シイエム・シイ(2185)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 165 | 14 | 8 | 2 | 6.8 | 325.1 | 85.0 | 76.2 |
| FY2017 | 169 | 14 | 9 | 15 | 7.7 | 397.1 | 85.0 | 72.9 |
| FY2018 | 181 | 20 | 13 | 11 | 10.1 | 188.7 | 36.0 | 74.6 |
| FY2019 | 193 | 22 | 13 | 13 | 9.2 | 188.7 | 40.0 | 75.1 |
| FY2020 | 171 | 18 | 14 | 13 | 8.8 | 193.3 | 50.0 | 77.9 |
| FY2021 | 173 | 23 | 16 | 17 | 10.1 | 118.9 | 54.0 | 75.4 |
| FY2022 | 179 | 26 | 20 | 16 | 11.4 | 150.6 | 30.0 | 77.0 |
| FY2023 | 185 | 26 | 18 | 24 | 9.2 | 133.0 | 38.0 | 76.5 |
| FY2024 | 195 | 30 | 21 | -10 | 9.9 | 156.7 | 44.0 | 78.1 |
| FY2025 | 183 | 27 | 21 | 27 | 9.8 | 164.1 | 52.0 | 79.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
シイエム・シイの財務サマリデータが未収録であり、ブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報は現時点で入手困難です。そのため、無形資産による競争優位性は評価できません。
人材派遣・紹介事業は、求職者と企業のマッチングが中心であり、特定のプラットフォームやサービスへの強い依存性は低いと考えられます。しかし、一度契約した企業や求職者が、他社サービスへの移行に一定の手間やコストを感じる可能性はゼロではありません。
人材派遣・紹介事業は、プラットフォーム型のビジネスモデルではないため、ユーザー数の増加がサービス価値を指数関数的に高めるネットワーク効果は期待できません。個々のマッチングの質が重要となります。
人材派遣・紹介業は、一般的に参入障壁が低く、多くの企業が競合しています。シイエム・シイが他社と比較して構造的に低いコストでサービスを提供できるという明確な証拠はありません。効率化によるコスト削減の努力は考えられます。
人材派遣・紹介業界は多数のプレイヤーが存在する競争市場です。シイエム・シイが業界規模に対して最適化された少数寡占を形成し、規模の経済による優位性を確立しているという情報は現時点では確認できません。
競合との比較優位
強気シナリオ
人材不足が続く中で、求職者と企業のニーズを的確に捉え、マッチング精度を高めることで、顧客基盤を拡大できる。
特定の専門分野やニッチ市場に特化し、高い専門性で差別化を図ることで、優位性を確立する。
DX推進による業務効率化や、新たなサービス開発により、収益性を向上させる。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争や、人材獲得競争の激化により、収益性が圧迫される。
景気変動や産業構造の変化により、人材需要が低迷し、事業が縮小する。
法規制の変更や、派遣・紹介事業に対する社会的な評価の変化が、事業運営に影響を与える。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
シイエム・シイの投資が失敗するシナリオは、人材派遣・紹介業界全体の構造的な魅力の低下、あるいは同社が競合他社に対して競争優位性を全く築けない状況が真実である場合に考えられます。具体的には、人材の流動性が極めて高まり、特定の企業やプラットフォームに顧客が固定化されない状況、あるいは、同社が独自の強みを持たず、価格競争に巻き込まれ、利益率が恒常的に低い状態が続くことです。また、人材紹介・派遣業界全体が、AIによる自動化や、ギグワーカーの台頭など、新たな働き方の変化に対応できず、陳腐化していく可能性も考えられます。さらに、同社が顧客ニーズの変化や、法規制の変更に迅速に対応できず、時代遅れのサービスしか提供できなくなることも、失敗の要因となり得ます。
5年後のモート予測
人材不足を背景に、マッチング精度の向上と専門分野への特化により、顧客基盤を拡大し、安定的な成長を続ける。
緩やかな景気変動の影響を受けつつも、既存事業の維持と効率化により、現状維持に近い成長を続ける。
競争激化と人材需要の低迷により、収益性が悪化し、事業規模が縮小する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 242億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 79.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 11年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 2.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 11.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.11倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準