7707

プレシジョン・システム・サイエンス(7707)に経済的な堀はあるか

精密機器 電機・精密

株価

現在株価
216
2026-09-01
時価総額
67 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 45 -7 -16 -2 -46.1 -78.3 0.0 58.3
FY2017 38 -4 -6 -11 -14.8 -26.5 0.0 64.6
FY2018 36 -4 -5 -1 -13.9 -19.8 0.0 64.2
FY2019 44 2 1 -5 3.3 5.4 0.0 72.2
FY2020 51 -1 -1 -2 -2.6 -4.4 0.0 67.1
FY2021 93 9 8 -21 12.1 29.3 5.0 56.9
FY2022 74 2 0 -14 0.7 1.6 0.0 57.1
FY2023 53 -11 -13 -2 -25.4 -47.9 0.0 53.5
FY2024 40 -10 -11 20 -27.1 -40.6 0.0 64.8
FY2025 47 -1 -3 1 -6.7 -9.2 0.0 76.2

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:7/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

特許取得による技術的優位性はあるものの、特定の製品分野に限定され、広範なブランド力やIPポートフォリオは確認できない。研究開発投資は継続しているが、模倣リスクも存在する。

スイッチングコスト3/5

同社の自動化装置は、顧客の既存の実験プロセスや研究室のインフラに深く組み込まれる。装置の導入・習熟には時間とコストがかかり、他社製品への切り替えは容易ではない。特に、特定の試薬との連携や、長年の使用実績による信頼性がスイッチング・コストを形成している。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。製品の価値は個々の顧客の利用体験に依存し、ユーザー数が増加しても製品自体の価値が向上する構造ではない。

コスト優位1/5

精密機器製造における一定の品質管理能力は有するが、他社と比較して構造的なコスト優位性を示す明確な証拠はない。規模の経済によるコスト削減効果も限定的と考えられる。

規模の経済2/5

自動化装置市場において一定のシェアを持つが、グローバルな大手競合と比較すると規模は小さい。特定のニッチ市場では優位性を持つ可能性があるが、業界全体を代表する寡占状態ではない。

競合との比較優位

強気シナリオ

ライフサイエンス分野の自動化需要の継続的な拡大

高付加価値製品の開発・投入による単価上昇

海外市場での販売網強化とシェア拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格・高機能製品の投入

新興国メーカーの台頭による価格競争の激化

主要顧客の研究開発投資の鈍化や方針転換

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、プレシジョン・システム・サイエンスの自動化技術が陳腐化し、競合他社がより低コストで高性能な代替ソリューションを迅速に提供できるようになることが真実でなければならない。特に、AIや機械学習の進化が、従来の自動化装置の必要性を低下させ、ソフトウェアベースのソリューションが優位に立つシナリオが考えられる。また、主要顧客である製薬会社やバイオテクノロジー企業が、自社開発やオープンソース技術への移行を進め、外部サプライヤーへの依存度を低下させることも、同社のスイッチング・コスト優位性を侵食する要因となりうる。さらに、グローバルなサプライチェーンの混乱や、主要市場における規制強化が、同社の生産・販売能力を著しく阻害し、コスト構造を悪化させる可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

ライフサイエンス分野の自動化需要拡大と高付加価値製品投入により、売上・利益ともに堅調に成長。海外市場でのプレゼンス向上。

中立

既存顧客基盤を維持しつつ、緩やかな市場成長に合わせて売上・利益を伸長。新製品開発による緩やかな成長。

弱気

競合激化と技術革新の遅れにより、市場シェアを徐々に失い、価格競争に巻き込まれる。売上・利益ともに停滞または減少。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 67億
2. 健全な財務 自己資本比率 57.1%
3. 利益の安定性 3年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 148.2倍
7. 適度なPBR PBR 1.03倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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