1952

新日本空調(1952)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
3,220
2026-09-01
時価総額
1,611 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,012 39 29 30 7.4 119.8 45.2
FY2017 1,117 43 34 17 8.0 140.8 40.0 43.1
FY2018 1,224 39 31 -9 7.2 130.3 45.0 42.0
FY2019 1,201 64 46 114 10.4 197.1 50.0 44.7
FY2020 1,073 64 46 22 9.2 199.5 70.0 51.3
FY2021 1,067 69 54 74 10.0 231.9 70.0 53.7
FY2022 1,122 71 56 117 9.6 239.7 75.0 53.2
FY2023 1,280 92 72 -143 10.9 310.4 80.0 55.8
FY2024 1,377 113 97 163 13.9 211.6 100.0 58.6
FY2025 120.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

新日本空調は、長年の実績と信頼に基づくブランド力は存在するものの、特許や強力なブランドによる価格決定力は限定的。技術力は評価されるが、模倣されにくい独自の無形資産は少ない。

スイッチングコスト3/5

空調設備は一度設置すると、メンテナンスや運用コスト、再工事の費用から、他社への切り替えは容易ではない。特に大規模施設や高度なシステムでは、切り替えに伴うリスクとコストが大きい。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果はほとんど見られない。顧客基盤の拡大が直接的な競争優位性につながるビジネスモデルではない。

コスト優位1/5

規模の経済によるコスト優位性は限定的。建設業全体に言えることだが、資材調達や効率化によるコスト削減努力は行われているものの、他社との圧倒的な差を生むほどの優位性はない。

規模の経済3/5

長年の実績と大手ゼネコンとの取引実績から、一定の規模と信頼を得ている。大型案件の受注能力や、サプライヤーとの関係性において、中小企業に対する優位性を持つ。

競合との比較優位

ダイキン工業

空調専業メーカーとして圧倒的なブランド力と技術力を持つ。グローバル展開も進んでおり、新日本空調よりも広範な顧客層と高い収益性を持つ可能性がある。

三菱電機

総合電機メーカーとして、空調分野でも高い技術力と信頼性を持つ。空調以外の事業とのシナジー効果も期待できる。

強気シナリオ

インフラ更新需要や省エネ改修需要の増加により、安定的な受注が見込める。

技術開発による高付加価値サービスの提供で、収益性が向上する。

M&Aや提携により、事業領域を拡大し、新たな収益源を確保する。

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格の高騰や人件費の上昇が、収益を圧迫する。

競合他社との価格競争が激化し、受注単価が低下する。

大規模な設備投資や技術開発の遅れにより、競争力が低下する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

競合他社が、より低価格で高品質な空調設備を提供し始め、顧客が積極的に乗り換える。また、新技術の導入が遅れ、省エネ性能やメンテナンス性で劣後し、受注が減少する。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資の拡大や省エネ意識の高まりを受け、大型案件の受注が増加。高付加価値サービスへのシフトが進み、売上・利益ともに年率5%以上の成長が見込める。

中立

堅調な国内建設市場を背景に、緩やかな成長を維持。既存顧客からのリプレイス需要やメンテナンス事業が安定的に推移し、売上・利益ともに年率2-3%程度の成長を見込む。

弱気

建設資材価格の高騰や人件費の上昇、競争激化により、収益性が悪化。大型案件の受注が伸び悩み、売上・利益ともに横ばい、あるいは微減となる可能性がある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,611億
2. 健全な財務 自己資本比率 58.6%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -3.0%
6. 適度なPER PER 16.7倍
7. 適度なPBR PBR 2.31倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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