シーイーシー(9692)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 440 | 33 | 26 | 7 | 10.4 | 149.6 | — | 73.4 |
| FY2017 | 460 | 37 | 26 | 14 | 9.4 | 149.2 | 35.0 | 74.0 |
| FY2018 | 498 | 49 | 29 | 53 | 10.0 | 81.9 | 40.0 | 72.6 |
| FY2019 | 519 | 59 | 36 | 42 | 11.6 | 104.2 | 25.0 | 75.3 |
| FY2020 | 480 | 50 | 40 | 49 | 11.7 | 115.4 | 40.0 | 78.1 |
| FY2021 | 452 | 42 | 30 | 28 | 8.5 | 86.9 | 40.0 | 78.7 |
| FY2022 | 482 | 44 | 52 | 44 | 13.9 | 152.0 | 40.0 | 80.5 |
| FY2023 | 531 | 64 | 45 | 49 | 11.1 | 135.2 | 45.0 | 79.3 |
| FY2024 | 562 | 67 | 40 | 36 | 10.0 | 122.4 | 55.0 | 76.7 |
| FY2025 | 659 | 73 | 52 | 36 | 12.2 | 165.7 | 55.0 | 68.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は不可能。
SIer事業であり、顧客との長期的な関係構築やカスタマイズされたソリューション提供により、一定のスイッチング・コストは存在する可能性がある。しかし、具体的な顧客維持率や乗り換えコストを示すデータはない。
事業内容から、ネットワーク効果が競争優位の源泉となっている可能性は低い。
SIer業界は一般的に価格競争が存在するが、シーイーシーが構造的なコスト優位を持つかは不明。特定の技術や効率化による優位性は現時点では確認できない。
情報通信業における中堅SIerとして一定の規模を持つが、業界全体で見ると寡占的な地位を築いているとは言えない。規模の経済による明確な優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX需要の拡大によるシステムインテグレーション案件の増加
特定の技術分野(例:クラウド、AI)における専門性の深化と収益拡大
M&Aによる事業領域の拡大とシナジー効果の発現
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との激しい価格競争による収益性の悪化
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要顧客の業績悪化や取引縮小による売上減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
シーイーシーの競争優位性が失われるシナリオを考える。まず、SIer業界における技術的な差別化が困難になり、価格競争が激化し、利益率が著しく低下する状況。次に、顧客がより安価で汎用的なクラウドサービスへ移行し、カスタム開発の必要性が低下することで、同社の主要事業が縮小する可能性。さらに、優秀なエンジニアの採用・定着が困難になり、技術力や開発力が低下し、競合他社に後れを取る状況も考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長が阻害される。
5年後のモート予測
DX需要の追い風を受け、高付加価値案件の受注が増加。特定技術分野での強みを活かし、売上・利益ともに堅調に成長。M&Aも成功し、事業基盤を強化する。
既存顧客との関係を維持しつつ、安定的なSI事業を継続。市場の成長率と同程度の売上増を見込むが、競争激化により利益率は横ばい。
価格競争の激化や技術トレンドへの対応遅れにより、受注が減少し、収益性が悪化。主要顧客の業績不振も重なり、厳しい経営環境に直面する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 611億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 68.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 2.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 11.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.43倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-08-13 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-13 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)