アルファポリス(9467)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 33 | 9 | 6 | 1 | 15.0 | 118.2 | — | 72.3 |
| FY2016 | 32 | 2 | 1 | -1 | 2.6 | 20.9 | — | 78.9 |
| FY2017 | 42 | 8 | 5 | 7 | 11.6 | 105.9 | 0.0 | 78.5 |
| FY2018 | 50 | 14 | 8 | 11 | 16.0 | 87.0 | 0.0 | 76.6 |
| FY2019 | 56 | 15 | 9 | 3 | 14.3 | 90.9 | 0.0 | 80.7 |
| FY2020 | 77 | 22 | 13 | 16 | 17.8 | 137.8 | 0.0 | 78.9 |
| FY2021 | 91 | 22 | 14 | 10 | 15.8 | 143.5 | 0.0 | 83.6 |
| FY2022 | 93 | 24 | 15 | 16 | 14.6 | 155.5 | 0.0 | 82.7 |
| FY2023 | 103 | 23 | 14 | 10 | 12.0 | 144.9 | 0.0 | 83.8 |
| FY2024 | 136 | 32 | 20 | 18 | 14.7 | 69.5 | 0.0 | 81.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
アルファポリスは自社IP(例:「ゲート」「ログ・ホライズン」)を保有し、書籍・漫画・アニメ・ゲーム等へ展開している。しかし、IPの新規創出や既存IPの長期的な人気維持には不確実性が伴う。IPのブランド力は一定程度存在するが、他社と比較して突出した無形資産とは言えない。
同社プラットフォーム(アルファポリスWeb、アルファポリスアプリ)の利用者は、他社の小説投稿サイトや電子書籍プラットフォームへ比較的容易に移行可能。ロイヤリティプログラムや限定コンテンツ等で囲い込みを図っているが、スイッチング・コストは低いと考えられる。
小説投稿サイトとしてのユーザー参加型(投稿・コメント)の側面はあるが、プラットフォーム自体のネットワーク効果は限定的。読者数が増加しても、それが直接的に新たな読者を引きつける強力なフライフホイールにはなっていない。
同業他社と比較して、構造的に低いコストでコンテンツを制作・配信できる優位性は見られない。制作費、マーケティング費、プラットフォーム運営費等で特段のコスト優位性はない。
出版・Webサービス事業において、一定の規模を持つ。特にWeb小説プラットフォームとしては一定の地位を確立している。しかし、業界全体で見ると、大手出版社やグローバルなプラットフォームと比較して、最適化された少数寡占を形成しているとは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
人気IPの継続的な創出とメディアミックス展開による収益拡大
海外市場へのIP展開成功による成長加速
新規事業(例:ゲーム事業)の成功による収益源の多様化
弱気シナリオ(モート侵食)
主力IPの陳腐化や人気低迷による収益減少
新規IP創出の失敗や競合プラットフォームへのユーザー流出
制作・開発コストの増加による収益性の悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アルファポリスの投資が失敗するには、同社が保有するIPの価値が急速に失われ、新たなヒットIPを生み出せなくなることが真実でなければならない。具体的には、既存の主要IP(例:「ゲート」「ログ・ホライズン」)のファン離れが加速し、新作の販売不振やメディアミックス展開の失敗が続く状況が考えられる。さらに、競合他社がより魅力的で革新的なコンテンツプラットフォームやIPを次々と投入し、アルファポリスのプラットフォームからユーザーとクリエイターが流出する事態も想定される。これにより、同社の収益基盤が侵食され、成長性が失われることで、現在の企業価値が正当化できなくなるだろう。
5年後のモート予測
人気IPの継続的なヒットとメディアミックス展開が成功し、海外展開も進展。ゲーム事業も軌道に乗り、売上・利益ともに大幅に成長する。
既存IPの安定的な収益を基盤としつつ、新規IPの創出やゲーム事業の成長が緩やかに進む。売上・利益は微増傾向を維持する。
主力IPの人気が低下し、新規IP創出も失敗。競合プラットフォームへのユーザー流出が続き、売上・利益ともに減少傾向に陥る。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 324億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 81.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -21.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 16.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.37倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-25 臨時報告書