9743

丹青社(9743)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,541
2026-09-01
時価総額
672 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 708 39 26 53 11.4 54.6 56.1
FY2017 752 46 32 3 12.6 67.0 22.0 58.0
FY2018 827 50 42 49 15.6 87.6 36.0 60.8
FY2019 817 57 41 -5 14.4 85.5 38.0 60.5
FY2020 692 50 34 62 11.8 72.2 42.0 68.7
FY2021 627 20 14 -2 4.9 30.1 40.0 64.2
FY2022 642 6 5 7 1.6 9.7 26.0 70.3
FY2023 812 39 28 24 8.8 58.1 30.0 62.4
FY2024 919 51 39 20 11.6 82.2 30.0 61.6
FY2025 1,072 84 60 35 15.9 126.9 45.0 67.6

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

丹青社は空間デザイン・施工分野で長年の実績と一定のブランド認知を有するが、特許や独占的IPによる明確な優位性は限定的。デザイン力や企画力は無形資産となりうるが、競合との差別化は相対的なもの。

スイッチングコスト2/5

顧客(主に商業施設、企業、公共施設)は、一度デザイン・施工を依頼した企業との関係性や過去の実績を重視する傾向がある。しかし、新規プロジェクト毎に複数の業者を比較検討する余地もあり、スイッチング・コストは中程度。

ネットワーク効果0/5

丹青社の事業モデルには、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は基本的に見られない。

コスト優位1/5

デザイン・施工プロセスにおける効率化やサプライヤーとの関係性によるコスト優位性は存在する可能性があるが、業界全体で標準化された技術や部材が多く、構造的なコスト優位性は限定的と推測される。

規模の経済2/5

空間デザイン・施工業界は多数の事業者が存在するが、大規模プロジェクトや特定の分野では、一定の規模を持つ企業が有利になる場面もある。丹青社は中堅規模であり、業界全体に対する最適化された規模の優位性はまだ発展途上。

競合との比較優位

強気シナリオ

デザイン力・企画力によるブランド価値の向上

新規事業分野(例:リノベーション、サステナブル空間)への展開成功

大手顧客との長期的なリレーションシップ強化

弱気シナリオ(モート侵食)

デザイン・施工分野における価格競争の激化

新規参入企業によるイノベーションの遅れ

主要顧客層の投資抑制や事業縮小

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

丹青社の投資が失敗するには、デザイン・企画力という無形資産が陳腐化し、競合他社がより革新的なデザインや低コストなソリューションを提供できるようになる必要がある。また、顧客がデザインや施工業者を選定する際に、過去の実績やブランドよりも、短期的なコストや最新のトレンドを優先するようになることも、スイッチング・コストの低下を招き、競争優位性を損なう要因となる。さらに、業界全体でデジタル化が進み、デザイン・施工プロセスにおける効率性が均質化し、規模の経済やコスト優位性が失われるシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、丹青社の持続的な競争優位性は失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

デザイン力と顧客基盤を活かし、新規分野開拓や高付加価値サービスで売上・利益を伸長。特にリノベーションやサステナブル空間への需要増を取り込む。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。デザイン・施工の品質維持と効率化を進め、収益性を確保する。

弱気

価格競争の激化や新規参入の影響を受け、売上・利益が伸び悩む。デザイン・企画力の差別化が困難になり、市場シェアを徐々に失う可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 672億
2. 健全な財務 自己資本比率 67.6%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 135.8%
6. 適度なPER PER 11.2倍
7. 適度なPBR PBR 1.79倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

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