2157

コシダカホールディングス(2157)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,021
2026-09-01
時価総額
833 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 512 48 19 -4 13.3 104.7 32.0 40.4
FY2017 553 61 33 29 14.4 174.5 36.0 49.6
FY2018 618 79 44 -151 16.6 54.4 25.0 37.5
FY2019 658 95 62 38 19.6 76.6 12.0 44.1
FY2020 433 11 -2 -47 -1.0 -2.8 12.0 51.4
FY2021 208 -76 -41 -64 -22.8 -50.8 4.0 43.3
FY2022 380 22 36 37 18.7 44.7 8.0 41.2
FY2023 546 77 71 42 28.0 87.1 12.0 44.5
FY2024 633 102 67 22 22.2 82.7 18.0 49.2
FY2025 694 114 53 45 15.0 64.0 24.0 51.2

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中

無形資産1/5

「まねきねこ」ブランドは一定の認知度を持つが、特許や独占的IPは限定的。カラオケ業界内でのブランド力は存在するものの、他業種への応用や強力な知的財産権による参入障壁は低い。

スイッチングコスト2/5

カラオケボックスの利用者は、店舗間の乗り換えに対する心理的・物理的コストは低い。しかし、ポイントカードや会員制度による囲い込みは一定の効果を持つ。特に「まねきねこ」の会員は、割引や特典を理由に継続利用する傾向が見られる。

ネットワーク効果0/5

カラオケボックス事業には、ユーザーが増えることでサービスの価値が増すといったネットワーク効果は基本的に存在しない。個々の店舗の利用状況が他の利用者の満足度に直接影響を与える構造ではない。

コスト優位3/5

「まねきねこ」は、業界内でも低価格帯を維持しており、効率的な店舗運営と仕入れによるコスト競争力を持つ。特に、フリータイムやワンドリンク制などの価格設定は、顧客にとって魅力的であり、集客に貢献している。

規模の経済3/5

コシダカホールディングスは、国内に多数のカラオケ店舗を展開しており、一定の規模の経済を享受している。特に「まねきねこ」ブランドは、全国的な店舗網を構築しており、スケールメリットを活かした運営が可能。

競合との比較優位

強気シナリオ

「まねきねこ」ブランドの継続的な店舗展開とコスト競争力の維持

カラオケ以外の新規事業(例:フィットネス)の成長による収益源の多様化

インバウンド需要の回復によるカラオケ利用者の増加

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による価格競争の激化

消費者の嗜好の変化によるカラオケ離れの進行

人件費や賃料の高騰によるコスト上昇圧力

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、コシダカホールディングスが低価格戦略を維持できなくなり、競合他社がより魅力的な価格やサービスを提供し始めた場合である。また、カラオケというエンターテイメント自体の需要が、他の新しい娯楽やオンラインコンテンツの台頭によって急速に陳腐化し、店舗への集客が困難になるシナリオも考えられる。さらに、コロナ禍のような予期せぬ外部要因による営業制限が長期化し、固定費の負担に耐えきれなくなるリスクも無視できない。これらの要因が複合的に作用することで、同社の競争優位性は失われ、収益性が悪化する可能性がある。

5年後のモート予測

強気

「まねきねこ」の店舗網拡大とコスト優位性を維持し、新規事業も成長。インバウンド需要も追い風となり、安定的な成長を続ける。

中立

既存事業の競争環境は厳しいものの、コスト管理とブランド力を維持し、緩やかな成長を続ける。新規事業は限定的な貢献にとどまる。

弱気

価格競争の激化やカラオケ需要の低下により、既存事業の収益性が悪化。新規事業も期待通りの成長を見せず、全体として業績は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 833億
2. 健全な財務 自己資本比率 51.2%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 12.7%
6. 適度なPER PER 15.8倍
7. 適度なPBR PBR 2.38倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

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