7893

プロネクサス(7893)に経済的な堀はあるか

その他製品 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,127
2026-09-01
時価総額
280 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 216 24 18 18 8.4 62.1 75.5
FY2017 225 25 19 30 8.7 66.3 24.0 73.7
FY2018 232 25 20 15 9.0 71.2 28.0 75.8
FY2019 244 26 18 25 8.2 68.5 30.0 67.9
FY2020 250 21 17 26 7.2 62.9 30.0 64.5
FY2021 261 25 18 22 7.5 68.2 33.0 65.9
FY2022 268 22 16 -29 6.6 63.4 35.0 66.1
FY2023 301 24 18 36 7.0 69.8 36.0 66.2
FY2024 310 2 5 49 1.8 17.7 36.0 64.6
FY2025 52.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

プロネクサスは、上場企業向けのIR・SR情報開示支援サービスを提供しているが、特許やブランド力といった明確な無形資産による競争優位性は限定的である。サービスはノウハウや人的資本に依存する側面が強く、模倣されやすい可能性がある。

スイッチングコスト3/5

プロネクサスは、上場企業に対し、有価証券報告書や決算短信などの開示書類作成支援、IRサイト構築・運用、株主総会支援といった多岐にわたるサービスを提供している。これらのサービスは、企業のIR活動の中核を担っており、一度導入すると他のベンダーへの切り替えには、システム連携、担当者の習熟度、情報管理の観点から一定の手間とコストが発生する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

プロネクサスの事業は、個々の顧客企業との個別契約に基づいており、顧客が増えることでサービスの価値が直接的に向上するようなネットワーク効果は発生しない。プラットフォーム型ビジネスとは異なり、ユーザー間の相互作用による価値創出は見られない。

コスト優位0/5

プロネクサスのサービスは、高度な専門知識を持つ人材によるサービス提供が中心であり、構造的にコストを大幅に削減できるような規模の経済性や独自の生産プロセスによるコスト優位性は見られない。人件費がコストの大部分を占めると推測される。

規模の経済2/5

プロネクサスは、上場企業向け開示支援サービスにおいて、一定のシェアを確保していると推測される。しかし、業界全体が成熟しており、プロネクサスが圧倒的な市場シェアを持つ寡占状態ではなく、競合他社も複数存在する。規模の経済による明確なコスト優位性は限定的である。

競合との比較優位

強気シナリオ

IR・SR開示規制強化によるサービス需要の増加

DX推進によるサービスの高付加価値化と効率化

新規顧客獲得による緩やかなシェア拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

新規参入企業による価格競争の激化

顧客企業のインハウス化の進展

法規制の変更によるサービス内容の陳腐化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

プロネクサスへの投資が失敗するには、まず、同社が提供するIR・SR開示支援サービスにおけるスイッチング・コストが、想定よりも低いことが真実でなければならない。具体的には、競合他社がより低価格で同等以上のサービスを提供できる技術やノウハウを迅速に獲得し、顧客企業が容易に乗り換えられる状況が生まれることである。また、法規制の変更や技術革新により、プロネクサスが培ってきたノウハウや既存サービスが陳腐化し、顧客にとっての価値が急速に低下することも考えられる。さらに、企業のIR・SR活動におけるアウトソーシングからインハウス化への潮流が加速し、プロネクサスの主要顧客基盤が縮小することも、投資失敗のシナリオとして考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性が失われ、収益性が悪化する可能性がある。

5年後のモート予測

強気

規制強化やDX化の進展により、サービス需要が増加。新規顧客獲得と既存顧客へのクロスセルが進み、緩やかな売上・利益成長を達成する。

中立

現状の事業環境が継続。スイッチング・コストによる顧客維持は可能だが、競争激化により大幅な成長は見込めず、安定的な収益を維持する。

弱気

競合の台頭やインハウス化の進展により、顧客基盤が縮小。価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 280億
2. 健全な財務 自己資本比率 64.6%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -36.2%
6. 適度なPER PER 62.0倍
7. 適度なPBR PBR 1.12倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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