8285

三谷産業(8285)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
783
2026-09-01
時価総額
428 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 669 23 20 22 6.9 35.9 47.5
FY2017 808 24 21 -38 6.4 37.3 7.0 41.9
FY2018 857 23 20 -0 5.6 33.2 8.0 47.2
FY2019 776 25 16 11 4.7 26.7 8.0 47.8
FY2020 805 26 23 -10 5.5 36.7 9.0 47.7
FY2021 844 11 14 -10 3.5 23.1 9.0 47.2
FY2022 904 10 10 22 2.3 15.6 9.0 48.1
FY2023 959 17 21 47 4.4 33.6 9.0 49.6
FY2024 1,031 21 24 28 5.1 39.6 9.0 50.7
FY2025 1,175 34 36 79 6.4 58.9 10.0 55.9

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

三谷産業は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという顕著な証拠は見当たらない。事業内容は化学品、合成樹脂、情報システムなど多岐にわたるが、いずれも競争環境が激しく、無形資産による明確な優位性は確認しにくい。

スイッチングコスト1/5

化学品や合成樹脂の卸売においては、長年の取引関係や特定の顧客ニーズへの対応力から一定のスイッチング・コストが存在する可能性がある。しかし、情報システム分野では、技術革新が速く、顧客がより優れたソリューションへ移行する可能性も否定できないため、スイッチング・コストは限定的と考えられる。

ネットワーク効果0/5

三谷産業の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。卸売業やシステムインテグレーション事業において、プラットフォーム型のビジネスモデルを採用していないため、ネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

化学品や合成樹脂の卸売において、長年の取引による仕入れ価格交渉力や効率的な物流網の構築により、一定のコスト優位性を持つ可能性はある。しかし、業界全体として価格競争も存在し、構造的な圧倒的コスト優位性を示す証拠は乏しい。

規模の経済2/5

三谷産業は化学品、合成樹脂、情報システムなど複数の事業領域で一定の規模を確保している。特に化学品・合成樹脂分野では、特定の地域や製品群において、一定の市場シェアと規模の経済を享受している可能性がある。しかし、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模とは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

情報システム事業におけるDX推進需要の取り込みによる成長

化学品・合成樹脂分野でのニッチ市場におけるシェア拡大

M&Aによる事業ポートフォリオの強化とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

主要事業における価格競争の激化と収益性の低下

情報システム分野での技術陳腐化や競合激化によるシェア低下

原材料価格の変動やサプライチェーンの混乱による収益への影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、三谷産業が保有する既存の顧客基盤が、より低価格で同等以上のサービスを提供する競合他社に急速に流出することが真実でなければならない。特に、情報システム分野においては、急速な技術革新に対応できず、レガシーシステムへの依存が顧客離れを加速させるシナリオが考えられる。また、化学品・合成樹脂分野においても、グローバルなサプライヤーとの価格競争力や、より効率的な物流網を持つ競合の台頭により、既存の取引関係が維持できなくなる可能性も考えられる。さらに、M&A戦略が期待通りの成果を上げられず、むしろ事業統合のコストやリスクが増大し、財務体質を悪化させることも、この投資の失敗を招く要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

DX需要を背景に情報システム事業が牽引し、化学品・合成樹脂事業も安定的に推移することで、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。

中立

既存事業の競争環境は厳しいものの、一定の顧客基盤とニッチ市場での強みを活かし、横ばい圏での推移を維持する。

弱気

価格競争の激化や技術革新への対応遅れにより、主要事業の収益性が悪化し、減収減益となるリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 428億
2. 健全な財務 自己資本比率 55.9%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 55.7%
6. 適度なPER PER 11.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.75倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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