レオクラン(7681)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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8年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2019 | 361 | 12 | 7 | 27 | 16.9 | 411.3 | 40.0 | 33.0 |
| FY2020 | 220 | 2 | 1 | -20 | 2.5 | 62.5 | 45.0 | 35.1 |
| FY2021 | 263 | 6 | 4 | 13 | 7.6 | 199.9 | 40.0 | 38.8 |
| FY2022 | 298 | 7 | 4 | 2 | 7.9 | 222.9 | 50.0 | 40.0 |
| FY2023 | 266 | 4 | 3 | 3 | 4.7 | 138.4 | 50.0 | 37.9 |
| FY2024 | 198 | 2 | 1 | 1 | 2.4 | 23.1 | 50.0 | 52.3 |
| FY2025 | 215 | 3 | 2 | -7 | 2.6 | 25.9 | 17.0 | 51.8 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 17.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
レオクランは卸売業であり、特許やブランド、規制ライセンスなどの強力な無形資産に関する具体的な情報は開示されていない。事業内容から、これらが競争優位の源泉となっている可能性は低い。
卸売業という性質上、顧客(小売店など)が他の卸売業者へ切り替える際の直接的な金銭的コストは低いと考えられる。しかし、長年の取引による信頼関係や、特定の品揃えへの依存度によっては、一定のスイッチング・コストが発生する可能性は否定できない。
レオクランの事業モデルは、顧客やサプライヤーの増加によってサービス価値が指数関数的に向上するネットワーク効果を生み出す構造ではない。BtoB取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。
卸売業として、仕入れ量や物流効率によるコスト削減努力は行われていると考えられる。しかし、業界全体で価格競争が発生しやすく、構造的なコスト優位性を長期間維持することは難しい可能性がある。具体的なコスト削減策や効率化の度合いは不明。
レオクランは特定のニッチ市場(例:ペット用品)に特化し、その分野での卸売業者として一定の規模とシェアを有している可能性がある。規模の経済により、仕入れや物流において効率性を発揮し、競合他社に対する優位性を築いていると考えられる。
競合との比較優位
強気シナリオ
ペット用品市場の継続的な成長による恩恵
サプライヤーとの強固な関係維持による安定的な仕入れ
効率的な物流網の維持・強化によるコスト競争力
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による価格攻勢や品揃え拡充
ペット用品市場の成長鈍化または縮小
サプライヤーとの関係悪化による仕入れコストの上昇
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
レオクランの投資が失敗するシナリオは、まずペット用品卸売市場そのものの魅力が失われることである。例えば、消費者の嗜好が大きく変化し、ペット用品への支出が減少する、あるいは、ペット用品の製造業者が直接小売店へ販売するチャネルを強化し、卸売業者の介在価値が低下するケースが考えられる。また、レオクランが規模の経済を維持できず、物流コストの増加や仕入れ価格の上昇に直面し、競合他社に対して価格競争力や品揃えで劣後する状況も考えられる。さらに、特定のサプライヤーへの依存度が高すぎた場合、そのサプライヤーが競合他社と独占契約を結ぶ、あるいは自社で卸売事業を開始するといった事態も、レオクランの優位性を根底から覆す可能性がある。
5年後のモート予測
ペット用品市場の成長とレオクランのシェア維持・拡大により、売上・利益ともに堅調に成長。効率的なサプライチェーンを維持し、安定した収益基盤を確保する。
市場成長率は緩やかになるものの、レオクランは既存顧客基盤を維持し、緩やかな売上・利益成長を達成。コスト管理を徹底し、安定性を重視する。
市場の成長鈍化に加え、競合激化によりシェアを奪われ、売上・利益ともに減少。コスト増加圧力に耐えきれず、収益性が悪化するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 47億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 51.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -51.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 30.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.84倍 |
合格数:1/7 部分的合格