日本電技を上回る。海外事業や不動産開発など、事業ポートフォリオの多様性でも差がある。日本電技は特定のインフラ分野に特化している。

強気シナリオ

インフラ老朽化対策や更新需要による安定的な受注の継続

再生可能エネルギー関連の建設需要の取り込みによる成長

M&Aや提携による事業領域の拡大と収益性の向上

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格や人件費の高騰による収益性の悪化

公共投資の減少や民間設備投資の低迷による受注の減少

競合他社との価格競争激化による利益率の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

インフラ投資の急激な縮小、主要資材価格の制御不能な高騰、大規模な不祥事による信用失墜、または主要顧客の経営破綻などが、事業継続を困難にする可能性がある。特に、公共事業への依存度が高い場合、政策変更は大きなリスクとなる。

5年後のモート予測

強気

インフラ更新・再生可能エネルギー関連の需要拡大を背景に、売上・利益ともに年率5-7%程度で成長。ROEは15%以上を維持し、株主還元も増加する。

中立

インフラ投資の安定的な需要と、一部の再生可能エネルギー関連案件により、売上・利益は年率3-5%程度で緩やかに成長。ROEは13-15%程度で推移する。

弱気

資材高騰や人件費増により利益率が低下し、売上成長も鈍化。年率1-2%程度の成長に留まるか、横ばい。ROEは10%を下回る可能性もある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,596億
2. 健全な財務 自己資本比率 76.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -30.5%
6. 適度なPER PER 18.9倍
7. 適度なPBR PBR 3.41倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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