イー・ギャランティ(8771)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 44 | 18 | 11 | 11 | 15.6 | 107.8 | — | 56.7 |
| FY2016 | 46 | 21 | 13 | 26 | 16.1 | 129.1 | — | 60.4 |
| FY2017 | 51 | 23 | 15 | 12 | 15.6 | 69.8 | 40.0 | 58.0 |
| FY2018 | 56 | 25 | 17 | -3 | 15.1 | 39.1 | 22.5 | 59.7 |
| FY2019 | 60 | 27 | 23 | -6 | 18.0 | 54.1 | 13.0 | 70.3 |
| FY2020 | 72 | 31 | 20 | 46 | 11.7 | 45.1 | 14.0 | 70.3 |
| FY2021 | 79 | 37 | 25 | 8 | 12.5 | 52.9 | 22.0 | 71.9 |
| FY2022 | 85 | 42 | 29 | -10 | 13.0 | 60.7 | 26.0 | 72.7 |
| FY2023 | 92 | 49 | 33 | -12 | 13.5 | 68.6 | 34.0 | 73.7 |
| FY2024 | 102 | 51 | 35 | 44 | 13.2 | 73.1 | 35.0 | 73.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
イー・ギャランティは、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPを強みとしている具体的な情報は確認できない。事業内容は保証業務であり、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。
保証業務は、一度契約すると他の保証会社への乗り換えに手間やコストがかかる可能性がある。特に、継続的な取引関係や、特定の金融機関との連携がある場合、スイッチング・コストは一定程度存在する。
イー・ギャランティの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は確認できない。保証業務は個別の契約に基づいており、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。
保証業務におけるコスト構造の優位性は明確ではない。同業他社と比較して、著しく低いコストでサービスを提供できるような構造的な強みは確認できない。業務効率化によるコスト削減の努力は考えられる。
保証業務の市場規模に対して、イー・ギャランティのシェアや業界内でのポジションは、規模の経済による明確な優位性を示すほどではない。一定の規模は有しているものの、寡占的な地位を確立しているとは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
保証業務の需要拡大と新規顧客獲得の継続
業務効率化による収益性向上
金融機関との提携強化による事業基盤の拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
保証料率の低下圧力や競争激化による収益悪化
保証債務の増加や不良債権リスクの顕在化
法規制の変更による事業環境の変化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
イー・ギャランティへの投資が失敗するには、保証業務の需要が想定以上に低迷し、新規顧客の獲得が鈍化することが必要である。また、保証料率の引き下げ圧力や、競合他社による積極的な価格競争が激化し、同社の収益性を著しく圧迫することも考えられる。さらに、保証債務の増加や、予期せぬ経済悪化による不良債権の増加が、同社の財務基盤を揺るがす可能性も否定できない。法規制の変更が事業モデルに不利に働くシナリオも、投資失敗の要因となりうる。
5年後のモート予測
保証需要の増加と新規顧客獲得が順調に進み、業務効率化も奏功すれば、安定した収益成長が見込まれる。金融機関との連携強化も追い風となる。
現状の事業環境が維持され、緩やかな需要拡大と一定の競争環境の中で、安定的な収益を維持する。大きな成長は見込みにくい。
保証料率の低下や競争激化、保証債務の増加により、収益性が悪化するリスクがある。経済環境の悪化も業績の重石となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 796億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 73.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 11.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 22.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.30倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書