Jトラスト(8508)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 755 | -41 | -57 | -403 | -3.4 | -49.7 | — | 32.1 |
| FY2016 | 850 | -58 | -99 | -192 | -6.5 | -92.8 | — | 23.9 |
| FY2017 | 763 | 24 | -7 | -30 | -0.5 | -7.1 | 12.0 | 22.0 |
| FY2018 | 749 | -326 | -361 | 36 | -32.6 | -349.7 | 12.0 | 15.6 |
| FY2019 | 581 | 3 | -32 | -54 | -2.7 | -30.7 | 1.0 | 13.7 |
| FY2020 | 327 | -48 | -53 | -16 | -5.2 | -50.5 | 0.0 | 17.3 |
| FY2021 | 423 | 53 | 11 | 54 | 1.0 | 10.6 | 1.0 | 15.7 |
| FY2022 | 824 | 144 | 126 | 404 | 9.5 | 110.8 | 10.0 | 10.5 |
| FY2023 | 1,143 | 81 | 163 | -476 | 9.7 | 120.4 | 14.0 | 12.5 |
| FY2024 | 1,282 | 63 | 60 | 97 | 3.4 | 44.6 | 14.0 | 12.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、強力なブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できません。事業内容が主に金融サービスであり、差別化要因としての無形資産の構築は一般的ではありません。
一部の顧客、特に法人顧客や富裕層は、既存の金融機関との取引関係や、個別の契約条件により、他社への乗り換えに一定のコストや手間を感じる可能性があります。しかし、個人向けサービスでは乗り換え障壁は低いと考えられます。
同社の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。金融サービスは個別の取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なります。
アジア諸国での事業展開において、現地の規制や市場環境を理解し、コスト効率の良いオペレーションを構築している可能性があります。しかし、グローバルな金融業界全体で見ると、圧倒的なコスト優位性を示す具体的な証拠はありません。
アジアを中心とした事業展開は一定の規模を持っていますが、グローバルな金融グループと比較すると、その規模は限定的です。業界全体で見た場合に、効率的な少数寡占を形成しているとは言えません。
競合との比較優位
強気シナリオ
アジア新興国市場における金融サービス需要の拡大を捉え、事業を拡大する。
M&Aを通じて、新たな市場やサービスを獲得し、収益基盤を強化する。
既存事業における収益性の改善が進み、利益率が向上する。
弱気シナリオ(モート侵食)
アジア諸国の経済情勢の悪化や政治リスクにより、事業が停滞する。
競争激化により、利ざやの縮小や不良債権の増加が発生する。
為替変動リスクやカントリーリスクが業績に悪影響を与える。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、同社が展開するアジア市場の成長性が期待外れに終わるか、あるいは想定以上のリスク(政治、経済、為替、規制)が顕在化し、事業継続が困難になることが考えられます。また、競合他社がより低コストで、あるいはより革新的なサービスを提供し、同社の既存顧客基盤を侵食していくシナリオも考えられます。特に、現地の金融規制が厳格化したり、予期せぬ金融危機が発生したりした場合、同社のビジネスモデルは大きな打撃を受ける可能性があります。さらに、経営陣の戦略ミスや、リスク管理の甘さが露呈し、財務状況が悪化することも、投資の失敗に繋がるでしょう。
5年後のモート予測
アジア市場の成長を取り込み、M&Aも活用して事業規模と収益性を拡大。特に高成長が見込まれる地域での金融サービス提供が奏功し、大幅な増益を達成する。
アジア市場の緩やかな成長と、既存事業の安定的な収益により、堅調な業績推移を維持。一部地域での競争激化やリスク要因はあるものの、全体としては安定成長を続ける。
アジア経済の減速、金融規制強化、為替変動リスクの顕在化により、収益が悪化。不良債権の増加や競争激化で、業績は低迷し、成長軌道から外れる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 942億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 12.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 5年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -18.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 11.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.58倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-04 変更報告書
- 2026-06-17 訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書)
- 2026-06-16 変更報告書
- 2026-05-12 変更報告書
- 2026-07-16 臨時報告書