9755

応用地質(9755)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
2,837
2026-09-01
時価総額
660 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 513 16 14 -54 2.0 51.0 28.0 80.1
FY2017 460 9 7 35 1.1 27.6 38.0 80.9
FY2018 452 15 8 15 1.2 30.7 28.0 81.6
FY2019 539 26 22 19 3.2 83.4 30.0 81.1
FY2020 496 25 18 49 2.6 68.2 32.0 80.4
FY2021 517 37 29 14 4.1 112.9 46.0 81.0
FY2022 590 25 19 -52 2.6 75.3 48.0 78.3
FY2023 656 28 40 15 5.3 167.2 58.0 73.9
FY2024 741 44 40 -14 5.1 170.4 86.0 72.8
FY2025 763 41 43 100 5.5 189.2 110.0 71.8

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

応用地質は、長年の地質調査・解析で培われた独自のノウハウや技術データベースを有している可能性がある。しかし、具体的な特許取得状況やブランド認知度に関する公開情報は限定的であり、無形資産としての競争優位性は現時点では弱いと判断される。

スイッチングコスト2/5

地質調査・解析業務は、顧客(建設会社、インフラ事業者等)との間で長期的な信頼関係や過去の実績が重視される傾向がある。一度契約した業者が継続して採用されるケースも考えられるが、仕様やコスト次第で乗り換えの可能性も否定できず、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

地質調査・解析サービスは、ユーザー数の増加によってサービスの価値が直接的に向上するネットワーク効果は期待できない事業モデルである。

コスト優位1/5

地質調査・解析は専門性が高く、熟練した技術者や特殊な機材が必要となる。規模の経済によるコスト優位性は限定的であり、他社とのコスト競争力は、技術力や効率化の度合いに依存する。

規模の経済1/5

地質調査・解析業界は、大手から中小まで多数の企業が存在し、競争環境は比較的穏やかである。応用地質が業界内でどの程度のシェアを占めているか不明だが、特定の地域や分野に強みを持つ可能性はあるものの、圧倒的な規模の経済による優位性は低い。

競合との比較優位

強気シナリオ

インフラ老朽化対策や防災・減災投資の拡大による地質調査需要の増加

独自の解析技術やAI活用による高付加価値サービスの提供

M&Aや提携による事業領域の拡大と技術力の強化

弱気シナリオ(モート侵食)

建設業界全体の景気低迷による地質調査需要の減少

競合他社による低価格攻勢や技術革新への追随

自然災害の激甚化による予期せぬ事業リスクの発生

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、応用地質が長年培ってきた地質調査・解析に関する独自の技術やノウハウが陳腐化し、競合他社がより低コストで高品質なサービスを提供できるようになる必要がある。また、顧客との長期的な信頼関係が築けず、新規参入企業や価格競争力のある企業に顧客が流出するシナリオも考えられる。さらに、インフラ投資の停滞や建設業界全体の不況が長期化し、地質調査需要そのものが大きく落ち込むことも、応用地質の成長性を阻害する要因となるだろう。技術革新への対応の遅れや、M&Aなどの成長戦略の失敗も、競争優位性を失わせる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資拡大と技術革新により、高付加価値サービスが牽引し、売上・利益ともに堅調に成長する。

中立

緩やかな需要増とコスト増のバランスを取りながら、安定した収益を維持する。

弱気

建設業界の低迷と価格競争の激化により、売上・利益ともに減少傾向となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 660億
2. 健全な財務 自己資本比率 71.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 35.9%
6. 適度なPER PER 15.3倍
7. 適度なPBR PBR 0.84倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

同業他社

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