イーディーピー(7794)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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6年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2022 | 27 | 13 | 9 | -7 | 18.4 | 72.5 | — | 82.0 |
| FY2023 | 8 | -2 | -1 | -15 | -2.3 | -8.5 | 0.0 | 90.9 |
| FY2024 | 9 | -10 | -23 | -6 | -67.5 | -171.4 | 0.0 | 78.0 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
| FY2027 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
イーディーピーは、半導体製造プロセスにおける歩留まり向上を支援する技術・サービスを提供しているが、現時点で特許やブランドによる明確な無形資産の優位性は確認できない。技術は模倣されるリスクがあり、競合の追随を許す可能性がある。
半導体製造プロセスは高度に専門化されており、歩留まり改善は製造コストや製品品質に直結するため、一度導入した改善ソリューションからの乗り換えには、再検証や再導入のコスト、および一時的な生産性低下のリスクが伴う。顧客は長期的なパートナーシップを求める傾向がある。
イーディーピーの事業モデルは、顧客との個別契約に基づくサービス提供が中心であり、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は発生しない。プラットフォーム型ビジネスではないため、このモートは該当しない。
特定の製造プロセスに特化したノウハウは一定の優位性をもたらすが、それが構造的なコスト優位に直結しているとは言えない。技術開発や人材育成への投資が継続的に必要であり、競合他社も同様の努力を行うことで、コスト面での決定的な優位性を築くことは難しい。
半導体業界という巨大な市場において、特定のニッチ分野(歩留まり向上支援)に特化している。しかし、業界全体で見ると、イーディーピーの規模が圧倒的な効率性や市場支配力に繋がるほどの「効率規模」の優位性を持っているとは断定しにくい。大手半導体メーカーや装置メーカーとの連携が重要となる。
競合との比較優位
強気シナリオ
半導体製造における歩留まり改善の重要性は今後も高まる。
顧客との強固なリレーションシップと実績に基づき、新規顧客獲得および既存顧客からの受注拡大が期待できる。
技術開発力と専門人材の育成により、競合優位性を維持・強化できる可能性がある。
弱気シナリオ(モート侵食)
半導体業界の景気変動や顧客の設備投資抑制の影響を受けるリスク。
競合他社による類似技術の開発や、より低コストな代替ソリューションの登場。
主要顧客への依存度が高く、その顧客の業績悪化や取引条件の変更リスク。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、半導体製造における歩留まり改善の重要性が低下するか、イーディーピーが提供するソリューションが陳腐化し、顧客が容易に乗り換え可能な代替技術やサービスが登場することが真実でなければならない。具体的には、半導体製造技術の根本的なブレークスルーにより、歩留まり改善の必要性が著しく減少する、あるいは、イーディーピーのコア技術が、より汎用的で安価な技術によって代替されるシナリオが考えられる。また、顧客企業が自社で歩留まり改善能力を内製化する動きが加速し、外部ソリューションへの依存度が低下することも、イーディーピーの競争優位性を損なう要因となるだろう。さらに、競合他社がイーディーピーの技術を模倣し、より低価格で同等以上のサービスを提供できるようになれば、スイッチングコストの優位性は失われ、価格競争に巻き込まれるリスクも高まる。
5年後のモート予測
半導体需要の回復と技術革新を背景に、歩留まり改善ソリューションの需要が拡大。イーディーピーは技術力と顧客基盤を活かし、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
半導体業界のサイクルに影響を受けつつも、既存顧客との関係を維持し、緩やかな成長を続ける。新規技術開発やサービス拡充により、一定の競争力を保つ。
半導体市場の長期的な低迷や、競合技術の台頭により、受注が減少。価格競争も激化し、収益性が悪化するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 144億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 82.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 1年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 15.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.06倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-25 臨時報告書