SHOEI(7839)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 141 | 31 | 22 | 23 | 20.9 | 159.2 | 79.0 | 78.0 |
| FY2017 | 156 | 35 | 24 | 7 | 19.2 | 171.3 | 85.0 | 81.7 |
| FY2018 | 171 | 37 | 26 | 21 | 18.9 | 187.2 | 93.0 | 81.5 |
| FY2019 | 186 | 42 | 29 | 23 | 19.5 | 213.2 | 106.0 | 82.5 |
| FY2020 | 195 | 47 | 33 | 32 | 21.4 | 123.9 | 62.0 | 75.0 |
| FY2021 | 238 | 60 | 44 | 39 | 23.8 | 164.2 | 82.0 | 77.9 |
| FY2022 | 290 | 84 | 60 | 42 | 26.3 | 224.4 | 112.0 | 77.7 |
| FY2023 | 336 | 98 | 71 | 40 | 26.0 | 131.7 | 66.0 | 82.7 |
| FY2024 | 358 | 103 | 74 | 64 | 25.0 | 139.9 | 70.0 | 84.2 |
| FY2025 | 324 | 89 | 63 | 84 | 19.6 | 120.2 | 60.0 | 85.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:9/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
SHOEIは、世界トップクラスのプレミアムヘルメットブランドとしての高い認知度と信頼性を確立している。特に、レースシーンでの採用実績や、長年の研究開発による安全性・機能性への評価がブランド価値を支えている。これは、他社が容易に模倣できない無形資産と言える。
SHOEIヘルメットは高価格帯であり、一度購入した顧客は、その品質やフィット感、安全性に満足した場合、次もSHOEIを選ぶ傾向がある。しかし、ヘルメットは消耗品であり、定期的な買い替えサイクルの中で、他ブランドへの乗り換え可能性もゼロではない。
SHOEIのビジネスモデルには、ユーザー数の増加が製品価値を直接的に高めるネットワーク効果は存在しない。
高品質な素材と高度な製造技術により、コスト競争力で他社を圧倒するほどの優位性はない。むしろ、品質維持のために一定のコストがかかる。
SHOEIはヘルメット業界において、特定の高付加価値セグメントで高いシェアを持つ。グローバルな販売網と生産能力は一定の規模の経済をもたらしているが、業界全体で見ると、より広範な製品ラインナップを持つ競合も存在する。
競合との比較優位
強気シナリオ
プレミアムブランドとしての地位維持・強化
新興国市場における高付加価値ヘルメット需要の取り込み
技術革新による製品競争力の継続的な向上
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格帯製品の品質向上とシェア拡大
為替変動リスクによる収益性の悪化
原材料価格の高騰によるコスト増
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
SHOEIの投資が失敗するには、まず「SHOEI」というブランドが持つプレミアム性と信頼性が、消費者の購買決定において重要でなくなる必要がある。例えば、安全性や機能性が同等レベルの製品が、大幅に低価格で市場に溢れ、消費者が価格を最優先するようになるシナリオだ。また、長年培ってきた技術力や品質管理体制が陳腐化し、競合他社に容易に追い抜かれる、あるいは模倣されるようになることも考えられる。さらに、グローバルな販売網や生産体制が、地政学リスクやサプライチェーンの寸断によって機能不全に陥り、規模の経済や効率性を失うことも、モートの崩壊につながるだろう。
5年後のモート予測
ブランド力と技術力を背景に、高価格帯市場でのシェアを維持・拡大。新興国での販売増も寄与し、堅調な増収増益を達成する。
既存市場での競争は激化するものの、ブランド力と安定した品質で一定のシェアを確保。緩やかな成長を続ける。
低価格帯競合の台頭や為替悪化により、価格競争力と収益性が低下。売上・利益ともに伸び悩む。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 943億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 85.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -18.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 14.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.93倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-06 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-05 臨時報告書
- 2026-06-05 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)