9663

ナガワ(9663)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
5,140
2026-09-01
時価総額
835 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 271 41 28 35 8.0 206.3 89.3
FY2017 274 43 29 10 7.4 212.4 40.0 89.8
FY2018 283 38 26 11 6.1 176.5 50.0 91.3
FY2019 290 35 21 -10 4.7 135.8 60.0 89.5
FY2020 294 43 30 -0 6.3 194.9 60.0 90.0
FY2021 306 44 30 -10 5.9 192.5 60.0 91.2
FY2022 317 43 31 -9 5.9 199.2 65.0 90.9
FY2023 326 42 31 -27 5.2 198.4 60.0 89.3
FY2024 353 43 42 58 6.8 268.3 60.0 88.4
FY2025 60.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

ナガワの事業内容(コンテナ・ユニットハウスのレンタル・販売)において、特許やブランド力、規制ライセンスなどの無形資産による明確な競争優位性は確認できない。汎用品に近い性質を持つため、無形資産による差別化は限定的と考えられる。

スイッチングコスト2/5

コンテナ・ユニットハウスのレンタル・販売事業において、顧客は一度導入した設備を継続利用する傾向がある。特に大規模な建設プロジェクトや長期的な保管ニーズを持つ顧客にとっては、設備の入れ替えや再手配に手間やコストがかかるため、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

ナガワの事業モデルは、顧客数や取引量の増加が直接的にサービス価値を高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。プラットフォーム型ビジネスとは異なり、顧客間の相互作用による価値向上は見られない。

コスト優位2/5

ナガワは、中古品の再生・再利用や、効率的な物流網の構築により、一定のコスト競争力を維持している可能性がある。しかし、同業他社も同様の取り組みを行っている可能性があり、構造的な圧倒的コスト優位性とは言えない。

規模の経済3/5

ナガワは、コンテナ・ユニットハウスのレンタル・販売業界において、国内有数の規模を誇る。大規模な在庫保有能力や全国的な営業・配送ネットワークは、中小規模の競合他社に対する優位性となり得る。業界内での一定の寡占状態を形成している。

競合との比較優位

強気シナリオ

インフラ投資や建設需要の回復に伴う、コンテナ・ユニットハウスの需要増加。

中古品の再生・リサイクル技術の向上による、コスト競争力のさらなる強化。

M&Aによる事業規模の拡大と、全国的なサービス網の強化。

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格攻勢や、代替品の登場による価格競争の激化。

建設業界全体の景気後退や、公共投資の減少による需要の低迷。

環境規制の強化や、中古品流通に関する規制変更による事業への影響。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ナガワの投資が失敗するには、まず同社の主要な競争優位性である「規模の経済」が崩壊する必要がある。これは、新規参入企業が低コストで大規模な設備投資を行い、ナガワと同等以上の供給能力を短期間で獲得した場合に起こり得る。また、コンテナ・ユニットハウスの代替となる、より安価で汎用性の高い製品(例:プレハブ建築の進化、モジュール建築の普及)が登場し、顧客のニーズがそちらへシフトした場合も、ナガワの市場シェアは低下するだろう。さらに、同社のレンタル事業における顧客維持率が低下し、新規顧客獲得コストが上昇することも、収益性を圧迫する要因となる。これらの要因が複合的に作用し、ナガワの市場における優位性が失われるシナリオが考えられる。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資や建設需要の堅調な推移を背景に、レンタル・販売ともに堅調な成長を維持。中古品の高付加価値化や効率的な物流網により、収益性も改善傾向。

中立

緩やかな需要増加と、一定の価格競争の中で、規模の経済を活かして安定的な収益を確保。M&Aによる成長も限定的。

弱気

建設業界の低迷や代替品の台頭により、需要が減少。価格競争の激化で収益性が悪化し、市場シェアも低下するリスク。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 835億
2. 健全な財務 自己資本比率 88.4%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 11.7%
6. 適度なPER PER 19.8倍
7. 適度なPBR PBR 1.35倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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