エムティーアイ(9438)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 328 | 54 | 33 | 35 | 18.6 | 59.5 | 16.0 | 68.8 |
| FY2017 | 309 | 41 | 14 | -4 | 8.0 | 26.3 | 16.0 | 71.2 |
| FY2018 | 291 | 32 | 16 | 12 | 8.7 | 29.9 | 16.0 | 75.2 |
| FY2019 | 271 | 30 | 15 | 4 | 6.9 | 27.6 | 16.0 | 72.3 |
| FY2020 | 261 | 25 | 5 | -15 | 2.4 | 9.3 | 16.0 | 62.7 |
| FY2021 | 257 | 19 | -12 | 15 | -5.5 | -21.3 | 16.0 | 54.6 |
| FY2022 | 265 | 9 | -9 | -39 | -5.2 | -17.0 | 16.0 | 48.1 |
| FY2023 | 268 | 3 | 8 | 34 | 4.3 | 13.7 | 16.0 | 47.9 |
| FY2024 | 277 | 24 | 24 | 28 | 12.3 | 43.1 | 17.0 | 52.0 |
| FY2025 | 299 | 29 | 34 | 40 | 15.2 | 61.6 | 19.0 | 55.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
「ルナルナ」などのヘルスケアアプリは一定のブランド認知を持つが、競合アプリも多く、特許や独占的IPによる明確な優位性は限定的。新規参入障壁は高くない。
ヘルスケアアプリは、一度利用を開始しても、より機能が豊富であったり、価格が安かったりする競合サービスへの乗り換えは比較的容易。データ移行のハードルも高くない。
特定のプラットフォーム内でのネットワーク効果は限定的。ユーザー数の増加が直接的なサービス価値向上に繋がる構造ではない。
情報通信業であり、特定の製造プロセスによるコスト優位性は見られない。コンテンツ調達や開発費が主なコスト。
ヘルスケアアプリ市場は競争が激しく、特定のニッチ分野では一定のシェアを持つ可能性があるが、業界全体を支配するような規模の経済性は見られない。
競合との比較優位
強気シナリオ
ヘルスケア分野におけるデータ活用とパーソナライズ機能の強化
新たなヘルスケア関連サービスの開発と展開
既存顧客基盤を活用したクロスセル・アップセルの成功
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による高機能・低価格アプリの登場
ヘルスケア関連法規制の変更による事業への影響
ユーザー獲得コストの上昇と収益性の悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
エムティーアイの競争優位性が失われるシナリオは、まず「ルナルナ」をはじめとする主力サービスが、より革新的でユーザーフレンドリーな競合サービスに急速に代替されることである。具体的には、AIを活用した高度な健康アドバイスや、他サービスとのシームレスな連携機能を持つアプリが登場し、エムティーアイのサービスが陳腐化するケース。また、ヘルスケアデータに関するプライバシー規制が強化され、データ活用ビジネスモデルが制約を受ける、あるいは、ユーザーが個人情報提供に消極的になることで、パーソナライズ機能の価値が低下することも考えられる。さらに、広告収入や課金モデルが、競合の無料または低価格戦略によって浸食され、収益基盤が脆弱化する可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用し、顧客離れと収益減少が加速すれば、現在の競争地位は維持できないだろう。
5年後のモート予測
ヘルスケアDXの進展とデータ活用により、パーソナライズされた健康管理サービスが拡大。新規事業も軌道に乗り、売上・利益ともに堅調に成長する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。競合との差別化は限定的で、市場シェアの大きな変動はない。
競合の台頭や規制強化により、主力サービスからの収益が減少し、新規事業も苦戦。売上・利益ともに減少傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 326億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 55.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.78倍 |
合格数:2/7 部分的合格