アステナホールディングス(8095)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 551 | 10 | 0 | 4 | 0.1 | 0.3 | 6.0 | 46.2 |
| FY2017 | 574 | 16 | 12 | 15 | 6.9 | 37.9 | 6.0 | 46.5 |
| FY2018 | 601 | 18 | 14 | -3 | 7.4 | 43.8 | 10.5 | 46.3 |
| FY2019 | 616 | 21 | 15 | -1 | 7.5 | 47.0 | 13.0 | 45.7 |
| FY2020 | 653 | 20 | 20 | -41 | 9.2 | 60.3 | 16.0 | 39.9 |
| FY2021 | 723 | 22 | 17 | -30 | 6.4 | 46.9 | 18.0 | 42.5 |
| FY2022 | 496 | 8 | 6 | -30 | 2.1 | 14.6 | 18.0 | 42.5 |
| FY2023 | 520 | 11 | 12 | -12 | 4.1 | 29.5 | 18.0 | 42.3 |
| FY2024 | 580 | 28 | -25 | 19 | -10.0 | -63.2 | 18.0 | 38.9 |
| FY2025 | 627 | 30 | 22 | -22 | 8.0 | 54.2 | 18.0 | 35.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
アステナホールディングスは卸売業であり、特許やブランド力といった強力な無形資産に依存するビジネスモデルではない。具体的な無形資産の強さを示す情報は見当たらない。
卸売業においては、長年の取引関係や特定の顧客ニーズへの対応力から一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。しかし、アステナホールディングスに特化した、乗り換えが極めて困難となるような強固なスイッチングコストを示す具体的な情報は確認できない。
卸売業は基本的にBtoBビジネスであり、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果が働きにくい構造である。アステナホールディングスが直接的にネットワーク効果を享受するビジネスモデルを採用している証拠はない。
卸売業は一般的に規模の経済や効率的な物流網によってコスト競争力が生まれるが、アステナホールディングスが業界平均を大きく下回るコスト構造を持つという具体的な情報は現時点では確認できない。標準的な卸売業の範囲内と考えられる。
アステナホールディングスは特定の分野(例:アパレル・繊維、化粧品・雑貨)において、一定の事業規模とサプライヤー・顧客基盤を有していると考えられる。しかし、業界全体を支配するような寡占的な地位や圧倒的な規模の経済を示唆するデータは不足している。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場におけるサプライヤー・顧客基盤の強化
M&Aによる事業領域の拡大とシナジー創出
DX推進による業務効率化とコスト削減の実現
弱気シナリオ(モート侵食)
主要顧客の業績悪化や取引条件の変更
競合他社による価格競争の激化
サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アステナホールディングスへの投資が失敗するシナリオを考える場合、まず、同社が依存する主要なサプライヤーや顧客との関係が急速に悪化し、代替が容易になる状況が考えられる。また、同社が持つ卸売業としての効率性や規模の経済が、競合他社の新規参入や既存競合の攻勢によって容易に模倣され、価格競争に巻き込まれる可能性もある。さらに、アパレルや化粧品といった消費財分野のトレンド変化に対応できず、陳腐化した商品ラインナップに固執し、市場から取り残されるリスクも無視できない。これらの要因が複合的に作用することで、同社の収益性と競争優位性が根本から揺らぐ可能性がある。
5年後のモート予測
主要顧客との関係強化と新規顧客開拓が進み、M&Aも成功すれば、売上・利益ともに安定的な成長が見込まれる。効率化も進み、収益性も改善する可能性がある。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。市場環境の変化にはある程度対応できるが、大きな飛躍は見込みにくい。
主要顧客の業績不振や競合激化により、売上・利益ともに減少するリスクがある。コスト構造の悪化も懸念され、収益性は低下する可能性がある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 194億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 35.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 55.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.71倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-04 臨時報告書