3660

アイスタイル(3660)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
533
2026-09-01
時価総額
315 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 143 18 13 -3 22.4 22.1 0.5 58.4
FY2017 189 15 11 -26 9.8 18.5 0.5 59.4
FY2018 285 21 12 -20 9.9 18.6 0.5 53.0
FY2019 322 5 -5 -39 -4.8 -8.1 0.0 47.1
FY2020 306 -23 -50 -26 -92.7 -76.9 0.0 21.5
FY2021 310 -6 4 19 4.7 5.5 0.0 35.5
FY2022 344 -5 -6 -3 -6.6 -8.0 0.0 38.1
FY2023 429 8 3 17 2.6 3.7 0.0 41.6
FY2024 561 19 12 -12 10.0 15.7 0.0 39.0
FY2025 688 32 23 5 13.7 29.0 1.0 46.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●●●○○
3/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:9/25 主要モート:ネットワーク効果 持続性:判定中

無形資産2/5

「@cosme」という強力な口コミプラットフォームを運営。ブランド認知度は高いが、特許や規制ライセンスによる独占性は限定的。新規参入者への参入障壁としては機能しうるが、絶対的なものではない。

スイッチングコスト2/5

ユーザーは@cosmeに口コミを投稿・閲覧することで、情報収集や共有の利便性を享受している。しかし、他の美容系プラットフォームへの乗り換えコストは低く、情報収集先を分散させることも容易。

ネットワーク効果3/5

「@cosme」の口コミ数とユーザー数の増加が、プラットフォームの価値を高めるネットワーク効果を持つ。多くのユーザーが集まることで、より多くの口コミが集まり、新規ユーザーを引きつける好循環が期待できる。

コスト優位0/5

情報プラットフォーム事業であり、構造的なコスト優位性は見られない。競合他社との差別化は主にサービス内容やブランド力に依存する。

規模の経済2/5

国内最大級の美容プラットフォームとしての規模を持つが、グローバル展開や他業種へのスケールメリットは限定的。業界全体が成熟するにつれて、規模の優位性は相対的に低下する可能性。

競合との比較優位

強気シナリオ

「@cosme」のブランド力とネットワーク効果のさらなる強化

EC事業との連携強化による収益源の多様化と成長

海外市場への展開加速によるグローバルなプレゼンス向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合プラットフォームの台頭によるユーザー流出

口コミの信頼性低下や炎上リスクによるブランドイメージ毀損

EC事業の不振や海外展開の失敗による成長鈍化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、まず「@cosme」の持つネットワーク効果が崩壊する必要がある。これは、競合他社がより魅力的なインセンティブや機能を提供し、ユーザーが大規模にプラットフォームを移行するシナリオで起こりうる。また、口コミの信頼性が失墜し、プラットフォームとしての価値が著しく低下することも考えられる。さらに、同社が注力するEC事業や海外展開が、予想に反して全く軌道に乗らず、既存事業の成長も鈍化し、結果として企業全体の競争力が失われる可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用することで、現在の優位性は失われ、投資は失敗に終わるだろう。

5年後のモート予測

強気

「@cosme」のネットワーク効果がさらに強固になり、EC事業とのシナジーで収益が拡大。海外展開も成功し、グローバルな美容プラットフォームとしての地位を確立する。

中立

「@cosme」の国内での優位性は維持されるが、成長は緩やかになる。EC事業は堅調に推移するものの、大きなブレークスルーは見られない。海外展開は限定的な成功に留まる。

弱気

競合の台頭やユーザー離れにより「@cosme」のネットワーク効果が弱まる。EC事業も伸び悩み、海外展開も失敗。企業全体の成長が停滞し、競争力を失う。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 315億
2. 健全な財務 自己資本比率 46.0%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 2年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 13.5倍
7. 適度なPBR PBR 2.20倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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