クオンツ総研ホールディングス(9552)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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5年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2022 | 39 | 21 | 13 | 20 | 45.3 | 71.3 | 0.0 | 69.3 |
| FY2023 | 86 | 46 | 26 | 36 | 47.3 | 45.9 | 0.0 | 67.2 |
| FY2024 | 165 | 84 | 58 | 52 | 64.2 | 98.8 | 0.0 | 75.1 |
| FY2025 | 166 | 48 | 27 | 10 | 53.8 | 48.0 | 5.0 | 62.8 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、特許やブランド力、規制ライセンスなど、明確な無形資産の優位性を示す具体的な情報は確認できませんでした。
顧客がクオンツ分析サービスを導入する際には、一定の学習コストやシステム連携が発生する可能性があります。しかし、他社サービスへの乗り換えが極端に困難である、あるいは乗り換えによる損失が大きいとまでは言えない状況です。
現時点では、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるようなネットワーク効果は確認されません。
競合他社と比較して、構造的に著しく低いコストでサービスを提供できるような優位性は、公開情報からは見受けられません。
クオンツ分析サービス市場において、一定の規模を持つ企業ではありますが、業界全体に対して最適化された少数寡占を形成するほどの圧倒的な規模の経済性はまだ見られません。
競合との比較優位
強気シナリオ
高度なクオンツ分析技術とノウハウの蓄積による差別化
金融機関等との強固なリレーションシップ構築
新たな金融商品やサービス開発への応用力
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の技術革新による追随・凌駕
金融市場の低迷や規制強化による需要減少
優秀な人材の流出リスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、クオンツ分析技術の陳腐化が急速に進み、競合他社がより革新的なアルゴリズムやAI技術を導入して、クオンツ総研ホールディングスの優位性を完全に覆すシナリオが考えられます。また、金融市場の構造変化により、従来のクオンツ分析の有効性が著しく低下し、同社のコアビジネスが成り立たなくなる可能性も否定できません。さらに、優秀なクオンツアナリストやエンジニアが他社へ大量に流出し、組織としての分析能力が低下することも、失敗への道筋となり得ます。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性が失われ、投資としての魅力が大きく損なわれるでしょう。
5年後のモート予測
高度な分析能力と顧客基盤を活かし、金融市場のニーズに応じた新サービスを開発。市場シェアを拡大し、安定的な収益成長を達成する。
既存事業を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。技術革新への対応は進めるが、大きな飛躍は限定的となる。
競合の台頭や市場環境の悪化により、収益が圧迫される。技術革新への対応が遅れ、市場での存在感が低下するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 353億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 62.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -12.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 6.52倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-09-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-08-03 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-02 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-20 臨時報告書