平山ホールディングス(7781)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 97 | 1 | 0 | -0 | 0.7 | 8.5 | 38.0 | 47.7 |
| FY2017 | 116 | 0 | 1 | -1 | 6.7 | 86.1 | 20.0 | 40.2 |
| FY2018 | 136 | 2 | 3 | 4 | 13.8 | 202.8 | 50.0 | 41.0 |
| FY2019 | 208 | 2 | 4 | 4 | 13.1 | 104.8 | 60.0 | 35.6 |
| FY2020 | 230 | 4 | 3 | 5 | 10.2 | 85.5 | 30.0 | 38.9 |
| FY2021 | 230 | 5 | 4 | 10 | 13.0 | 120.8 | 38.0 | 39.0 |
| FY2022 | 280 | 7 | 4 | -1 | 11.4 | 59.0 | 48.0 | 41.1 |
| FY2023 | 317 | 9 | 5 | 5 | 13.8 | 75.0 | 25.0 | 39.4 |
| FY2024 | 353 | 11 | 8 | 11 | 17.0 | 102.3 | 42.0 | 36.3 |
| FY2025 | 362 | 13 | 9 | 9 | 17.1 | 112.4 | 50.0 | 40.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、特許、ブランド力、規制ライセンスなどの明確な無形資産に関する情報は確認できない。事業内容が精密機器の製造受託であるため、特定の技術やノウハウは存在する可能性はあるが、それが競争優位に直結するほどの強固な無形資産となっているかは不明。
精密機器の製造受託においては、顧客企業との間で長年の取引実績や仕様の共有、品質管理体制の構築により、一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。しかし、新規参入の障壁が低い場合や、代替技術の出現により、顧客が乗り換えるリスクは否定できない。
事業モデルが製造受託であり、プラットフォーム型ではないため、ネットワーク効果が発生する要素は見当たらない。ユーザー数が増加することでサービスの価値が高まるような構造ではない。
製造業であるため、生産効率の改善や調達コストの削減努力は行われていると考えられる。しかし、業界全体で価格競争が生じやすい性質もあり、構造的なコスト優位性を確立しているかは不明。特に、為替変動や原材料価格の変動リスクは存在する。
精密機器製造受託業界において、一定の規模を持つ企業ではあるが、業界全体を寡占するほどの圧倒的なシェアや規模の経済性を享受しているとは言えない。中小規模の競合も多く、規模の面での優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
主要顧客との長期契約の更新・拡大
高付加価値製品の受託製造における技術力の向上
海外市場への展開による売上増加
弱気シナリオ(モート侵食)
主要顧客の業績悪化や取引縮小
競合他社による価格攻勢や技術革新
原材料価格の高騰や円高による収益性の悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
平山ホールディングスへの投資が失敗するには、まず同社が持つ製造技術や品質管理能力が、競合他社に対して陳腐化し、顧客がより安価で高品質な代替サプライヤーへ容易に移行できるようになる必要がある。具体的には、主要顧客が保有する製造ノウハウが標準化され、参入障壁が低下するか、あるいは同社が依存する特定の技術分野において、より革新的な製造プロセスが他社によって開発・採用されるシナリオが考えられる。また、同社が強みとする顧客との長期的な信頼関係が、価格交渉力や要求仕様の変更に対して脆弱であることが露呈し、利益率が著しく低下することも失敗要因となりうる。さらに、グローバルなサプライチェーン再編の波に乗り遅れ、生産拠点の最適化やコスト競争力で後れを取ることも、持続的な競争優位の喪失につながるだろう。
5年後のモート予測
主要顧客からの受注拡大と高付加価値製品へのシフトにより、売上・利益ともに着実に成長。技術革新への対応も順調に進み、収益性が向上する。
既存顧客との関係を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。一部の製品分野では競争激化により収益性が圧迫される可能性もある。
主要顧客の業績不振や取引縮小、価格競争の激化により、売上・利益ともに減少。技術革新への対応が遅れ、競争力を失うリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 109億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 40.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 23.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.19倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-17 大量保有報告書