ミダックホールディングス(6564)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 42 | 9 | 5 | 7 | 22.7 | 157.0 | — | 26.8 |
| FY2018 | 47 | 11 | 6 | -5 | 25.2 | 171.3 | 12.0 | 24.6 |
| FY2019 | 52 | 15 | 8 | 2 | 18.1 | 63.4 | 15.0 | 36.8 |
| FY2020 | 57 | 19 | 10 | -3 | 18.4 | 76.9 | 5.0 | 38.8 |
| FY2021 | 64 | 23 | 13 | -21 | 13.6 | 48.6 | 5.0 | 47.5 |
| FY2022 | 78 | 28 | 17 | 6 | 15.3 | 61.1 | 5.0 | 50.7 |
| FY2023 | 95 | 35 | 19 | -2 | 14.9 | 69.0 | 5.0 | 47.4 |
| FY2024 | 109 | 45 | 29 | 7 | 18.5 | 103.5 | 8.0 | 54.1 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 14.0 | — |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 18.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中
ミダックホールディングスは、産業廃棄物処理・リサイクル事業を主軸としており、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPといった無形資産の優位性は現時点では明確に確認できない。
産業廃棄物処理においては、法規制遵守や処理能力、実績が重視されるため、一度取引を開始した顧客が他社へ乗り換えるには一定の手間やリスクが伴う。特に、特定の産業分野で長年の実績を持つ場合、スイッチング・コストはやや高まる可能性がある。
産業廃棄物処理・リサイクル事業は、基本的に個々の顧客との契約に基づいてサービス提供が行われるため、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は期待できない。
長年の事業運営で培われたノウハウや、効率的な収集・運搬・処理ルートの確立、および自社処理施設の保有により、一定のコスト優位性を構築している可能性がある。特に、地域密着型のサービス展開において、輸送コストの最適化が競争力に寄与する。
産業廃棄物処理業界は、地域ごとに規制や需要が異なるが、ミダックホールディングスは複数の拠点を持ち、一定の処理能力を有している。業界全体で見ると、大手企業は存在するものの、地域によっては少数寡占的な状況があり、同社はその中で一定の規模を活かしていると考えられる。
競合との比較優位
強気シナリオ
環境規制強化による産業廃棄物処理需要の継続的な増加
リサイクル技術の高度化による高付加価値サービスの展開
M&Aによる事業エリア拡大と処理能力の増強
弱気シナリオ(モート侵食)
新規参入企業による価格競争の激化
処理コストの上昇(燃料費、人件費など)
法規制の変更による事業運営への影響
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、環境意識の高まりや法規制強化といった追い風が、実際には新規参入を促し、過当競争による価格破壊を引き起こすシナリオが考えられる。また、同社が保有する処理ノウハウやインフラが陳腐化し、より効率的で低コストな処理技術を持つ競合に市場シェアを奪われる可能性もある。さらに、地域ごとの許認可や規制が厳格化され、事業拡大が困難になる、あるいは既存事業の継続に多大なコストがかかるようになることも、競争優位性を損なう要因となり得る。M&A戦略が失敗し、統合コストの増大やシナジー効果の未達に終わるリスクも無視できない。
5年後のモート予測
環境規制強化とリサイクル需要増を背景に、処理能力増強と高付加価値サービス展開により、売上・利益ともに着実な成長を続ける。
安定した産業廃棄物処理需要と、地域でのコスト優位性を活かし、緩やかな成長を維持する。M&Aによる事業拡大も限定的に進む。
新規参入や既存競合との価格競争が激化し、収益性が悪化する。処理コストの上昇も利益を圧迫し、成長が鈍化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 594億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 54.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 28.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 20.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.86倍 |
合格数:3/7 部分的合格