7085

カーブスホールディングス(7085)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
948
2026-09-01
時価総額
758 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

7年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2020 251 12 8 14 9.4 8.7 5.0 22.1
FY2021 247 16 11 25 12.3 12.0 5.0 25.3
FY2022 275 27 22 23 18.2 24.2 7.0 32.2
FY2023 300 39 26 40 16.9 27.7 10.0 38.5
FY2024 355 55 36 45 18.4 38.8 15.0 46.9
FY2025 376 63 43 55 21.3 46.8 17.0 51.4
FY2026 30.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:10/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

カーブスは「50代以上の女性」に特化したフィットネスジムという明確なポジショニングと、長年の運営で培われた「カーブスメソッド」と呼ばれる独自の運動プログラムが、一定のブランドロイヤリティと参入障壁を形成している。店舗数も国内最大級であり、このノウハウは模倣が難しい。

スイッチングコスト3/5

カーブスは「短時間・予約不要・マシン特化」という独自のサービスモデルを提供しており、他の一般的なフィットネスジムや自宅トレーニングと比較して、ターゲット層である中高年女性にとっての利便性が高い。この習慣化された利用スタイルは、他社への乗り換えを抑制する要因となりうる。

ネットワーク効果0/5

カーブスのビジネスモデルは、個々の会員が相互に価値を高め合うネットワーク効果を直接的に生み出す構造ではない。会員数が増加しても、それが直接的にサービス価値の向上に繋がるわけではない。

コスト優位1/5

標準化されたトレーニングプログラムと店舗運営により、一定の効率化は図られているものの、競合他社と比較して圧倒的なコスト優位性を持つほどの構造的な強みは見られない。人件費や賃料は業種共通のコスト要因である。

規模の経済3/5

国内に約2,000店舗を展開しており、中高年女性向けフィットネス市場においては圧倒的な店舗数と会員数を誇る。この規模は、立地選定やサプライヤーとの交渉において一定の優位性をもたらしうるが、市場全体の成長性には限界がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

中高年女性の健康志向の高まりによる会員数増加

既存会員の継続率維持・向上による安定収益

新規プログラムやサービス開発による顧客単価向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の参入や、よりパーソナルなサービスへの需要シフト

会員数の伸び悩みや解約率の上昇

高齢化社会における健康維持コストの増加圧力

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

カーブスホールディングスの投資が失敗するには、まず「50代以上の女性」というターゲット層の健康維持に対するニーズが、カーブスが提供するサービスモデル(短時間・マシン特化・予約不要)では満たされなくなり、より個別化されたトレーニングや、自宅でできる手軽な運動、あるいは他のアクティビティへの関心が急速に高まる必要がある。また、カーブスが長年培ってきた「カーブスメソッド」の独自性やブランド力が、競合他社の模倣や、より新しい健康増進サービスによって陳腐化し、会員のスイッチングコストが低下することも考えられる。さらに、店舗展開における規模の経済性が、市場飽和や新規出店コストの増大によって失われ、収益性が悪化するシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、現在の競争優位性が崩壊する可能性がある。

5年後のモート予測

強気

健康志向の高まりとカーブスのブランド力により、中高年女性会員数は堅調に増加。新規サービス展開で顧客単価も上昇し、安定的な収益成長を続ける。

中立

会員数の伸びは緩やかになるものの、既存会員の定着率を維持し、緩やかながらも安定した収益を確保する。

弱気

競合激化や顧客ニーズの変化により、会員数の減少と解約率の上昇に直面。収益性は低下し、成長が鈍化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 758億
2. 健全な財務 自己資本比率 51.4%
3. 利益の安定性 6年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 24.5%
6. 適度なPER PER 17.6倍
7. 適度なPBR PBR 3.76倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

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