JKホールディングス(9896)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 3,303 | 41 | 23 | 6 | 7.0 | 74.5 | — | 17.8 |
| FY2016 | 3,399 | 46 | 28 | 70 | 7.6 | 89.7 | — | 18.7 |
| FY2017 | 3,461 | 50 | 29 | 95 | 7.2 | 93.5 | 15.0 | 18.8 |
| FY2018 | 3,589 | 50 | 21 | -25 | 5.2 | 68.8 | 17.0 | 18.4 |
| FY2019 | 3,685 | 51 | 28 | 10 | 6.6 | 90.7 | 17.0 | 19.5 |
| FY2020 | 3,433 | 54 | 29 | 63 | 6.5 | 98.7 | 19.0 | 21.2 |
| FY2021 | 3,761 | 125 | 89 | 63 | 16.7 | 298.6 | 19.0 | 23.0 |
| FY2022 | 4,070 | 97 | 67 | 94 | 11.6 | 224.9 | 35.0 | 24.9 |
| FY2023 | 3,889 | 79 | 50 | 182 | 8.0 | 174.7 | 40.0 | 26.0 |
| FY2024 | 3,933 | 74 | 43 | 27 | 6.5 | 148.2 | 40.0 | 28.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、特許、ブランド、規制ライセンスなどの明確な無形資産に関する情報は確認できませんでした。卸売業という業態上、無形資産による競争優位性は限定的と考えられます。
既存顧客との取引関係は存在するものの、特定のサプライヤーや顧客に依存する度合いを示す具体的な情報は乏しいです。業界標準化が進んでいる場合、スイッチング・コストは低い可能性があります。
ネットワーク効果が競争優位の源泉となるビジネスモデルではありません。顧客やサプライヤーの数が増加しても、それ自体が直接的な価値向上に繋がる構造は見られません。
卸売業として、仕入れ交渉力や物流効率がコスト競争力に影響する可能性があります。しかし、具体的なコスト構造や他社との比較優位性を示すデータは現時点では不明です。
一定の事業規模は有していると考えられますが、業界全体におけるシェアや、規模の経済性が競争優位に繋がっているかは判断できません。業界内での寡占度に関する情報も不足しています。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における強力なサプライヤーとの独占的契約の獲得
効率的な物流網の構築によるコストリーダーシップの確立
新規事業分野への参入成功による収益源の多様化
弱気シナリオ(モート侵食)
主要サプライヤーとの関係悪化による仕入れコストの上昇
競合他社による価格競争の激化
景気後退による需要の低迷と在庫リスクの増大
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まずJKホールディングスが卸売業という性質上、本来持ちにくい無形資産やネットワーク効果といった競争優位性を、意図せず獲得・強化してしまうシナリオが考えられます。例えば、独自のITシステムを開発し、それが顧客にとって不可欠なものとなり、高いスイッチング・コストを生み出す、あるいは、特定の地域や商品群で圧倒的なシェアを獲得し、規模の経済によるコスト優位を確立するなどです。また、競合他社が構造的な問題を抱え、JKホールディングスが相対的に優位な立場に置かれる状況も考えられます。さらに、景気変動や業界構造の変化に対して、同社が驚くほど強い耐性を示し、持続的に利益を上げ続けることも、失敗シナリオの前提となり得ます。
5年後のモート予測
ニッチ市場でのシェア拡大と効率化による収益性向上。新規事業の成功により、安定的な成長軌道に乗る。
既存事業の維持・微増に留まる。業界平均並みの成長率を維持し、安定した収益を確保する。
価格競争の激化や仕入れコスト上昇により、収益性が悪化。事業規模の縮小リスクに直面する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 411億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 28.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -20.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.65倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-02 臨時報告書