いであ(9768)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 165 | 11 | 8 | 4 | 5.5 | 110.1 | 17.5 | 62.0 |
| FY2017 | 175 | 12 | 8 | 0 | 5.3 | 111.9 | 20.0 | 62.1 |
| FY2018 | 185 | 14 | 9 | 11 | 5.9 | 131.6 | 20.0 | 64.2 |
| FY2019 | 196 | 19 | 14 | -1 | 8.3 | 201.7 | 30.0 | 66.1 |
| FY2020 | 200 | 22 | 13 | 24 | 7.3 | 188.5 | 30.0 | 68.5 |
| FY2021 | 206 | 25 | 21 | 1 | 10.2 | 291.8 | 35.0 | 74.1 |
| FY2022 | 230 | 32 | 21 | 19 | 8.7 | 301.1 | 45.0 | 72.7 |
| FY2023 | 227 | 28 | 20 | -18 | 7.5 | 278.7 | 65.0 | 76.9 |
| FY2024 | 243 | 33 | 24 | 28 | 8.3 | 332.8 | 100.0 | 76.7 |
| FY2025 | 246 | 32 | 24 | 1 | 7.8 | 333.5 | 118.0 | 81.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
いであは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容は主に不動産賃貸・管理であり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。
不動産賃貸・管理事業においては、既存のテナントが他の物件へ移転する際には、移転コストや新規契約の手間が発生する。しかし、物件の特性や立地によっては代替物件も存在するため、スイッチング・コストは限定的である。
いであの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果を生み出す構造ではない。不動産賃貸・管理は、個別の物件とテナントの関係性が中心であり、ネットワーク効果は期待できない。
不動産賃貸・管理事業において、大規模な設備投資や独自の生産プロセスによる顕著なコスト優位性は見られない。物件の立地や管理効率によってコストは変動するが、構造的なコスト優位性は限定的。
いであは、複数の商業施設やオフィスビルを運営しており、一定の規模を有している。しかし、不動産市場全体で見ると、大手不動産デベロッパーやリートと比較して、その規模は相対的に大きくはない。効率規模の優位性は中程度。
競合との比較優位
強気シナリオ
首都圏中心の優良立地物件ポートフォリオの安定的な賃料収入
新規開発案件やリノベーションによる資産価値向上
堅実な財務基盤と株主還元姿勢
弱気シナリオ(モート侵食)
首都圏不動産市場の景気後退リスク
金利上昇による借入コスト増加と不動産価値下落
テナントの退去増加や賃料下落圧力
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
いであの投資が失敗するには、まず首都圏の不動産市場が長期的に低迷し、物件の稼働率低下と賃料収入の減少が同時に進行する必要がある。さらに、同社が保有する物件の立地優位性が失われ、代替物件との競争に敗れるか、または大規模な金利上昇により借入コストが収益を圧迫し、財務体質が悪化するシナリオが考えられる。加えて、競合他社がより魅力的な開発やリノベーションを行い、顧客を奪っていく状況も、いであの競争優位性を損なう要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、現在の事業モデルの持続可能性が失われる可能性がある。
5年後のモート予測
堅調な賃料収入と資産価値上昇により、安定的な収益成長と株主還元が継続する。新規開発やリノベーションが成功し、ポートフォリオの質が向上する。
首都圏の不動産市況に連動し、緩やかな収益変動が見られる。既存物件の維持管理と一部新規開発により、安定性を維持する。
不動産市況の悪化、金利上昇、テナント需要の減少により、賃料収入が減少し、収益性が低下する。資産価値も下落するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 238億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 81.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 3.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.78倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準