シーラホールディングス(8887)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 78 | 10 | 8 | -30 | 8.0 | 69.0 | — | 62.7 |
| FY2017 | 83 | 11 | 9 | 31 | 8.1 | 73.6 | 40.0 | 66.0 |
| FY2018 | 58 | 9 | 9 | 3 | 8.0 | 75.5 | 40.0 | 68.5 |
| FY2019 | 61 | 5 | 11 | 4 | 9.2 | 92.0 | 40.0 | 70.4 |
| FY2020 | 44 | 6 | 5 | 31 | 4.3 | 40.0 | 45.0 | 61.6 |
| FY2021 | 60 | 5 | 4 | -1 | 4.1 | 41.8 | 40.0 | 57.4 |
| FY2022 | 61 | 11 | 8 | 20 | 7.5 | 78.9 | 40.0 | 58.6 |
| FY2023 | 74 | 11 | 8 | 19 | 6.7 | 72.3 | 40.0 | 66.4 |
| FY2024 | 48 | 3 | 2 | -7 | 1.9 | 20.1 | 30.0 | 74.2 |
| FY2025 | 54 | 2 | -7 | -1 | -5.9 | -56.2 | 3.5 | 66.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
シーラホールディングスは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。不動産業界において、これらの無形資産が競争優位の源泉となっている兆候は確認できない。
不動産賃貸事業においては、テナントが他の物件へ移転する際のコスト(移転費用、事業中断リスク)は存在する。しかし、シーラホールディングス特有の、他社と比較して著しく高いスイッチング・コストを生み出す要因は特定されていない。一般的な不動産賃貸の範囲に留まる。
シーラホールディングスの事業モデルにおいて、ユーザー数が増加することでサービスの価値が増大するようなネットワーク効果は発生しない。不動産賃貸や開発事業は、基本的に個別の物件や取引に依存する。
不動産開発・賃貸においては、土地取得、建設、管理コストの効率化が重要となる。シーラホールディングスが構造的に競合他社よりも低コストで事業運営できるという明確な証拠や、規模の経済によるコスト優位性は確認できない。一般的な業界水準の範囲内と考えられる。
不動産開発・賃貸事業は、一定の規模を持つことで土地調達力や資金調達力において有利になる側面がある。シーラホールディングスは一定の事業規模を有しているが、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模や、それによる効率性で他社を凌駕するレベルには達していないと見られる。
競合との比較優位
強気シナリオ
新規不動産開発プロジェクトの成功による収益拡大
既存物件の稼働率向上と賃料収入の安定化
M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
不動産市況の悪化による物件評価額の下落と賃料収入の減少
金利上昇による資金調達コストの増加と収益性の悪化
新規開発プロジェクトの遅延や中止による損失発生
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
シーラホールディングスへの投資が失敗するには、まず同社が競争優位性を全く持たないという前提が覆される必要がある。具体的には、同社が独自のブランド力を確立し、顧客が容易に他社へ乗り換えられないような強固なスイッチング・コスト構造を築き、かつ、その優位性が長期にわたって持続可能であると証明されなければならない。さらに、ネットワーク効果や圧倒的なコスト優位性、あるいは規模の経済による寡占状態が形成されている可能性も否定できないため、これらの要素が実際には存在しない、あるいは将来的に失われることを示す必要がある。不動産市場の構造的な変化や、競合他社の革新的な戦略によって、同社の既存事業モデルが陳腐化するシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
新規開発の成功と既存物件の安定稼働により、売上・利益ともに着実な成長を達成。不動産市況の追い風も受け、収益基盤を強化する。
緩やかな市場成長と既存事業の安定運営により、現状維持に近い収益水準を確保。開発案件の進捗に左右される。
不動産市況の低迷、金利上昇、開発リスク顕在化により、収益が大幅に悪化。財務状況が悪化し、事業継続に懸念が生じる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 38億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 74.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 18.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.34倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-09-01 臨時報告書