7987

ナカバヤシ(7987)に経済的な堀はあるか

その他製品 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
568
2026-09-01
時価総額
154 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 578 26 15 6 6.8 28.9 40.9
FY2017 596 26 17 19 6.8 64.1 9.0 41.2
FY2018 641 21 16 7 6.2 60.2 42.4
FY2019 653 23 16 8 6.0 60.7 22.0 43.2
FY2020 636 26 16 19 5.5 60.2 22.0 45.2
FY2021 631 18 10 19 3.6 39.3 22.0 46.1
FY2022 616 5 -7 -14 -2.5 -24.3 22.0 45.4
FY2023 610 5 9 2 3.1 32.0 12.0 47.3
FY2024 628 18 20 24 6.8 72.7 22.0 50.8
FY2025 616 29 19 35 6.3 70.8 22.0 56.9

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

ナカバヤシは「ロジカル・プライム」や「システムロッカー」といった自社ブランド製品を展開しているが、市場での圧倒的な認知度や強力なブランドロイヤリティは限定的。特許やIPによる独占的な競争優位性も確認しにくい。

スイッチングコスト2/5

オフィス家具や収納用品は、一度導入すると入れ替えに手間やコストがかかる場合がある。特に法人顧客にとっては、既存のレイアウトや運用に合わせた製品を選定・導入しているため、他社製品への切り替えには一定のハードルが存在する。

ネットワーク効果0/5

ナカバヤシの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は観察されない。

コスト優位2/5

長年の製造業としての経験や効率化努力により、一定のコスト競争力は有していると考えられる。しかし、原材料価格の変動や海外競合との価格競争に晒される場面もあり、構造的なコスト優位性は限定的。

規模の経済3/5

オフィス家具、事務用品、収納用品といった分野で、一定の生産・販売規模を有しており、国内市場においては寡占的な地位を築いている部分もある。特に、法人向けソリューション提供においては、規模の経済が働く可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

オフィス環境の変化に対応した高付加価値製品の開発・投入

DX推進による生産性向上とコスト削減の実現

M&Aによる事業領域の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

低価格・大量生産を行う海外競合の台頭

オフィス需要の構造的な変化(リモートワーク普及等)への対応遅れ

原材料価格の高騰による収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ナカバヤシの投資が失敗するシナリオは、同社が長年培ってきたオフィス家具・収納分野における「規模の経済」を維持・強化できなくなることである。具体的には、競合他社がより低コストで高品質な製品を供給できるようになり、ナカバヤシの価格競争力が失われる場合。また、リモートワークの普及など、オフィス環境の根本的な変化に対応できず、既存のオフィス家具・収納市場が縮小し、同社の主要な収益源が枯渇するシナリオも考えられる。さらに、サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰が継続し、収益性を圧迫し続ける状況も、同社の競争優位性を損なう要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の「規模の経済」に基づく競争優位性は崩壊し、投資としての魅力は失われる。

5年後のモート予測

強気

オフィス再編や多様な働き方に対応した製品開発が進み、法人向けソリューション事業が拡大。DXによる効率化も進み、収益性が向上する。

中立

既存事業を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。市場環境の変化への対応は限定的で、収益性は安定するものの、大きな伸びは見込めない。

弱気

オフィス需要の減少や競合激化により、既存事業の縮小が続く。コスト削減努力も追いつかず、収益性は悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 154億
2. 健全な財務 自己資本比率 56.9%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 7.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.50倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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