7823

アートネイチャー(7823)に経済的な堀はあるか

その他製品 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
875
2026-09-01
時価総額
264 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 405 35 17 14 7.3 52.4 58.0
FY2016 390 28 14 9 5.7 42.1 58.5
FY2017 373 26 9 27 3.7 27.2 30.0 58.6
FY2018 380 32 19 31 7.5 57.2 28.0 57.4
FY2019 395 29 15 2 6.1 47.4 28.0 58.3
FY2020 359 19 8 33 3.3 26.0 28.0 55.8
FY2021 404 30 12 13 4.9 37.5 28.0 52.4
FY2022 432 36 19 15 7.2 58.0 28.0 53.5
FY2023 429 27 15 -0 5.4 45.0 28.0 53.3
FY2024 433 22 8 -3 3.0 25.3 28.0 53.8

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:9/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

アートネイチャーは「アートネイチャー」ブランドによる高い認知度と、長年の増毛・かつら製造・販売で培われたノウハウ・技術力を持つ。特に、オーダーメイドかつらの分野では、顧客の個々のニーズに応えるカスタマイズ技術が強みであり、これが無形資産として機能している。

スイッチングコスト3/5

一度オーダーメイドかつらを作成・使用すると、その形状やフィット感、自身の髪との馴染み具合に慣れるため、他社製品への乗り換えには心理的・物理的なハードルが生じる。特に長年利用している顧客にとっては、再度の採寸や調整の手間、仕上がりの違いへの懸念からスイッチングコストが発生する。

ネットワーク効果0/5

同社のビジネスモデルは、個々の顧客との直接的な関係性が中心であり、ユーザーが増えることでサービス価値が向上するようなネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

オーダーメイドかつらの製造には熟練した職人の技術や手間が必要であり、大量生産によるコスト削減効果は限定的。一部、既製品やメンテナンスサービスでの効率化の可能性はあるが、構造的なコスト優位性は低い。

規模の経済2/5

国内のかつら・増毛市場において一定のシェアを持つが、市場全体が成熟しており、圧倒的な規模の経済による優位性を確立しているとは言えない。競合他社も存在し、寡占状態は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

ブランド力と顧客基盤の維持・強化

技術革新による製品・サービスの差別化

高齢化社会の進展による需要の安定的な増加

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による価格競争や低価格帯製品の台頭

薄毛治療薬や医療技術の進歩による需要の代替

消費者の価値観の変化によるかつら・増毛への抵抗感

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、アートネイチャーのブランド力が急速に陳腐化し、長年培ってきた顧客との信頼関係が崩壊する必要がある。また、競合他社が、より低コストで高品質な、あるいは全く新しいアプローチ(例:再生医療、高度なAIによるパーソナライズ)で市場に参入し、アートネイチャーの技術的優位性を凌駕することが考えられる。さらに、消費者の美意識やライフスタイルの変化により、かつらや増毛に対する需要そのものが構造的に縮小し、同社のビジネスモデルが時代遅れとなるシナリオも想定される。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的競争優位性は失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

ブランド力とオーダーメイド技術を維持・強化し、高齢化社会の需要を取り込み、安定的な成長を続ける。

中立

既存事業を堅調に維持しつつ、新規顧客獲得やサービス改善を通じて緩やかな成長を目指す。

弱気

競合激化や代替技術の台頭により、市場シェアを徐々に失い、売上・利益が減少する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 264億
2. 健全な財務 自己資本比率 53.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -12.4%
6. 適度なPER PER 32.2倍
7. 適度なPBR PBR 0.99倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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